エリートと多数の敗者の対立軸が明らかになった2016年アメリカ大統領選以降、両者の間の格差問題は全く解決に向かっていない。
むしろ、その格差を自らの栄達のため利用し、ヘイトを増幅させる動きが続いている。
ここで注意したいのは格差の本質である対立軸を糾弾せず、あろうことか、自分にとって都合がいい対象を弱者にヘイトさせることで自らのビジネスに利用しているのである。
トランプーー貧富ーー金持ちと貧乏(非白人) はあちゅうーー男女ーー男性と女性(童貞)
トランプーー大統領の地位と法人税減税で節税された資産 はあちゅうーーネットでの名声と書籍の売り上げ
格差の本質に迫らず、誤概念で扇動し対立を深めるビジネスで収益をあげることはその社会にとっては損失であると断言できる。
隠された問題を暴くジャーナリズムは必要だが、アジテーターは問題は隠したままにするためジャーナリズムではない。解決策などあろうはずがない。
ただビジネスに利用し、大衆は今日も騙され金を搾り取られるのだ。
今後もこうした流れが留まる気配はなく、続々とそうした輩が現れるだろうが、その度に非難を浴びせ続けたい。
アジテーターを廃業に追い込ませるまでしなければこの流れは止まらないと思っている、
尚、念のために細やかな解決策を考えておいた。消耗しないためにこうした輩が現れた時に見返すことにしよう。
私の考える解決策
1.アジテーターは社会の損失だと糾弾し扇動に乗らない。(排除いたします笑)
2.その格差を解決したければカタルシスを得るのではなく、努力しよう。ただ、解決する必要はない。今まで通り目を逸らすのも一つの解決策ではないか。
(いや、我ながらショボい策だなぁ...)