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2022-02-11

ジャンプ 高梨沙羅 “測り方が違った” 失格受け連盟に回答

事実淡々とわかりやすく伝えるという仕事社会貢献で偉いものだな

2022年2月11日 0時36分

北京オリンピックスキージャンプの新種目、混合団体高梨沙羅選手スーツ規定違反で失格となったことを受けて、全日本スキー連盟が高梨選手聞き取りをしたところ、「今までと測り方が違った」と回答していたことがわかりました。

全日本スキー連盟北京オリンピック終了後、国際スキー連盟に対し検査のあり方などについて意見を添えた文書を提出する方針です。

「もう一度、測り直してほしいと言ったが…」

今月7日に行われたスキージャンプの混合団体日本の高梨選手は、スーツの太もも周りが規定より2センチ大きかったとして失格となりました。

これを受けて全日本スキー連盟は、高梨選手聞き取りをしたということです。

スキー日本代表チームの斉藤智治監督は「高梨選手は『今までのワールドカップと測り方が違った。もう一度、測り直してほしいと言ったが、聞き入れてくれなかった』」と回答していたことを明らかにしました。

また斉藤監督によりますと、通常は腕を広げて体から30センチほど離して検査を受けるということですが、高梨選手は「バンザイするように求められた」と話しているということです。

斉藤監督は「今後、ジャンプ競技というスポーツクリア大会にするためにも、今後の検査をフェアにすることが大切だ」と話していました。

全日本スキー連盟北京オリンピック終了後、国際スキー連盟に対しスーツ検査のあり方などについて意見を添えた文書を提出する方針です。

混合団体 5人が失格 海外選手らも疑問

スキージャンプの混合団体を巡っては、日本の高梨選手以外にも今大会ノーマルヒルの銀メダリストドイツのカタリナ・アルトハウス選手など合わせて5人がスーツ規定違反で失格となりました。

当日の検査のしかたについて海外選手コーチも疑問を呈していました。

2人のスーツ規定違反があったノルウェークリスチャンメイヤーコーチは「この日のスーツ検査は本当におかしい。厳しすぎるし、こんな試合オリンピックなんてありえない」と怒りをあらわにし、同じくノルウェーのシリエ・オップセット選手は「検査担当者は、これまでと全く違う方法で計測して、手続きも以前とは違った」と訴えていました。

また、オーストリアのシュトルツ選手は「何が起こっているのかわからない。内部ベルトが1センチ大きかったので規定に合わなかったが、そんなことは起こるはずがなかった。今となっては、それにも確信を持てないでいる」と地元メディア取材に心境を語っていました。

一方、スーツをチェックした担当者は「私からすればコントロールルーム特にいつもと違うことはしていない。失格になった選手をとても気の毒に思うが規則規則であり、すべての人に適用されるもの。それに従わなければこうしたことも起こることをあらかじめわかっておくしかない」と話していました。

 
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