2016-10-30

組合に長時間残業相談したら、翌日改善された話

休日出勤や、深夜残業など、だいたい月80時間残業をしてて、家族からもなんでそんなに残業しているのかと毎日心配された。


残業となっていた理由は、

・人や経営に関する業務で、人を増やして解決は見込めない

・社内幹部のこだわりが強く、多くの資料作成必要(また、パワポ文章フォント文字の大きさ一つ一つに指摘、修正必要

関係者全員が会議に入ることを必須化されている

 ※他の業務とかぶって参加できないという場合も、後で幹部からなぜ情報を取りに来ないと叱られる


こういう感じだから、朝から夕方までは会議夕方から資料作成、手直し、また朝から夕方まで会議というルーティン毎日続いた。

この仕事は続かない、と思って転職を考えるも疲労しきって真剣に考える時間もなかった。

上長相談しても解決はできないことは目に見えていた。


から、「もうどうにでもなれ」という思いで、長時間残業をしている根拠データを手に、昼休み組合トップに飛び込みで直談判をした。

その人は、飛び込みにもかかわらず、真剣に話を聞いてくれて、「すぐに対応する」と一言


その翌日、ほぼ残業ができない状態になった。

幹部のこだわりが減って(?)意思決定が前と比べ物にならない速さになり、

会議にも参加できなくても叱られず、後から要点だけ聞くことができるようになった。

また、毎日休みを潰しつつ延々続いていた会議も中止となり、昼休みが取れるようになった。


噂では即日、組合から社長へ報告が上がり、対処せざるを得なかったらしい。

組合と話してて印象的だったのが、「申告があったら動ける」という言葉

組合が全社員の状況を踏まえて対応することは難しい。でも、社員が申告すれば、

優先順位が上がって対応やすくなるということだろう。


もっと早く相談すればよかった、と思いつつも、誰かが潰れる前でよかった。

後日、組合から改善されたか?」と話があった。

これから継続的に今の状況を監視していくらしい。


私以上に残業をしている人はたくさんいるだろう。

死にたい、辞めたいという気持ちがあるのなら、組合や国等の窓口を頼ってみてはどうだろうか。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん