休日出勤や、深夜残業など、だいたい月80時間の残業をしてて、家族からもなんでそんなに残業しているのかと毎日心配された。
・社内幹部のこだわりが強く、多くの資料作成が必要(また、パワポの文章、フォント、文字の大きさ一つ一つに指摘、修正が必要)
※他の業務とかぶって参加できないという場合も、後で幹部からなぜ情報を取りに来ないと叱られる
こういう感じだから、朝から夕方までは会議、夕方から資料作成、手直し、また朝から夕方まで会議というルーティンが毎日続いた。
この仕事は続かない、と思って転職を考えるも疲労しきって真剣に考える時間もなかった。
だから、「もうどうにでもなれ」という思いで、長時間残業をしている根拠データを手に、昼休みに組合のトップに飛び込みで直談判をした。
その人は、飛び込みにもかかわらず、真剣に話を聞いてくれて、「すぐに対応する」と一言。
幹部のこだわりが減って(?)意思決定が前と比べ物にならない速さになり、
会議にも参加できなくても叱られず、後から要点だけ聞くことができるようになった。
また、毎日昼休みを潰しつつ延々続いていた会議も中止となり、昼休みが取れるようになった。
噂では即日、組合から社長へ報告が上がり、対処せざるを得なかったらしい。
組合と話してて印象的だったのが、「申告があったら動ける」という言葉。
組合が全社員の状況を踏まえて対応することは難しい。でも、社員が申告すれば、
もっと早く相談すればよかった、と思いつつも、誰かが潰れる前でよかった。
私以上に残業をしている人はたくさんいるだろう。