英語は独学。
3年間かかって海外ドラマのヒアリング、日常会話に支障がないレベルまで喋れるようになりました。
ちなみに英会話教室などには全く通わず、アプリ5種類くらい、中学生用テキスト2冊だけで勉強したので、コストはおそらく5,000円未満です。
いわゆる勉強時間というのは、1日に平均すれば15分くらいでした。
具体的な目標を持たずかなりのんびり勉強したので3年かかりましたが、集中的にやれば1年でこのレベルまで達することができると思います。
そんなわたしが思う日本人が英語を喋れない一番の原因は、英語を耳にしている時間が短すぎるということ。
単語と文法は沢山知っているくせに、いざ英語が外人の口から出てくると途端に聞き取れなくなってしまう。
聞き取れないから当然返事もできない。
これが、日本人が英語を喋れない一番の理由じゃないでしょうか。
Have you ever been to Osaka before?
例えばこの文章を読んだ時に、頭の中でちゃんとした英語として発音されるかどうかが重要です。
使われている単語はどれも難しいものではなので、日本人のほとんどはこの意味がわかるはずです。
でも、音として理解できていないから聞き取れないし、当然意味もわからなくなります。
そして、それ以上に大切なのが2つ目の意味、会話の流れを身に付けるということです。
例えば、突然何の前触れもなく単語を一言言われても、それを聞き取ることは困難です。
本来、会話というものは次の内容を予測しながら行なうものですよね。
その流れが理解できているから、途中の情報が失われても続けることができるし、速い速度でコミュニケーションが成立します。いわゆるコンテキストというやつですね。
英語がしゃべれない人は、この部分が全く出来上がっていません。
会話の予測もできないし、逆を返せば、相手の予測にものることができないのです。
これは、いくらテキストとにらめっこをしても全く身につきません。
何より効率がいいのは、音として、リズムとして身体に染み込ませることなんです。
先ほど、英語の勉強時間は1日に15分くらいとしましたが、ただ、英会話の垂れ流しを聞いている時間は平均して1時間以上作るようにしていました。
5種類のアプリのうち3種類はヒアリングアプリで、英語の会話をただひたすら聞くというものでした。
そうすることでまず英語が耳に馴染み、音として記憶したあとに、時間を見つけて単語や文法の勉強をしました。
それまでは早く喋れるようになりたいとテキストばかり読んでいましたが、結局は英語の流れが頭に入ってから勉強したほうが、理解力が圧倒的だという結論にいたったからです。
そうして会話の流れが身についてみると、大半の英語はある種の型にハマっていることがわかります。
その型さえ身についてしまえば、何を聞かれようとしているのか、それに対して何を返せばいいのかが理解できました。
英会話教室や高価なテキストを否定するつもりはまったくありませんが、それで勉強できた気になってしまうのはとても危険だと思います。
とにかく常に英語を耳にし続けること。
わかってないなー 日本人は別に英語がしゃべりたいわけじゃないんだよ ただ受験で出てくるから仕方なく勉強してるだけ
貴重な記事、ありがとう。 5種類のアプリの詳細を教えてもらえますか?