自分はゲームが苦手で、ソシャゲも苦手なんだけど、今のオタク文化におけるソシャゲの席巻がすごすぎる。
ソシャゲをやるモチベーションってやっぱりキャラクター萌えなんだろうな。
推しのために面倒なポチポチや音ゲーもひたすら頑張って、大金も突っ込んで、カード絵の獲得やストーリー、台詞の開放など "要素"を集めて推しに萌える。
そういうオタクはアニメを観るのもキャラクター萌え目当て、二次創作目当てだったりする。
自分は基本的にアニメオタクで、アニメを観てキャラクターに萌えたりもするけども、最初からキャラクター萌え目当てで観るのは抵抗がある。
ソシャゲが流行っていても、ゲームが苦手だからゲーム目当てでやることもないし、キャラクター目当てでやることも苦手。
ストーリーが良いソシャゲというのもたくさんあるけども、そのためにちまちまと面倒臭いゲーム作業をこなすのはキツい。
アニメ化したら観ようかなという感じ。
というかソシャゲのオタクって結構ストーリーとか適当に飛ばしてたりするし……。偏見。
Twitterだと台詞とかストーリーをとことん考察する頭の良いオタクも流れてくるけども。
面倒な文章を読むのが苦手で、キャラクター消費に一心不乱なオタクのほうがよく見る感じ。
まぁ別にソシャゲが苦手なのは自分の勝手な都合だからいいとして、
オタクと話すとき、なんか他のオタクと感覚がズレてるなぁと感じるのってそういう部分で、それがソシャゲ文化によく表れてるなぁと思ったので、メモ。
モバゲー版のアイドルマスターシンデレラガールズが流行したとき、「キャラの絵と設定だけでコンテンツが成立するということが証明されてしまったのは大変なことだ」
と言ってる人を見た覚えがあるけど、
ソシャゲって本当にキャラクターコンテンツとしては究極の効率化というか。
それが男性向け界隈を席巻して、女性向け界隈もみるみる席巻していくのを見て、ソシャゲは現代が生んだ最強にヤバい発明だったのだなあ……と思った。