2021-03-22

韓国アイドル日本語歌唱verが嫌い

 韓国アイドル日本語歌唱verが嫌いだ。理由は下三つ。

 

 ①日本語が甘い

 ②日本語に直したラップが聞いてられない

 ③聞いててこっちが恥ずかしくなってくる

 

 さて、好きな韓国アイドルグループがある。韓国人が多いが、英語中国語を喋れるメンバーもいるので割りとグローバルだと思う。日本ファンも沢山いる。

 彼らのことは大好きだ。セルフプロデュースと銘打って、ダンス振り付け作詞作曲等、プロと力を合わせて彼ら自身コンテンツを作っている。まじアニメなんじゃないの?ってくらい凄い。そして日本を愛してくれている。韓国というとやはり反日教育だとかあんまり良い噂は聞かないが、がんばって日本語覚えてくれたり、アプリ生放送中に流れた簡単日本語をさっと読んでくれたりする。ちなみに日本流行ったバブリダンスライブ披露してくれるファンサービスなんかもあったりした。すごいな。

 しかし、もう日本語で歌わなくていいよ、と言いたい。頑張って日本語シングルを出してくれる。それも一度きりじゃなくて、何度も続けて日本語verで歌ってくれている。これは本来ならやらなくて良い行為だ。いつも母国語韓国語で歌ってるのを買っているから、別にわざわざ日本語で歌わなくたって大丈夫だよ。

 彼らは、レコーディングのチェックも彼ら自身で行う。作詞作曲をする韓国アイドルメンバーが、プロデューサーのように指示を出し、確認する。ここで驚きなのが、日本語のチェックも韓国人がやるのである。そうとう日本語勉強してくれているのは痛いほど分かるし、ありがたい。でも、やはりネイティブではないので、日本語母国語とする私が聞くと、失礼だが恥ずかしくなって聞くのをやめてしまう。典型的な例をだすと、日本語の「ツ」がほとんど「チュ」になってしまう。韓国人の話す日本語モノマネでよく見ると思う。

 そして外国語だと大体意味が分からないので、どんな内容かあまり理解せず聞くことができる。洋楽などもそうだが、意味が分からいから良いのである。彼らのキャッチーメロディー歌詞和訳した字幕YouTubeで出るのだが、結構日本アイドルとそう変わらないチープなことばかり書かれていてがっかりした。それから私は歌詞日本語訳は見ないことにしている。だって大体「君が好きだ」とか「落ち込んだりすることもあるけど前を向こうよ」とかありきたりなのである。あと日本語訳が単にださい。外国からもっとカッコイイこと言ってるんだろうなという幻想を保つため、歌詞は見ない。MVとコンセプトだけで十分だ。

 ただ感動したのが、韓国人、中国人アメリカ人がいるこのグループで、日本語verの冒頭を歌うのが中国人だったということだ。冒頭の歌詞の四文字目に日本語の「ち」があるのだが、中国人発音は素晴らしかった。日本の溶けるような柔らかい発音だった。

 あとラップ日本語と相性が良くない。刺すような鋭さがあるラップが好きなのだが、なかなか日本語だと難しい。もちろん日本でもラップ文化はあるし某ラップアニメは目の付け所がシャープだなあと思う。

 わざわざ日本語で歌わなくても買うんで、歌いやす言葉で歌ってくださいな、という感想

 

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  • よくわからん 「メガデスは好きだけどJ-POPやってるマーティフリードマンには抵抗ある」みたいな感じ?

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