2018-08-04

これは加虐心か征服欲か屈辱

いわゆる夜のお店に遊びに行く。

すると1人くらいはお気に入りができ、連絡先を交換し、毎回色々な話をする。

たまには同伴もする。

先日は夏祭り花火シーズンということで、お互い浴衣姿の同伴をした。

※元々お店のイベント浴衣を着るということになっていたので

いつも以上に話が盛り上がり、彼女過去の話や写真をたくさん見せてくれた。

商売はいえ、さすがに少し特別感を覚えてしまった。

「単なる客と割りきった相手ならさすがにここまでするだろうか」と。

ましてや私の居住地は相当な地方田舎だ。

都市部のようなギラギラ、ギトギト、ギスギスしたようなことがあるとは考えにくい。

しかし、それでもプライベートで会えることは一切ない。

一度だけ誘ったことがあったが、体よく断られたのでそれ以降誘っていない。

かといって積極的営業等してくるわけでもなく、営業らしいLINEが来たのは片手で数えて指があまるくらいである。

まり私は「単なる客ではない」ものの、「プライベートで会うほどの価値まではなく」、「積極的営業するほどの相手でもない」程度の存在しかないと言わざるを得ない。

彼女は腹が立つくらい徹底している。

日頃、自分から営業LINEをしてくることはない。

また、自分から同伴等に誘ってくることもない。

何気ない雑談LINEは送れば返ってくることもあるが、8割方彼女の勤務時間中にしか返ってこず、彼女プライベート時間を使ってまで返してくることはまれ

しかし店に行けば特別感を錯覚させてくれるような応対。

こちから誘ったなら、同伴も応じてくれる。

彼女はおいしいところをしっかりもっていくが、私は一番おいしいところは手に入れられないのだ。

今まで幾度となく邪な思いを抱いたが、常にそれを抑制して適度な距離感を維持することに努めた。

彼女負担不安に感じそうなことは極力行わないようにしてきた。

その積み重ねがあって、先日の浴衣同伴も快くOKしてくれたのだと思っている。

しかしここから先の段階に進める気配があまり感じられない。

私は人としてはある程度認められているものの、『男として』はまったく認められていない。

また、『積極的に呼びたい客』としても認められていないのだ。

しか不思議と諦めようとかは思わず、むしろ「なんとしてでも振り向かせてやる」と躍起になってしまう。

※通いつめるとかお金を使いまくるとかい意味ではない

まあ、慌てずに今の関係を維持しつつ、虎視眈々とチャンスを伺うか…。

諦めたらそこで試合終了だ。

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