先日田舎に帰ったら70半ばの両親がガラケを解約する際、とても印象の良くないやり方で処理されていた
悪く言えば騙されていた
簡単に言えば母のガラケを解約する際に「後1ヶ月(解約を)待てば、ポイントで米5kgと交換できるから待っては?」、「今貯まっているポイントだと(父が使ってる)ガラケの電池2つと交換できる」と言われ、電池2つと交換したつもりが、数ヶ月経っていざ交換しようと思って箱を開けたらACアダプター充電器2つだった
気付いてすぐにショップに交換を申し入れたが「回線は解約済みだし、書類でも確かに充電器を2つと書いてあるので間違い無い。これ以上どうする事も出来ないし、する気も無い」旨の対応をされたという
もちろん両親は「(父のガラケの)電池の減りが早い事を相談して、それだったら充電池と交換できますよ、という話を2人共聞いてる。本人だって覚えてるだろうから話せばわかるだろう。当時の担当者と直接話をさせて欲しい」と申し入れたが、「解約済みだ書類通りだ当時の担当者は接客中だ」の一点張りだったそうで、まるで話にならない
父は怒って残る2社の内、犬のマークじゃない方に最近乗り換えてしまい、母はこの件に関してはかなりしょげていて「私たちは相手が年寄りだと思って騙されたんだよ。あの時ハッキリ何度も電池電池と繰り返していたのに、黙って充電器を渡されてたんだから。信用しないで目の前で箱を開けて確認しておけば良かったんだ」と漏らしていた
「人に騙された」という事に少なからずショックを受けていたように思う
そもそも米5㎏等という、1ヵ月分の利用料で買える程度の物で釣って解約の引き延ばしを勧める姿勢もどうかと思う
その後の対応を考えると、年寄りは一度追い返せば、またしばらく忘れるだろうと高を括られたのではないかと考えてしまう
挙句の果てに「電池だ」と言って「充電器」を2つも押し付けるとは、一体どういうつもりだったのか
発覚した後の対応も、両親から伝え聞く限りでは「もうお前らは客じゃない」と言わんばかりで誠意が感じられない
私の経験でもスマホのトラブルがある度にショップのあまりの対応の酷さにほとほと嫌気がさしてしまい、約1年前に格安simに乗り換え自宅の電話会社も換えてしまうほどだったので、余計に悪く勘繰ってしまう
精一杯好意的に解釈したら、当時のショップの担当者本人も奥から出してきた時は「電池」だと思い込んでおり、システムに入力する時に「電池だと思い込んでいる箱」に書かれた製品型番だけを見て処理をした為に純粋に間違った可能性も無くは無い
でも、ショップの人間だったら電池と充電器の大きさくらい一目でわかりそうなものだし、その後の対応を見る限りこちらがここまで好意的に解釈してあげる理由は無いように思う
でも、だから良いとはとても思えない
今、私は元々使っていたスマホに格安simを挿しているので、これだと元の携帯会社に僅かとは言え利用料が流れる
これすらもう嫌で嫌で堪らない