高齢者の運転する自動車が歩行中の子どもに突っ込む死傷事故ってたまにあるけどさ、この手のニュースが報じられると、
「老い先の短い人間が未来ある命を奪った」ってコメントがつくよな。
だが被害者と加害者がいました、加害者にはこういう理由があった、それだけ見れば良くないか?
なんで事故と直接関係のない年齢を持ち出して、どっちが何歳だなんて比べる必要があるんだ?
もしかして平均寿命といちいち比べて重要な命とかどうでもいい人間とか判定してるってことか。
何歳だろうがどんな属性だろうが命の価値は平等ってことで駄目か?
よし、じゃあ仮に平均寿命と比べて残りの寿命が多いか少ないかで価値を決めるとしよう。
それじゃあ子どもが無免許運転して別の子どもが死にました、じゃあ今回は同じぐらいの価値だからしょうがないねってなるのか?
今回は価値の高い人間が価値の低い人間を轢いちゃいました、ありゃりゃでもまだマシだったねって済ませてしまおう。
ほら、、、やっぱりどことなく座りの悪さを感じるだろ。
当事者の年齢を交通事故みたいな文脈で持ってくるのが不適切なんだよ。
ついでに言うが、そもそも平均寿命みたいなあてにならない指標を持ち出すこともおかしいんだよ。
だよな 年齢などよりも水虫の有無と視力こそ報道すべき部分だ