2014-09-26

http://anond.hatelabo.jp/20140926184326

これから格差はどんどん拡大固定化するから金持ち自分たちだけのコミュニティで生きるようになって外には出てこなくなるだろう。

(もちろん外界の貧乏人によって生産されたものは彼らが吸収していくようになる)

そうなったとき金持ちにとって、貧乏人達は「実在することは知識として知ってはいるが実感としてはピンとこない」というものになるだろう。

まあ今も似たようなものではあるが、金持ちだけのコミュニティで育った2世以降の人間にとってはツチノコゴブリンくらいの感覚になるかも。

もちろんそんな状態は持続可能ではないから、やがて金持ちコミュニティは腐敗し、貧乏人の怒りは頂点に達し、紛争が起こるだろう。

昔と違って近代兵器貧乏人を制圧することは楽だが、貧乏人を殺してしまっては自分たち生活を維持できなくなるため、それはできない。

紛争が起こった時点で既に詰んでいて、その時代金持ち達は先祖が好き勝手に生きてきたツケを払わざるを得なくなるだろう。

かくして人類社会進歩は後退し、再び大多数の市民の手に(僅かばかりの)自由と富が戻ってくることになるだろう。

貧乏人達の脳を操作してマトリックスよろしく反乱などせずに大人しくみすぼらしく生きさせる技術が開発されるかもしれないが、その場合

幸福感を持って貧乏人として生きるように操作されるため、幸せではあるだろう(それこそマトリックスのように、幸福感には本質的

ランダムネス必要ということになるかもしれないけど)。

どちらにせよ現代に生きる貧乏人にできることは、格差が拡大し理不尽搾取されていく様を指を咥えながら見ることだけだ。

まれ時代が悪かった。どうしようもない。

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