4年以上浪人してたって奴から話聞くとだいたい他の学校に通っていたり働いていた期間がある。
まず藝大に進もうなんて考える奴は幼い頃から身近に一級の芸術がある生活をしていて、
中学高校から予備校でデッサン描いてる。進学対策でもあり習い事でもあるような感覚でな。
なおかつその年頃で自発的に作品作って公募に出したり有志とギャラリー借りて展示したりする奴もいる。
愚直に数撃ちゃ当たるという考えで作家(文士だけを指してるわけじゃないぞ)になれると思い、
権威にすがればなんとかなるだろうと大学進学を目指すような奴じゃやっていけない。
作家としての充実と生活のための労働の両立のため、冷静に分別をつけられるだけの知性と、
じゃあなんで通おうと思うのかといえば、毎日こつこつ描いたり制作しているうちに、
レベルの高い連中が集まる学校に進学してもおかしくないだけのポテンシャルが自分にはあると考え出すから。
例えばAppleやgoogleから入社試験への参加の誘いがあったら受ける奴は出てくるだろ?そんな感覚で受験するの。
で、何回も落ちるようならあっさりタマムサや他の国公立大に進んだり就職したりする。
例えば美術や芸術の世界だと専門の予備校に通って、下手すりゃ10年ぐらい浪人するんでしょ? でもその世界を目指すからには、だって芸術だからしょうがないってみんな思うわけでし...
藝大でも10年選手はいない。引く。 4年以上浪人してたって奴から話聞くとだいたい他の学校に通っていたり働いていた期間がある。 昼間の生活が終わってそれから予備校通ってたってこ...