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2012-05-26

http://anond.hatelabo.jp/20120526030213

当事者としての心情、面白かった。

一つ目は、「悪いことやってるオレってカッケー!」です。

2つ目は「お金もったいないから

それが3つ目、「家族に申し訳ないから」。

3つ目がすごいな。こんな気持が成り立つのかと。

むしろ不正な手段でものを手にしていることよりも、家族への負担について申し訳なく思う。

これは家庭環境によるのかもしれない。私の場合読書音楽家族みんなが好きだったし、それなりに家計に余裕もあったし。

当時を振り返って、少なくとも私は、「家族に申し訳ない」という気持はなかった。

  

おなじく元割れ厨(私もバカな中学生だった)、ネトランまだ売っていたからすこし年上。

私的録音録画補償金制度ダウンロード違法化が何度目かの話題として盛り上がったころ、きっぱりとやめた。

割れの動機が「torrentを使ってみたい」だったのかもしれない。ネットワークについて関心があったから。

それで、ホームネットワークわかる俺かっけー、していたんだろう!

加えて「エロゲやってみたい」というもの

だけども高校生にもなればエロゲ買えたんだよね。もちろん本人の見た目、店による。今はダメかもしれないけれど。

むしろ小遣い=親が汗水たらして獲得したお金について、そういう使い方したことに罪悪感はあった…

そして、ダウンロードしたビデオゲーム、やらなかった。

部活動から帰ってきて、疲れていて、画面を観たくなかった。読書が好きなことも一因かもしれない。

からやめた。

  

  

私がそういう、実物現物の“所有”が好き、という若者であることを踏まえて。

デジタルネイティブといっても、お金払う人もいると私は思う。

お金を払ってコンテンツを買うコンテンツ業界ビジネスモデルは、ネットには不向きなのです。たぶん。

そんなFreeなネット文化に触れながら育った中高生果たしてコンテンツお金を払ってまで楽しもうとするでしょうか。

  1. 決済手段
  2. DRM

この2つがよくなれば、有料コンテンツインターネットの関係は明るいものになるのではないかな。

コンビニ決済やプリペイド決済の可能な場面も増えて便利になったと思う。

流行スマートフォンアプリでは有料のものも多いというし、ソーシャルゲームだってそれなりの数の課金ユーザーがいたというし。

決済がもっと便利で簡単になれば、状況は変わると思う。

それからDRM

まりにもガチガチで、着うたのように、CD持っているのにわざわざ315円を支払うなんて馬鹿げたことにならなければ。

小遣いはたいて買ったCDアルバムCCCDだったために、iPod転送できないおそれがなければ。

リブリエシグマブックのような、お金を出したのに電子書籍データの所有ができない、なんて不自由がなければ。

デジタルコンテンツの“所有しづらさ”が解消できれば、普及するのではないか

違法DLで困っている権利者側は、コンテンツ消費者側の使いやすさについてもっと考えてほしい。

 
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