2012-04-09

ひきこもり社会に出た時の圧倒的な強み

おまけみたいな延長戦人生から死ぬ気でやれること。

圧倒的な瞬発力でもって瞬間的に何にでも命をかけられます。(少なくとも気持ちは)

僕は勉強がいやで高校中退して16歳のことから19歳くらいまでひきこもって、一念発起して家を出て、

親の金を無心しながらダラダラとバイトをゆったり週3くらいしながら20代前半を過ごし

おなじく親の金を無心しながら僕なりのまあまあの一生懸命さ加減で大学勉強することに20代後半を費やし

30歳で新卒で初就職社会人デビューしたものです。情けない経歴ですね、私も思います

今は社会人になって5年が過ぎた元ひきこもりのオッサンです。

僕は毎朝始業の1時間半前に会社について勉強したり仕事の計画をたてたり、仕事を前倒しでやったり

仕事では積極的に果敢にリスクを取りにいき、みんながいやがる責任仕事を取りにいき

間違っていたとしても自分の頭で考えたことを主張し、お金の問題じゃなく

自分がただただ仕事ができるようになりたい、プロになりたい、上にいきたい、どん底から頂上まで這い上がりたい

この思いだけで日々の生活を過ごしています

時にストレスを感じることや逃げ出したくなることがふりかかってきます

逃げ出すくらいなら現場死ぬ、この問題をかたづけてから死ぬ、こいつをぶっ殺してから死ぬ

といったクビ覚悟の完了基準をもって並々ならぬ気迫で挑んでいるので結果的になんとか問題は解決していきます

私は心底恥ずかしいゴミクズのような人生を10代後半から20代にかけて歩んできたと自負しているので

死んだも同然の人間だと思っているので、簡単に死を意識して瞬間的に突っ込んでいけます

瞬間的にケンカができます。(社会に出ると肝心なときに気が弱い人が多いことに驚きます

瞬間的に自分リソースを一つのことに集中ができます。(仕事プライベートも程よくバランス取る人とは圧倒的に差がつきます

例えば周りの評価や人との比較など全く気になりません。

から人と比較して自分限界を決めてしまうことなんてありません。

人がこんだけやってるから自分はこうしよう、こんなこと前例がないので自分もできない、とか

全く思いません。僕は元死んだも同然の引きこもり人間だったのですから

圧倒的に生死をかけて全力でがんばれる自信があるからです。

例えば何かの資格試験勉強をするとか、早急にある特定分野の知識をつけないといけないとか

なったとき本屋に行ってそれに関する書籍本棚から全部買います。3万とか4万とかになります

それで勉強します。本棚にある本を数万円出して全部買ったというところから気持ちを作っていきます

気持ちを全部傾けるのです。全てを注ぎ込む気持ちでやるのです。死んだ気持ちでやるのです。

僕は病気死ぬのは怖いですが、勉強仕事死ぬのは全く怖くありません。

引きこもりから再生した人間は、基本的にこの人生神様が与えてくれたボーナスステージみたいなもんだと

思っている(思っているよね?)のでこのチャンスを死のリスクがあろうと掴みたいと思っています

言葉で言うと軽いけど死ぬ気でがんばれます


からひきこもり人間は自信をもってほしい。ぼくみたいな怠惰な元クズ人間がやってるよ、社会で。

ひきこもり経験死ぬ気でがんばれるという特殊能力を身につけていると信じてほしい。

この人生をどうにかしたいと人一倍思っているはずだ。

気持ちさえ切らさなければ着実に前に進む。

もし本当にダメだと思ったら、やっぱりダメだと思ったら

その場でやりきって死んでほしい。もしくは相手(対象)を殺して自分死ぬべきだ。

死ぬ気でやってそれでもだめなら潔く死んだらいい。だって元々死んだも同然だったんだから

でもそんな気持ちでがんばれる奴らなんて僕ら以外いないのだから

たいがい物事は打開できてうまくいく。

うまくいかなかったらまたやり直せばいい。

あんな底辺の谷間で鬱々と暗澹たる人生を歩んでいたのだからちょっとの失敗なんてどうってことはない。

僕らは圧倒的に強い。自信を持って前に進んでほしい。

社会に出たらそんなことに気づいたので

かつての僕のような君たちに向けて

部屋の中で一人鬱々としているあなたに向けて

メッセージを残しておく。

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