今まで試してきた色々なカロリー消費方法の中で、成長が最もカロリーを効率よく消費できるということに気がついた。
残念ながら、成人してしまえば人間が勝手に成長するようなことはない。
だからこそ、鍛えて成長させてやるのだ。
しかし、今までのダイエットにあるような筋肉をつけて消費カロリーを高めようという考え方ではない。
筋肉をつけるプロセスにおいて、摂取したエネルギーを脂肪ではなく筋肉に変えようと言う考え方である。
若かりし頃を振り返ってみて、誰しもいくら食べても太らないような時期を過ごしているはずだ。
それがいわゆる成長期と呼ばれるものであり、それだけ成長に必要なエネルギーの多さを物語っているといえよう。
しかし悲しいかな、人は成人してしまえば肉体的に成長するということは稀だ。
エネルギーを摂取してしまえば、消費しなくては余計な脂肪として身体に蓄えてしまうようになるのだ。
それは筋肉だ。
今までダイエットの筋トレと言えば、消費カロリーを高めるためと考えるのが一般的だった。
しかし、例え筋肉がついたとしても、使わなければ消費カロリーは一向に上がっていかないのも事実だ。
トレーニングした満足感で、余計にエネルギーを摂取してしまうなんてこともざらだろう。
ならばそこで視点を変えて、筋肉を鍛える目的を変えてしまうのだ。
もしその中で、まだ成長の余地がある筋肉は残っていないだろうか。
前腕、上腕、胸筋、腹筋、背筋、大殿筋、モモ、ふくらはぎ、、、etc
もしすでに自信がある筋肉の部位があるなら、その部分を鍛えることは後回しにして欲しい。
それよりも、今まであまりしたことのないような、むしろ身体のなかで自信のない部分のトレーニングを行ってみて欲しい。
1ヶ月もつづけていれば、いままで得意な筋肉をトレーニングしながら行っていたダイエットに比べ、明らかに体重に対する効果が大きいことがわかるはずだ。
つまり成長とは、既存の筋肉を使って消費するのに比べて圧倒的にカロリー消費の大きなものなのだ。
もしボディビルダーになりたいわけではないのなら、全身のトレーニングはほぼ自重を使うだけで、大した器具も使わずに鍛えることができる。
この夏の後悔が終わらないうちにダイエットを始めるなら、是非、成長させることをポイントにしたダイエットに挑戦してみてほしい。
もしボディビルダーになりたいわけではないのなら、全身のトレーニングはほぼ自重を使うだけで、大した器具も使わずに鍛えることができる。 まーたしったかが適当なこと言ってん...
具体的にどんな筋肉に対してどんなトレーニングをしたのか知りたいな。