2015-04-29

底辺ブックマーカーの末路

私がはてなアカウントを獲得したのはブログを書くためだった。

あるブログに感動して「自分も考えたことを書いてみたい!」と思い、はてなブログを始めた。


だがブログアクセス数は伸びなかった。

そして書いてて私自身が違和感を感じていた。

「こんな下らないことしか書けない・・・。到底あの人には及ばない。」


そしてある日はてなブックマークにたどり着いた。

使ってみると、とても面白いサービスだった。

読んだ記事整理整頓にはもってこいだと思った。

しか特に感動したのはブックマークをつける方々の考え方だった。

私の周りにはこんなことを考える人はいなかった。

なんだか自分も頭が良い人達の仲間になれたような気がした。

私は調子に乗って、上から目線意識高い(笑)コメントを何発も何発も投下していった。

しかし反応が乏しい。

こんなにたくさんブコメしているのに、なぜ誰も注目してくれない。

私は無力感と怒りに沈んでいった。


そして・・・明確に、いつからかはわからないが、私はとても汚い言葉を使うようになった。

だれかに皮肉を言うことで間接的な攻撃をするようになった。

後で自分コメントを見返すと、よく知りも調べもしないで恥ずかしいコメントをするようになった。


当然誰も相手にしてくれなかった。

いつまで経ってもお気に入りが増えることはなかった。


私は、ブコメをやめることにした。

そしてはてなブックマーク情報整理として使っていこうと決めた。

当面の目標は「あとで読む」を全て読むことである


こんな私が言うことに説得力はないが、これだけは言いたい。

インターネットをするには一定の強い意志必要だ。

物理的に言うと、例えば飲食店牛丼を食べながらスマホを触っている人を見かけるが、

あれはスマホの誘惑に負けているだけで食事を楽しんでいない。

どんなにおいしい食事を食べてても差別だのメンヘラだの汚い単語を見ていれば食事はまずくなる。


精神的に言うと、周りの汚い言葉に汚されない自分の芯が必要だ。

私は弱い人間だった。

自分でそのことに気付かなかった。

忍耐力がなかった。

スマホの画面ばかり見て、現実の周りの人を大切にしてこなかった。

私はこれから自分がやるべきことを淡々とこなしていく人生を生きることにする。

記事への反応(ブックマークコメント)

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