2015-06-23

母親とは諦めて、折り合いつけて付き合えるようになったかなと思ってたんだけど

二十代半ばのなんかの折に、

「(妹)ちゃんは18になる前に父親を失ったかわいそうな子なのよ!?」と言われて

目の前が真っ暗になった

だって幼稚園のころからあなたがたの喧嘩仲直り喧嘩仲直りに巻き込まれ振り回されてきたし

祖父亡くなる、大学作品制作大詰めでインフルかかる、失恋、と

ズタボロのところに追い討ちのように離婚告げられて死にたかったし

受験だろうが学校いじめたりいじめられたりしてようが構われず

家庭内雰囲気伺うあまりにろくに反抗期もできず

男は云々と日々呪詛を刷り込まれ

怯えながら暮らした結果めでたくアダルトチルドレンの実績解除してるんですが。

長女次女の区別なんてと言ってはいたけど

なんかそういうとこでやっぱり、

ああこの人私より妹が好きなんだなとわかって

控えめに言ってがっかりした。

世界で親だけは絶対に子を一番に考えてるんだ、とか私にとっては嘘だ。

娘に対して夫を否定することは

娘の存在否定することだ、となんでわかってくれなかったのか。

そこに根差し安心感、安定感のない人間

どれだけふらついた人生になるのか

不仲の両親を見て育ってきたならあなたもわかってるはずなのに。

末っ子には長女の気持ちはわからないんだなあ、と漏らしたら

以降「お母さんには長女の気持ちはわからないから!」と開き直られるようになったし

「なにを棄てても私だけを愛してくれる人間はいないのだ、

みんな最後はわたしを棄てるのだ、という

この呪いはどう解いたらいいのか

諦め忘れるしかないと努めていても

三十になってもまだ時折泡のように

かわいそうな子なのよ!?」が意識に蘇ってきて

その度に真っ暗な気持ちになって情緒不安定になってしまう。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん