自分には直接関係ないとは思いつつ、いろいろ調べてみるといくつか不可解な点があった。
2014年卒が最短で認定内科医を取れるのは4年目の2017年の受験。
その後、旧総合内科専門医を取得しようとした場合、最低3年内科研修がいるので2020年受験になるが、現時点では2019年までしか行われない。
(参照URL:http://www.naika.or.jp/jsim_wp/wp-content/uploads/2015/05/newfellow4.pdf)
つまり、僕ら2014年卒は認定医をとっても、旧総合内科専門医受験という恩恵を受けられず、只の自己満足の資格となってしまう。
上記URLの通り、認定内科医の施行は2018年まで。つまり2014年卒が受けられるのは2017年と2018年の2回だけである。
しかし、これは最短での話であり、解剖症例が集まらず、一年遅れて受験するはよくある。その場合は2018年の一回勝負となる。
2013年卒であれば、2019年の総合内科専門医受験はギリギリ間に合うのでまだ良いが、僕らには受験機会すらない。
僕らが専門医を取得するためには、再度病歴要約29症例、しかも主病名のみで提出が必要である。
しかしその時僕ら2014年卒は後期研修真っ只中であり、専攻分野以外の患者を集めるのは相当困難である。
■追記
トラックバックで内科学会にメールを送る様アドバイスを受けたので、メールを送ったところ返答があった。
一部抜粋。
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→現制度の方が新制度への移行につきましては次のように考えております.
1)認定内科医を1回更新することにより,病歴要約の提出免除で
例)認定内科医を2017年に取得した.5年後の更新後に内科専門医試験の受験
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まだ確定ではないが、ひとまず安心した。
まあ、そうなのかもしれんがな、がんばれよ。 二回でもチャンスがあるんだろ? そのチャンスをものにすればいい話なんだからさ。 なんなら、こんなところでぼやいてないで、 その...