2021-11-20

立憲民主党代表選共同会見冒頭演説書き起こし・小川淳也

候補は長くなるので一人ずつ書き起こしていきます記者質疑応答に関しては各自確認を。

https://youtu.be/aI9XmhVu3WU

候補の政見・プロフィール

https://cdp-japan.jp/leadership-election/2021/

逢坂誠二候補演説書き起こしはこち

https://anond.hatelabo.jp/20211120003323

小川淳也候補演説

今の政治いかがですか?この10年、極めて国家主義的で権威主義的な政策が押し通されてきました。これになす術がなかった。私は国家に従ってこその国民ではなく、国民自由人権、そして公平公正な社会、いわゆるリベラル立ち位置日本の政治の中で打ち立て直したいと思っています

同時にこの10年、嘘や偽りや誤魔化しが平気で語られる国会。それに貢献した人たちが出世をし、正しいことをし、しようとした人たちが虐げられ、場合によっては自ら命を落とす。こんな政府国民がどう思っているか?これは国会政治の話に留まらず、日本社会の隅々まで末端までモラル崩壊させ、倫理観正義感を失わしめている。こうした状況に徹底して闘っていきたいと思っています

極めつけはこの一年半、コロナ例外なく皆さんが大変な苦しみと悩み、困難な状況に置かれてきた。しかし、この国の政治はこれに十分寄り添う言葉政策を持ち得なかった。これは一体どこからきているのか?いわゆる

特権的支配階級と言われる人たちの政治が続いてきた。私はこの対極の庶民から根を生やすように生まれてきた政治をもう一回この国に作り直したいと思っています。従って私が目指す立憲民主党の姿は国家主義的な価値観対峙をし、まさに国民主権、リベラルな気風を根本とした政党として再び立ち昇らせたい。誠実で実直な気風を旨とした政党にしたい。さら国民生活の悩みや不安を共有し、これに寄り添う言葉政策をもった政党進化昇華をさせていきたい。4年前、枝野さんがあの大混乱の中で打ち立てた立ち位置。これをしっかり受け継ぎつつも更に支持のウイングを広げ、野党第一党政権の受け皿として認知して頂く政党昇華させていきたいと思っております

同時に今まで日本政治放置をしてきた巨大な構造問題相互に連関をしながら、いくつも同時多発的に国民の前に立ち憚っています人口減・高齢化社会保障の綻び、財政悪化気候変動、どれ一つとっても本来私たち世代で取り組みをなし、次世代に恥じぬ国と社会を受け継ぐ責任がある。しかし、長らく日本政治は真っ直ぐ視線を向けることを避け、国民不都合や不便を正面から説明することを回避し、問題を先送り、ツケを大きく膨らましてきた。こういう政治とも徹底的に闘いたい。どれ一つとっても簡単ではない。しかし、国民の声を聞き、国民とともに悩み、考え、国民とともに解決策を見出し国民とともに歩む。そういう対話型の政治こそがこれから先、求められて来ると思います前例のない、どの時代どの国も経験したことがない巨大な構造問題が立ち憚っている。これは従来型の政治では乗り越えられない。

今の日本に相応しい対話型の新しい政治、それが先程申し上げた諸課題、あらゆる問題に本格的に取り組んでいく姿を、国民に見てほしいし、その先頭に立ちたいと思っています。最終的にそれが成し遂げられた暁には、この日本社会は持続可能性を取り戻すことになるでしょう。この社会はこのままでは続かない、続いていきようがない。それはみんな心の奥底でどこか分かっているが、それに正面に向き合おうとせず、先送りしてきました。しかし、それに本格的に取り組んだとき、やがてこの社会は持続可能性を回復することになる。私たち大人社会が胸を張って、やるべきことをやった、少なくともやろうとした、出来ないこともあるかもしれないが一生懸命取り組もうとした。そういう背中を姿を次の世代に見せることに繋がる。

誇り高い、温かい、温もりのある、しかし明確な理念哲学ビジョンをもった政治立憲民主党を再建することによって作りたい。そう思っております

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