大学時代、海外旅行はよく行っていたが英語を勉強したいと思ったことは一度も・・・無かったと思う。
高校の時アメリカにホームステイする企画があって、周りの友人が何人か行って英語やアメリカに感化されている時私は「彼氏と離れる方が嫌」と視野の狭い恋愛脳だった。
大学を卒業してちょっとニートな時期、「あ〜もう死にたいなぁ」とスレスレの時、超ポジティブな母親から習い事でもしてみるといいと言われ、格安英会話に通う。
そこでは英会話を嗜むご婦人がたくさんいて、いろいろ吸収した。
英会話と言ってもマンツーマンではなくグループレッスンだったので一人の持ち時間は数分の時も。それでも全く興味がなかった私からすればかなりの進歩を遂げたと思う。
そこで知り合った友人、そこから広げた輪はどんどん勢力を増し、今周りにいるのは英語や外人さんが好きな人ばかり。
見た目B系やクラブで踊るパーリィ系ではなく、一見外人になんて興味なさそうな人達ばかり。
そんな輪に入って4、5年。 本当に外専は多くなったなぁと思う。
色んなパターンの外専軍団が居るんだろうけど、私の周りは本当に普通の人達ばかり。
はっきり物事を話したり、遠く離れた日本に来る位の視野の広さを持った横並び安定志向ではない空気を持っている彼らを好んでいる。
〜〜の日本人妻や行ってみたらこんなところに日本人・・・など、今この手のテレビ番組が多いように思う。
英会話で働く知人に聞いてみたところ、この番組を見て「外国に住みたい」「外人と付き合ってみたい」と女性の生徒が増えているとか。
面白いなぁ〜と思う反面、外専の人口が増えるのは非常に困る。ただでさえ外人さんはモテるから遊び倒してる人も沢山いるわけで、良い人を探すのは日本人でもどこの国相手でも難しい事。