2017-11-21

システムエンジニアプログラマ面接の合否の決めどころ

三十路フリーランスフロントエンドエンジニアですが、今まで様々な現場面接官と話をしてきました。

で、個人的に「面接官」が合否を決めるポイントは、大体以下のポイントかなーと思っています

1位 フィーリング

2位 人間性

3位 スキル

どちらかといえば、新卒寄りではなく、転職寄りのランキングです。

新しい人を採用する際に、「なんで今の人にしたんですか?」とたずねてみると、どの面接からもはっきりとした答えが返ってくることはあまりありません。

「うちが求めている技術は持っているし、受け答えがはっきりしていたから」とか、「技術はないけどやる気がありそうだったから」とか、意外とそんなのばっかりです。

そもそも1020分そこらの面接人間性なんてわかるわけがないし、スキルスキルシートで既にわかりきっています

それでも面接をするということは、形骸化している部分も否めないですが、結局は『この人が現場に参入してきて、大丈夫だろうか』という確認意味ほとんどだと思います

まり結局、『なんとなく良さそうだったから』というのが大切なのであって、人間性スキルなんかは合否以前の、持っていて当たり前のものなのかなと。

どれだけスキルを持っていても、他人が話している時に遮って自分意見を挟んでしまうような、そもそも人として問題があるような人も、世の中たくさんいます

逆にスキルを全く持っていなくても、スキルシートで背伸びをしすぎてしまっている人もたくさんいます

そういう人を見極めるのが面接の場であり、その見極めには10分くらいあれば、大体わかるのかなーと。

ちょっと話はずれますが、「中卒、高卒から」とか「空白の期間が長いから」とか「前職は全然違うジャンルに就いていたから」とか、そういったものは意外と障壁にならない、おすすめ職業でもあります

もちろん上に書いたとおり、中卒であろうが高卒であろうが無職であろうが何に就いていようが、人間性スキルは前提なので、逆にそこさえ何とかすれば簡単お金がもらえるようになります

大切なのは、前提を守った上で、人として当たり前の行動、言動を持っているかなのかなと思います

  • 職場がそんなに感じのいいやつばっかりってことはまずないから、面接でそんなのフィルタリングできるとは思えない。

    • もちろん10人に10人が聖人君子のような現場は存在し得ないと思います。 ただその一方で、面接官がしっかりと見極める力を持っていれば、人間性が良い人が多い現場はありましたねー...

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