これは友達に審査されていると感じているわけではなくて、自ら問題を急いで解いている気持ちになるということだ。
自分は沈黙が嫌いなので、人といるときは常に話題を考えている。個々のニーズにあった情報をまずなんとなく捉えてから、その分野におけるニュースが無かったか脳内で検索する。そしてニュースがあれば話題として提供する。
また、そういった話題がない時は、その人の変化を感じとる。髪を切ったとか、おしゃれなアクセサリーとか、服のブランドとかだ。もしくは共通の友人の話でもいい。
さらにそういう話題もない時は、共通の空間について話題にする。天気の話とか暑いとか寒いとか冷房効きすぎとかテレビの芸能人がかっこいいとかこのインテリアいいよねとかだ。
こういうことをずっと頭の中でぐるぐる考えているので、とても疲れる。更にはそれぞれの話題に笑いを入れたいという自分のこだわりもあるので、無理やりオチも考えないといけない。しかし相手はこっちが必死に話題を提供しているのもお構いなしにこっちの話題に流されるまま頷いたり笑ったりしているだけである。
努力の甲斐もあって話題の尽きることなく約3時間のカフェの戦を終えて帰路につく。
家に帰ると猫が待っているのでじゃれて遊ぶ。それとともに出るため息。疲れた。
なんのために友達関係を維持するのかというと、ぼっちになりたくないからだ。つまり、変に目立ちたくない。自分が最も恐れているのは世間の陰口であり、体裁を最優先に生きている。
猫はいい。話題を考えなくていいから。全てが楽にコミュニケーションが成立する。それでいて癒しをくれるから、依存症になっているのかもしれない。
接待乙
人といると試験を受けている気持ちになる。 これは友達に審査されていると感じているわけではなくて、自ら問題を急いで解いている気持ちになるということだ。 自分は話す事が苦手な...
一定数いるんだろうね、こういう人。友達のニュアンスは幅広いけど、それは友達って言わないと思うよ。
私も同じタイプです。超疲れるよね。ごくろうさま。 会話に困ったとき、相手の話した言葉から 何かキーワードを見つけてひたすら質問すると結構盛り上がる気がします。 例1) 天...