私は性同一性障害・・・一般的にはニューハーフという立場の人間です。
豊胸と整形類はまだしていない(今後もする予定はなし)
決して美人ではないが女としては見られてる(らしい)
お金さえ貯まれば、いつの日は性別適合手術(いわゆる性転換)も行うつもり。
本名もいつか改名するつもりだけれど書類・時間が必要なのでまだ本名のまま。
1人暮らしで24時間女として生活してます。名前はいずれ改名予定の通名を使ってます。
(公式書類関連だけは通名使えないけど、それ以外は通名で通ってる)
仕事は名字で呼ばれるか、または仕事上で親しい人には通名で呼んでくれたりしています。
最近は病院などでも呼び出しの際は名字で呼んでくれるか、事前説明をすれば通名で呼んでくれる事もあり。
さて自己紹介はこの辺りにしておいて、最近は(というより今も)ネット上では
セクシャルマイノリティに対しての誤解は多い。
好きか嫌いか、受け入れるか否かは個人個人の嗜好なのでとやかく言えない。
同じセクマイでも人それぞれですが、自分と自分の周りの人を例に挙げての実態をいくつか説明。
・ただのネタなだけかもしれないが、掘られるだのアッーだの。
→恋愛対象は当然男性だけど、こちらが男性を攻めるなんてありえない。いつもされる側です。
(女の立場として攻めるのは別)
・見境ない
→好みもありますし、普通の女性と同じように一目惚れしたり片思いしたりもします。
そして、好きになった相手からそういう気はないと言われたら潔く諦めるし、
・ニューハーフと付き合える男には、そのケがある
→これはどうなんでしょうね。私は、少なくとも私がお付き合いしてきた男性は
みんな共通して「普通に女が好きだし男は恋愛対象じゃない。お前と付き合ってるのも
女に見えるし、例え妊娠できずに、あそこの造形が多少違えど女だと思ってるからだよ」と言ってもらえてた。
結婚を見越した恋愛じゃなく、付き合うだけの恋愛だったからなのかもしれませんが。
(バツイチの方とかもいたから、割合的に結婚の経験ありの方ほど受け入れてもらいやすい傾向があったと思う)
・セクマイの人間とは人付き合いもしたくない
→ネットでは関わりたくないという意見がよく目につくのですが、
実際には恋愛感情抜きにして、知人・友人関係なら性別関係ないという方は多い。自分の周りには。
本音と建前というものなのかもしれませんが、本音から関わりたくないと思われていれば、
そもそも友人関係にすらなれないですしね。
それでも本音で関わりたくないと思ってる人は実際にも多いでしょう。
しかしそこは、「性別抜きにしても個人個人の相性というものがあるから、相性が合わなかっただけ」
と自分に言い聞かせてる。
プライベートでの人付き合いは受け入れてもらえた人だけに限定しているので、
幸い現実で避けられているという思いはしていない。
・仕事
→私は非正規だけれど、それは自分の性別が原因なのじゃなく、
今はセクシャルマイノリティでも国会議員もいればモデルもタレントもいる。
また、公務員や大手企業に勤めている知人もいるので、職業と性別の関連性は今は小さくなってると思う。
・結婚、子作り
→これだけは最大の難問ですね。
純粋に子供を持つという事に関しては、先に子供を作ってからとか
養子を迎えたり・・という事例もありますが、今はまだ、あくまで少数派。
多くは子無し人生が一般的。
結婚に関しては、日本においては戸籍性別変更が済めば結婚はできるので、
その後でパートナーと籍を入れる人もいる。
また、子無しなら籍を入れる必要性も小さいので、ずっと同棲・・・つまり事実婚の人も多い。
セクマイの多くの人はこのことを最初から覚悟しているし、パートナーも「子無し人生を覚悟した人」か、
「過去に結婚・離婚経験があり、子供を持った事もある人」が多いんじゃないでしょうか。
老後云々に関しては、今の時代はセクシャルマイノリティに限定した話じゃないでしょうから
なんとも言えません。
・親類との軋轢
→これは人それぞれです。
家族や親類に受け入れてもらえてる人もいれば、
縁を切られた人もいるし、衝突中の人もいる。
質問させてもらえないでしょうか。 ・ただのネタなだけかもしれないが、掘られるだのアッーだの。 →恋愛対象は当然男性だけど、こちらが男性を攻めるなんてありえない。いつ...
元増です。 いい質問ですね、よくネット上でも違いが分からないとの意見を目にします。 実はセクシャルマイノリティの世界でも、人それぞれ定義や意識が違います。 (なので余計...