2024-05-06

生成AIの3店方式

「生成AIの3店方式」とは

生成AIビジネススキーム悪質性を3行で表現したもの

特に、生成AI運用者が開発の実態利用者実態無視して「(他は知らないが俺は)クリーン」を謳う欺瞞商法を指す。

「生成AIの3店方式

1.生成AI開発者アンフェアな無断学習を行い

2.生成AI運用者がクリーンサービス詐称

3.生成AI利用者が脱法ビジネスに用いる

1.生成AI開発者アンフェアな無断学習を行い

過剰な優遇

無断学習(生成AI開発工程においてデータ提供者の許可を得ないまま利用する行為)は、元々は著作権侵害行為だったが、2018年著作権法改正でなぜかAI開発だけ引用要件が大幅緩和され無断学習合法化された。過剰な特定産業優遇としての無断学習合法化アンフェアと感じるデータ提供者が多い。

データ提供者との利害対立

後述する脱法ビジネスは、データ提供者の才能や業績に依存しつつデータ提供者と直接競合するビジネス運用するパターンが多い。このような脱法ビジネスを許したきっかである無断学習合法化アンフェアと感じるデータ提供者が多い。

海賊版学習問題

生成AI開発工程において海賊版サイトデータを利用した事例が報告され、非倫理的だと批判された。生成AI開発の際に利用したデータを公開する義務開発者にないため今でも利用され続けているのではないか疑惑を持たれている。

児童虐待画像学習問題

生成AI開発工程において児童虐待画像(児童ポルノ)を利用した事例が報告され、非倫理的だと批判された。生成AI開発の際に利用したデータを公開する義務開発者にないため今でも利用され続けているのではないか疑惑を持たれている。

2.生成AI運用者がクリーンサービス詐称

クリーン」の意味

生成AI運用者がクリーンサービス自称する場合クリーンとは「日本改正著作権法に照らして合法」を意味し、上述したアンフェアな無断学習問題については無視していることが多い。消費者技術無知に漬け込んだ欺瞞広告だと指摘されている。

3.生成AI利用者が脱法ビジネスに用いる

(例) 新聞記事要約AI

新聞記事要約AIは、完全に合法であるが、新聞社コンテンツフリーライドしながら新聞社営業妨害する悪質なビジネスだと指摘されている。

(例) 声質模倣AI

有名声優の声を真似る声質模倣AIは、完全に合法であるが、声優の才能や知名度フリーライドしながら声優営業妨害名誉毀損する悪質なビジネスだと指摘されている。

(例) 画風模倣AI

有名絵師の画風を真似る画風模倣AIは、完全に合法であるが、「消費者は画風に価値を感じているのに画風は法的保護されない」という法律バグを突いた悪質なビジネスだと指摘されている。

生成AIの3店方式から派生したビジネススキーム

その他

生成AIの3店方式ビジネススキーム悪質性を指摘したものであるが、それとは別に、生成AIを用いた犯罪についての懸念もある。

具体的には

問題視されている。

  • 人間も無断学習してますよね?

    • 生成AIはカネを才能(処理速度と記憶容量)に直接変換できるし、生成AIを使役する企業もある意味不死身だから(中の人間が代替わりしても法人格は消えない)、人間はハンデをもらわないと...

      • なんで絵描きにだけハンデ与えないといけないの? 人力車や馬車はハンデ与えられったっけ?

        • クリエイティブ産業はクリエイティブ文化(非産業)を基盤としており、クリエイティブ文化を振興しないと(すなわち人間にハンデを与えて生かし続けないと)クリエイティブ産業も死ぬか...

          • AIに雑魚が駆逐されるだけでクリエイティブ文化は死なないから

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん