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2010-10-12

なるほどね ソーシャルゲームパチンコと同じなのか

確かに似てる。金を使うのがやめられなくなるというか。一度使えば後はポンポンいっちゃう感じ。

自制心が弱い人間パチンコにハマるっていうけど、正直違うと思う。自制心の強い人間なんているのかそもそも。

みんなちょっとしたきっかけでパチンコ店に入ってしまい、あとはズルズルというところだろう。

最初から「パチンコは○○だ」という負のイメージ自己洗脳してる人はハマらないかもしれないが、それは自制心が強いとは言わない。単に思い込みが激しいだけ。

中毒性のあるものの危険性は理解できるが、だからといって中毒性のある娯楽は悪だという話はおかしい。

中毒性がある=人間が求めているということなんだから、それを悪にはできない。むしろ中毒になっても死なない・破産しないような対策をすればいいだけのように思える。

最近この中毒性というものについて非常に興味がある。

ソーシャルゲームは確かに、中毒性を高めるように作ってある。ハマれないのはゲームについての偏見が激しいゲーマー層(あんなのゲームじゃない!みたいなことをすぐ言うやつ)や、それと関連して、ソーシャルゲームみたいなものが流行るのは許せないという層(自分は頭がいい、単純な娯楽にハマったりはしないという思い込みが強い人間たちね)だけで、これだけ人気が出ているということは万人に受け入れられる何かを持っていることは確か。それが中毒性なんだろう。

中毒性というのは、つまりは快・不快が同時に存在する世界から、不快だけを取り去ったものなんだよなぁ。

ということは、人類の究極の理想・欲望である「ずっと気持ちよくなっていたい」というのと合致する。中毒性のある娯楽というのは、アルコール麻薬なんかよりもはるかに安全だという意味で、究極の理想の体現に近づいているのではないかと思える。

重要なのはバーチャル快楽。直接身体に影響を及ぼされると、後が大変。それよりは、頭の中でだけ作用するほうがよほど健全だろう。頭で感じる快楽というか。麻薬は体で感じる快楽

これが押し進められれば、やはり小さなコストでより強い快感継続して感じられる方向を目指すんだろうか。クリゲーの次は一体どうなるんだろう。

2010-07-23

Wiiにコアゲームだしてるゲーム会社

何故乳児に固形食を食わせるような真似を平気でするのか?

常日頃感じることなんだけど、Wiiリリースされるコア向けとされるゲームは、

何故揃いも揃って「いかにしてユーザーに手に取ってもらうか」という点が蔑ろにされてるんだろう?

今更言うまでもないけど、Wiiの客層の殆どは非ゲーマー層、つまり積極的にゲームを買う層じゃない。

流行りに流されて買うか、それに変わるよほど強い引きがないと買わない。


Wii市場任天堂無双って言われてるけど、任天堂ソフトだって売れてないのはある。

最近ゼノブレイドなんて正にその典型でしょ。面白いけど、売れてない。

この手のゲームって何で売れないのかっていうと、PS2時代の悪しき習慣からゲーム会社が抜けきれてないからだと思う。

要は「ゲームをだしてCMさえ打てばそこそこ売れる」っていう手抜きが通用した時代。

そういう客層はWiiに付いてないんだよね。

ほぼゲーム下地が無い客層に向けてゲームリリースしてるっていう自覚のあるゲーム会社って殆ど無い。

昔みたいに手抜きの売り方でゲームが売れる時代じゃないんだから目を覚ましてくれ。

PS2時代にゲーム会社が新規層を育てることを怠って目先の金を刈り取ることに勤しんでたツケが今になって

表面化してるだけなんです。

PS2時代にズボラしたせいで、また一からゲーマー育てなきゃいけないのに任天堂以外誰もそれをやってない。

任天堂もあまり上手く出来てないけど、本来なら新規をドンドン取り込むのが任天堂の役目で、

任天堂が引きずり込んだ客をゲーマーに仕立て上げるのがサードの役目なはずだったんだよ。

でも、PS2時代の悪しき習慣から抜け出せない馬鹿ゲーム会社は乳児に固形食をいきなり食わせるような真似を

平気でやって「子どもが食事を取りません(涙」っつって泣き言ホザいてるわけ。

笑い話にもなんねぇよ。

悪しき習慣に浸りすぎたせいでゲーマーの育て方すら忘れてる。

全くゲーム下地がない連中をいかにゲーマーに落し込むかっていうノウハウが失われてる。


もしかしたらハード進化と共に歩んできただけだから元々そんなノウハウ無かったのかも知れない。

そうすると今後のゲーム会社は大変だよね。今までは勝手に道が切り開かれて前に進めばよかったけど、

今後は自分たちで道を切り開かないと生きていけない。

良いゲーム作ってるのに売れないとかホザいて宝抱えて死んでいくゲーム会社を哀れむ声もあるけど、

策を打っても困難を打開できないならその策が間違ってんだよ。モノがほんとにいいかどうかしらんけど、

ホントにいいもの作ったんなら売り方が間違ってんだよ。

過去と今では人口ピラミッド経済状況も何もかも違うんだから今までと同じことやってたって売れるわけ無いだろ。

ちっとは考えろよ。

2009-05-15

iPhoneDSタッチパネルから考える設計思想の違いと市場の行方

両者がどこまで自覚的かは分からないし、単なる私のこじつけなのかも知れないという説明を言い訳として。

iPhoneタッチパネルは指で操作するのを想定している。DSの場合は、タッチペン使用するのを想定している。

タッチパネルの実現方法が違うらしいが)

しかし、同じタッチパネルという方法論を使用しながらも、コンセプトは真逆ではないだろうか。

片や、指で直接動かすというダイレクトな操作法、片や、タッチペンでチクチク精密に操作する方法。

このハードのコンセプトの違いは、アプリケーションにも現れていて、iPhoneは、気楽におおらかな気持ちで楽しむアプリが多い。そもそも、プロアマの境界が曖昧で、大量の独立した制作者が作った大量の安価アプリの中では一発のアイディア性やネタ性が重視される。ヒットアプリシンプルなものが多い。DSの場合は、”A列車で行こうDS”が話題になっているように、DSと(PCゲームから発祥した)経営ゲームの相性の良さを見直されつつある。また、日本では、あまり洋ゲーは売れないとされているが、EAの”シムシティDS”は小ヒットした。

マスコミはいつもの通り、”ゲーム機iPhone」大ヒット 近い将来「DS」「PSP」抜く?”の様な記事で煽っているが、実際はどうなんだろうか?iPhone/iPod Touch陣営が、ハード価格を下げて、同じような価格帯になった場合だ。少し思い出すのが、特にアジア圏で、それほど作り込んでないソフトでも安価ゲームがヒットしていて、高価な日本ゲームシェアがそれほど高くないという話。iPhone/iPod Touch陣営が有利なような気もしてくる。

ただ、iPhone/iPod Touch陣営の一極集中もまた無いのではないか。簡単に言えば、「iPhoneで、ゲーマーがやり込めるようなゲームがあるのか?」という話だ。iPhone/iPod Touch陣営は、アップル設計したインターフェースアプリ市場の問題でゲーマーがやり込めるようなゲームが”構造上”作れないのではないか。iPhone/iPod Touchが急速に普及した場合、日本市場で起こったように、ライトユーザー層から、ゲーマー層への市場の揺り戻しが起こるのではないか。

・・・もっとも、日本で、ケータイアプリ(これも精密な操作には向いてないハード設計アプリ)と携帯ゲームマシンゲームが共存しているように、お互いが共存し合うというのが一番ありそうで、堅実で面白くない結論か。しかし、PSP2はどういう戦略を採るのか?6月初めのE3楽しみだ。

・・・ゲハでやれ?失礼しました。

2009-03-03

マジコン違法判決は十分に意味がある

そも、ゲームソフト違法コピー歴史は長い。それは80年代から既に存在し、その当時から既に違法化されていたにも関わらず、「私的複製」が許可されていることを盾に「バックアップ」という名前アングラ世界で細々と生き延びてきた。

かしこの国では、ゲーマー著作権に対する意識成熟し、またゲームソフトが大容量化するに伴い、その行為は更にマイナー化し、じきに絶えるように見えた・・・のだが、どっこい、韓国中国と言った未だ著作権と言うモノを「理解」していない国の人間ゲームソフトと、その周辺技術を手に入れて流れがおかしくなってしまった。

折も折、現在の主流ゲームコンソールは他のマシンに比べれば小容量のNintendoDSである。大容量化/低価格化したフラッシュドライブがあれば確保できない容量ではない。マジコン誕生である。

日本人ゲーマーモラルが向上したことで、ほぼ壊滅状態であった違法コピーという行為が、未だそれを卒業できていない世界から逆流してきてしまったのだ。

そんなモノをアングラ好きな学生が放っておくハズがない。ある程度のリテラシーを持つ層から順に手を出していく流れができていく。

その流れをアングラ出版社が見逃すハズはなかった。書店店頭には次々とマジコンについての書籍が並び、あたかもマジコンが一般的であるかのような風潮を作りだしてしまった((この辺り、出版社モラルも問うべきなのだろうが、私的複製云々を持ち出されると文句の付けようがない))

運の悪いことには、任天堂は丁度DSで、非ゲーマー層を発掘しようとしていた。その狙いは正しい。だが、そこに一つ読み違いがあった。「非ゲーマー層」はかつてゲーマー層経験してきた「ゲーム著作物である」という認識を得る過程を経ていない。

つまり彼らに取ってゲームとは、ダビングし放題のCD((これ実際のトコ法的にはどうなの?))などと同様の存在に過ぎなかったのだ。そこに先のマジコン本である。となれば違法コピー普通の行為としか受け取れない。こうして「窃盗行為の日常化」((私にもモラルがありますので、大衆化なんて言葉は使いません))というおぞましい現状が完成する。

・・・と、まあここまでが背景。私の視点からなので、ちょっと事実と異なる所はあるかも知れないけど、大体の所は外してないと思う。

で、じゃあ今回の判決でどうなるの、という話ですが、

  1. 違法コピー窃盗行為であるという認識を広めることができる→既存ユーザ良心があれば違法コピーは減少する
  2. マジコンについての書籍出版されることを抑止できる→違法コピーを助長する空気の払拭
  3. マジコンの販売が止まることで、マジコンユーザの増加に歯止めがかかり、更なる被害拡大を抑止できる

と言った、基本的には良いことしか思いつきません。

ちなみにDS同人ゲーム云々の話は、ロイヤリティを払ってライセンスを得て、初めてゲームを出せるのがゲームコンソールという機械なので、そもそもの存在が間違っています。

同人ゲーム作家の皆様にはロイヤリティフリーPCリリースされることを期待しております。開発環境整ってるしね。

 
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