2011-07-13

http://anond.hatelabo.jp/20110713012629

■音声入力ソフトを通して、テキスト化。蓄積することで検索が可能に

GPS情報履歴も付加し、位置の履歴も取る

位置情報を元に、音声入力の変換辞書も切り替わる

■声紋分析して「他人の声」も自動個体識別し、テキスト化の際に色分け表示する。

心拍計万歩計、体温計も付けて、消費カロリーを推測する(睡眠時無呼吸症などの、病気を診断できれば尚良し)

■録画装置(超広角or魚眼レンズ)で、「見た物、聴いたこと、話したこと、居た場所」を全部記録し蓄積する

キャッシュカードや個人口座の出入金履歴とリンクしている

暗号化して改ざん防止することで、裁判における証拠能力を持つ

 

22世紀世界大戦でも起こらない限り、ほとんどの視聴覚情報、行動履歴は生涯分の蓄積が可能になっている。

ログを取っている方が多数派だからログの残っていない人間は、社会的に信用されず、

社会人ログクラウド化されることで、個人情報の海が形成されている。

youtubeが全世界地上波TVの全記録を収容することが可能なように)

 

もちろん、その個人情報を観測するアクセス権は、本人以外、誰にも与えられない。

かろうじて、匿名化処理を経ることで、この個人情報の海は

学者研究され、プロモーションネタになり、市場操作材料や、時に軍事利用される(今のテレビがそうであるように)。

 

プライバシーは、生データへのアクセス権、削除権と、限りなく同義になる。

 

そして、ログは、個人の死後も永遠に痕跡を残す。

或いは、葬儀セレモニーの一部に、「生涯データの全削除」が追加されるのかもしれないし、

ホスピスで、ニッコリ笑った看護師さんに「全削除になさいますか、それとも全凍結で50年後公開にいたしましょうか?」と訊かれるかもしれない。

 

まぁ、そんなわけは、無いんだけどね。

記事への反応 -
  • 今のハード性能やHDD容量を考えれば、重要な会議や取引など特定の状況だけでなく、自分の周囲の音声を24時間何から何まで記録することも十分できるはず。 (携帯電話の通話ビットレ...

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