2015-09-08

冠詞theは「内的限定」と「外的限定」の2種類がある

石井隆之氏の著書を読んで気付いたことのメモ

「内的限定」と「外的限定」っていうのは、俺の造語

The tiger is large という英文は、

①トラという種は(他の動物に比べ)大きい。→外的限定

②そのトラは(他のトラに比べ)大きい。 →内的限定

という2種類の解釈がある、つまり多義性を持つ。

theという定冠詞役割は、ある特別な、特定の、唯一の存在を指すために使われる冠詞である

外的、内的の前提として、「この世に存在あらゆる種類、あらゆる状態のトラ」(=tigersだな。これは。)の円をイメージする。

この円の外に更に、「動物」というカテゴリーの円(=つまり、animals)をイメージする。

①の外的限定は、動物というカテゴリーの中で特に、「tiger」という「特別な、特定の、唯一」に限定してるんだと思う。

で、結果として、他の動物(ゾウ、イルカサルその他なんでも)との対比というニュアンス生まれる。

「トラ(=tigers)」の円の外との関係で、theの「限定」という本質的意味を受けてるから、これを「外的限定」という名前個人的に呼ぶことにした。

②は、逆に「トラ(=tigers)」の円の内部で、ある種類、またはある状態のトラに限定している。

tigersの内部である「トラ」に限定しているから、これは内的限定と呼ぶのが俺は良いと判断した。

重要なことは、内的限定にしても、外的限定にしても、theの「特定もの限定する」という本質が共に生きているということ。

実際のところ、①の外的限定文語的、抽象的な言い方で、②に比べると実際にお目にかかることは少ないかもしれないけど。

少ないだろうけど、たまに見かけることはある。

例えば、今日gigazine記事中に出てくる写真内にある英文

http://gigazine.net/news/20150908-32-hours-workweek/

The U.S. enproee averages 47 hours of work per week

アメリカ賃金労働者は、週平均で47時間働く。

この「The U.S. enproee」はtheの総称用法のはず。

たぶん、

U.S. enproees averages 47 hours of work per week

っていう無冠詞複数形でも、アメリカ賃金労働者全体を指すことはできるし、

文章意味としては、ほとんど同じだと思うんだよね。

俺的には、無冠詞複数形ではなく、theの総称用法を使って書いてるのは、

およそ「世界中各国の賃金労働者全て」というカテゴリー特に、「アメリカ賃金労働者は、」っていう対比のニュアンス

出すためじゃないかと思ったんだけど。

とりあえず、今現在の俺がどういう風に理解してるかの一時的記録として書いてみた。

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