http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/5088518.html
美容師ではないけど、思うところあって書く。
私自身は一回が5000円前後の美容室へ通っている。もう同じところへ5年以上通い続けている。
1000円カットの店もあるが、こういう店は薄利多売が基本になるのでイス同士のスペースが狭く1人にかける時間を10分〜15分程度にしてぐるぐると回していかないと採算がとれない。
カットで1人5000円以上を取る店というのは圧倒的に設備が良い。シャンプー台もあるしゆとりをもった造りになっている。
「できるかぎり安くしてくれ」というのが消費者の心理なわけだが、これを追求すると悪かろう安かろうになる。
だが一方でぶコメを見ていると「落ち着けるところがいい」だとか「話しかけてこないで」とか、消費者は消費者でいろいろな希望を持っている。
悩ましいことに美容師側も人間だから、なるべく良い環境で切りたいのは本人たちもそう思ってる。
そしたら当然人件費を削ってブラック化するしかなくなるよね…。
あと、最初は安い料金をとって、じょじょにあげていけばという意見があるけど、最初に安い料金でやったらそれがデフォだと思うに決まってるじゃない。高くした瞬間にもう来なくなる。
たとえお店側の経営が赤字だったとしても消費者には関係がない。赤字でもやれ、飲まず食わずでやれって思う人なんてごまんといるのよ
本スレのコメントとかもそうだけど、客が払う料金がそのまま美容師に入ると考えている人がいてバカだなぁと。
テナント料、空調の料金、水道代、ハサミ代、シャンプー代、光熱費、タオル、ガウンもろもろ、空間を維持するための経費はかなりかかってるのに、どうしてそこをまったく考えられない人がこんなにまで多いんだろう。
カット代が1000円だからって、じゃあ気温37度のときにエアコンもなしで汗だくだくで髪を切ってもらって…って、そんなの耐えられないでしょう。
お金払いたいのでお金ください
だからある程度はお金払わないといけないんだって。 元記事の問題は「ある程度お金を払ったとしても搾取されてるから苦しいまま」ってとこやろ。 Q. バケツの底に穴が空いてま...
増田だけど、そんな簡単な解決方法はないだろうって思うのよ 結局のところ、消費者がいいように行動していったらこうなってしまったってことなんだよね それがブラック化になって...
望んでるのはバブルだけど俺は金出さないよっていう小市民ばっかりになった結果じゃないかなあ