人の群れが歩いている
夜の繁華街で花が咲いて
歓楽街で楽しんでる
働く者が生きてる
娯楽の匂いがあふれてる
大人たちは何かのために
今日も働き続けている
だけど全てが変わってしまった
全てが変わってしまった
住人の声も消えちまった
観光客の声も消えちまった
大人の声も消えちまった
国民の姿も何もかもが
気違えてしまった人たちの
瞳をどうやって見つめればいい?
俺たちが歩いてきた道は正しかったのか?
したたり落ちてく命の
外国人に突きつけてみた
今一度問いかけてみた
僕たちが歩いてきた道は 本当に正しかったのか?
だらしなくなった客層達
命の音が聞こえない
全滅していた生活の中
俺はただ立ち尽くし空を見上げて泣いた
来る日も来る日も毎日
疲れては働いて疲れては働いている
「これ以上生きられないかもしれない・・・」
あの電気街で
も一度電気を楽しみたい
あの公園で
も一度自然を楽しみたい
あのビアガーデンで
ウマ酒を飲み交わしたい
夜の街を照らす街灯に
も一度抱かれて歩きたい
生きたいと叫びながら
生きたいと叫びながら
消えてった外国人
生きたいと叫びながら
消えてった高橋まつり
瞳をどうやって俺は見つめればいい?
ビルの向こう
何も知らずに開かれている
空の下で今年の夏冬も
壊してくれ日本を
壊れてくれ今すぐ
大人として生を受け
瞳をどうやって俺は見つめればいい?
行きたいたいなあ
戻りたいなあ
行きたいなあ
命の音を抱きしめて
公園で 足速く
速く 速く 速く 速く 速く
走ってくれ
若い頃病でなくしたおじいさんが
神様に導かれ
転生したわが友の
瞳をどうやって俺は見つめればいい?