問題は、ほんとうに変えようとしている人とそういうイベント大好きな人との区別はつきにくいのが問題。
いや、イベント大好き人間も変えようと始めは思っていたのかもしれない。でも、軌道修正ができなくて、イベントでちやほやされること自身が麻薬で囚われて、
起業して商売で本当に世の中を変えようと思えば、資金を集めて、何かを売らないとならない。
ある程度本来狙っていたところとずれていても商売が回せていれば、また本来の夢をおえるかもしれないということを認識しないとならない。
とすると、そういうイベントにでないとならないという面もある。
一方、なにかなそうとしても、自分がこれでいいのだ、わかってくれる人はそのうちいるんだと内側に篭もって試さない人間も多い。
そうして市場を全く見ない。
そういう内籠もり技術者が本当は世の中を変えるのに。着目してあげればいいのにという感じがする。だが、やはりそいつらも世界をかえれないよ。
自分の技術を、そのままそっくり受け止めてくれる王子様が現れるんだっていう情けない夢見るお嬢様と同じ。
えてして、その内籠もり技術者は、その技術者が思う通りにやってくれないと反発するからね。だが、内籠もり技術者の思うどおりにすぐ売れるとは言えない。
市場を見ないというのは内側籠もり技術者も、イベント大好き人間もどっちもどっちだがね。
体当たりで色々試して売れるところを探さないとならないが、自己顕示欲が暴走してると、
むしろ失敗が怖くなって体当たりでの試行錯誤ができなくなるというジレンマがある。
とくに日本人は恥の文化というが、逆に言えば恥をかくのを嫌うから、恥かくの覚悟の試行錯誤ができない。
本音と建前で、上キレイ事言ってても裏でどう考えてるの?というえげつなさもある。
まあ、イノベーションを起こそうというやつの大きな仕事としては、恥かくの覚悟で体当たりで色々試してみるというのもある。
誰かあんたの作ったものサービスに金を払うと言ってから、変革は始まるんだ。
ここ直したら言うのというのを言えて、かつ、直せればいいんだが難しいねぇ。
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