2017-11-02

香害被害者のための柔軟剤

最近Twitterで「一見無香料だけど実は有害柔軟剤」が推されているので

以前にも似たような日記を書きましたが、再度書きたいと思います

 

香害を感じている人は、物質に敏感な状態になっていると思います

有害物質を低量であっても、ずっと浴び続ければ、

あちこちに炎症が起きたり、中毒症状が起きるのは当たり前です。

なので、商品を選ぶ際はくれぐれも成分に気を遣って欲しいです。

「無香料」と表示してあっても、すぐに飛びつかないようにして欲しい。

まり書きたくなかったけど、使ってはいけない商品名を書きます

 

ファーファの無香料柔軟剤

トップバリュ防臭柔軟仕上げ剤

ファブフラッシュ

・ULTRA Downy (ウルトラダウニー) 柔軟剤 フリージェントル 無香料

 

これらは、無香料をうたっているけれど、物質に敏感になっている人にとっては

症状を悪化させる危険があります

とくにトップバリュのが内容が酷いです。

 

その他には

パックスナチュロン衣類のリンス (洗濯用) 」は抗菌防臭のためか

ヒノキオールが配合されているので症状が悪化する人が多いと思います

化学物質過敏症の人の場合針葉樹精油で反応する人が多い)

アラウはラベンダー入りなのでアウト。

エコベールも無香料のがありますが、第4級アンモニウム塩入りなのでアウト。

…と、このように成分を見ていくと、安全そうに見えてもほとんど使える物がないのが現状です。

 

では、何を使えばいいのかという話になりますが、

石けん屋さんが考えた衣類のリンス(ミヨシ石鹸

くらいしかない…。

成分的には問題ないけれど、静電気は防げないので、

これにグリセリンを少々加えるといいかなと思います

あとは、いっそ手作り柔軟剤を作ってしましかないと思います

(「クエン酸 グリセリン 手作り柔軟剤」でググってみて下さい。

くれぐれも香りづけのエッセンシャルオイルは入れてはダメです)

 

最終的に香害被害に遭っている人は外出もままならなくなるので、

柔軟剤を使うこともなくなってしまうんですけどね…。

重症になると化学繊維の衣類も着られなくなるので静電気防止成分は関係なくなります

我が家ではここ数年柔軟剤は全く使わなくなってしまいました。

 

なんか「買ってはいけない」って本みたいな内容になってしまいましたが、

香害被害者にとっては、下手をすれば命に関わる問題なので、理解して欲しいです。

そして、メーカーさんは消費者にとって、もっと安全な物作りをして欲しいです。

  • 化学物質過敏症として処理される案件 精神疾患の治療が必要 お大事に

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