2017-10-17

めんどくさい職場

うちの職場飲み会はめんどくさい。長のつく肩書きの人が4人いて、その中で部下たちに人気があるのは一人だけなので、結局その人を中心に飲むことになるんだけど、人気のない3人のうち、1人は「内心は誘って欲しいけど、でも人気のある人の周りだけ盛り上がって自分相手にされないのはイヤ」なので、なるべくその人に飲み会のあることを悟られないようにしないといけない。

ということでメールやらLINEやらでこそこそと飲み会の話が取り交わされ、バラバラ職場を出た後、会場に集まってなんとか飲むことになる。ちなみに自分公式飲み会とかイベント打ち上げとかだと声かけてもらえるけど、若手や有志だけの会だと、明らかに飲み会やる雰囲気なのに、会場とか教えてもらえないという微妙立場だ。

人気のない人たちが嫌われる理由はよく分かるし、別に無理してその人たちを誘ってもお互い楽しくないだろうから別にいいんだけど、飲み会でその人たちの悪口を言っている時間が長すぎて私は疲れる。ただでさえアルコール得意じゃないからずっとソフトドリンクだし、いちおう正社員ちょっとした肩書きはついてるから人気のある上司の次ぐらいの金額を払わないといけない。要するに財布要員じゃん。

…ということで昨日も飲み会みたいだったけど、会場とか知らないし、若手だけの飲み会可能性も高かったので気付かないふりして家に帰った。何だかんだいって人の悪口は盛り上がるとか、共通の敵を作った方がその他の人々の結束が高まる…というのは分からなくもないけど、わざわざ嫌いな人間のこと思い出して話のネタにして「ムカつくんだよね~」とか3時間も4時間も語り続ける方もどうかと思う。構ってちゃんの嫌われ上司の下で苦労している若い子たちが多少愚痴るぐらいはしょうがないと思うけど、人気ナンバーワンで職場内の実権はかなり握っている上司みずから嫌われている連中のことを小馬鹿にした感じで率先して悪口言ってるのがどうもね…。

基本的愚痴とか悪口をこそこそと飲み会とかで言うのは、職場とかで相手に対して公に逆らえない子たちのすることであって、自分が実権握ってて本社とのパイプが強くて、嫌われている連中よりよっぽど立場が強い人のすることじゃないと思うのだ。時間配分的に愚痴悪口時間は全体の2~3割にとどめていただけるとありがたい。なんで嫌われている人たちを呼ばないようにさんざん手を尽くしておいて、結局彼らの悪口酒のつまみにして飲むのかと思う。嫌いな人のことは極力考えずに済むようにする方がよっぽどストレス解消にいいと思うんだけど。

元々アルコールに弱いし、遅く帰って寝不足になると露骨に翌日の仕事に響くので、楽しくない飲み会時間お金を浪費したくない。行っても歓迎されなさそうならなおさらだ。寂しくないといえば嘘になるけど、毎回同じ店で同じようなメンバーで飲んで、延々と人の愚痴悪口を聞かされて3時間も4時間も浪費するのはイヤだ。せめて2時間ぐらいでサクっと終われよと思う。飲みニュケーションが基本的に苦手なので、対人関係の面で損してるとは思うけど、やっぱりめんどくさいものはめんどくさいのだ。

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