トラウマになっている。
友達の家の犬が馬鹿だった。いや、飼い主が馬鹿だったんだと思う。
友達はモップみたいなヨークシャーテリアを飼っているといっていた。
小学6年生当時、犬は嫌いじゃなかったし、「遊びに来てよ!」と言われたので遊びに行った。
夏の日差しが強い日。半ズボンを履いて、遊びに行ってしまった。
ピンポンを鳴らすと「ギャンギャン!バンバン!グルルルン」という変な犬の泣き声が。
ドアホンごしに「うちの子、ピンポン鳴らすと興奮しちゃうんだよね」と笑いながら言って来た。
ドアを開けるから待って、といわれ待っていたのだが
ドアが開いた拍子に、犬がタックルしてきた。
こいつ……本気だ……
殴ろうと思ったけど、友達の犬だし何も出来ず
私は脛を差し出すのみだった。
結果、弁慶の泣き所は血まみれになった。私は泣かなかったが怒りでいっぱいだった。
私の脛が血まみれになっていたが、友達は気にすることなく「さ、あがって」の一言。
消毒液も絆創膏もくれなかった。シャワー借りてとりあえず流した。
友達との仲はそれから悪くなり(私が相手を嫌いになってしまった)疎遠。
そして、社会人になって出来た現恋人は実家で小型犬を飼っていた。
家族に紹介するとのことで家に遊びに行かないといけなかった。
ヨークシャーテリアじゃなくてダックスフンドなだけマシだった。
家に入ると「ワンワン!ワンワン!ワンワンワンワンワンワン!」めっちゃ吼えた。
でも、恐怖でどうしようもなくなり、思わず泣いた。ボロボロ泣いた。
小型犬が怖いだなんて何か恥ずかしかった。彼の祖母、祖父に泣き顔見られた…。
彼のわんちゃん。彼に言わせると「スケベ犬」らしく
男性が家に上がると1日中吼え続けるが、女性の場合は5分もしないうちに大人しくなるらしい。
5分もしないうちに、私のにおいをかいで落ち着いたのか犬が黙った。
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