■今のネットで、日本人は賢くなってる？馬鹿になってる？

情報が得やすくなっているというがどうだろうか。

1. 金融に関する知識は底上げされた。だがポジショントークが多くなった。社会の安定化よりもニュース・イベントを求めている。
2. 書籍が電子データになり、質・量が変わらなければ電子の方が利便性高い。だが質落ちてないか？
3. ネットは教育する人が居ない。知識がないとアクセスできる知識に制限がかかる。貧困から結局抜け出せす道具にはなってないのでは？
4. パッと検索してわからないことは、ネットで尋ねようが回答は通常得られない。ジャンルによりムラがある。善意による人助けはされない。質問する能力ではなく、ツッコミどころとバズらせる能力が必要とされ無駄
5. 資料を比較することがなくなっている。記録が大事だというが、見返さず、その場の感情で発言・意見を言い合っている
6. メディア側のデータ分析が進んでアクセス数稼ぎのハックが出来るようになっている。真面目に調べると経済的合理性がない。
7. 複雑な問題は解けなくなっている。そもそも問題認識がブレる、問題が分解されない。
8. 個人で情報発信できるようになったが、個人で真偽を調べるだけの力はない。
9. 単純にネットに接続するだけではエンタメ情報だけで、法律・支援制度などを知る機会がない。ネットに居る大多数はそこそこ生活出来ている人であり階層がある。
10. 地方ローカルの事象は事件・不祥事以外は話題にならない。住んでいる市町村の支援制度は情報発信されているが、自主的に動く人以外アクセスしない。
11. 東京の人口が多いこと、地方のことは理解されないため、国単位の話題になるが、自身を良くする方向にはならない。
12. ネットの1サービスで言ってるだけで、公的機関には全く伝わらない。直接意見箱に伝えない。にもかかわらずネット民からすると批判が多いように見える。

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