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2024-06-15

anond:20240614115456

ロバを飼っていた父親と息子が、そのロバを売りに行くため、市場へ出かけた。2人でロバを引いて歩いていると、それを見た人が言う、「せっかくロバを連れているのに、乗りもせずに歩いているなんてもったいないことだ」。父親はその人をぶん殴った。強烈なボディーブローで四つん這いになったその人に息子を跨らせた。命の危機を感じたその人は財布を差し出し、父親の財布が潤った。

しばらく行くと別の人がこれを見て、「元気な若者が楽をして親を歩かせるなんて、ひどいじゃないか」と言うので、なるほどと、父親はその人をぶん殴った。強烈なボディーブローで四つん這いになったその人に父親は跨った。命の危機を感じたその人は財布を差し出し、父親の財布が潤った。

ロバが引いて歩いた。また別の者が見て、「自分だけ楽をしてロバを歩かせるとは、悪い親だ。ロバも一緒にその人たちに乗ればいいだろう」と言った。それはそうだと、父親はその人をぶん殴った。その人にロバを背負わせた。命の危機を感じたその人は財布を差し出し、父親の財布が潤った。

するとまた、「人が人を運ぶだなんて可哀想だ。非常すぎる。見るに堪えない。もっと楽にしてやればどうか」と言う者がいる。それではと、父親は、こうすれば楽になるだろうと、その者の首を一捻りし楽にしてあげた。死人に金銭不要なので財布を頂戴した。父親の財布が潤った。

しかし、3人のうち2人が人間を背負い、1人がロバを背負うのはあまりにも不自然だったので、ロバと一緒にその3人も市場で売り払った。父親の財布が潤った。

父親の財布が潤った。

2024-06-14

最初上陸した島でコロンブス一行は、アラワク族インディアンたちから歓待を受ける。アラワク族は船から上がったコロンブスたちに水や食料を贈り、オウムや綿の玉、槍やその他見たことのないたくさんのものを持ってきた。コロンブス一行はそれをガラスビーズや鷹の鈴と交換した。しかコロンブスの興味は、ただ黄金しかなかった。彼はこう書き残している。[28]

「彼らと友好を結ぶため、それにまた、彼らは力ではなく愛をもって接すれば、より速やかに解放され、我らの聖なる信仰帰依すると分かったので、彼らの何人かに赤いボンネット帽や首にかけるガラス玉の数珠といった安価な品をいくつか与えたところ、彼らはとても喜び、我々も驚くほど和やかな間柄になった。(中略)

彼らは良き僕になるに違いない。なぜならわたしが見るに、彼らはわたしが話すことすべて、すぐにあとについて口にするからである。また、わたしは彼らは速やかにキリスト教徒になると信じる。なぜならいかなる宗派ももっていないように思われたかである

コロンブスはこの島で略奪を働き、次に現在キューバ島発見した。

国王調査報告を終え、少しばかりの援助を求めたコロンブスは、次の航海目標としてこう述べている。

「彼らが必要とするだけのありったけの黄金…彼らが欲しがるだけのありったけの奴隷を連れてくるつもりだ。このように、永遠なる我々の神は、一見不可能なことであっても、主の仰せに従う者たちには、勝利を与えるものなのだ

1495年3月コロンブスは数百人の装甲兵騎兵隊、そして訓練された軍用犬からなる一大軍団を組織した。再び船旅に出たコロンブスは、スペイン人の持ち込んだ病いに倒れたインディアンの村々を徹底的に攻撃し、数千人単位虐殺を指揮した。コロンブスの襲撃戦略は以後10年間、欧州人が繰り返した殺戮モデルとなった[30]。

コロンブスは、イスパニョーラ島インディアン部族指導者と睨んでいた一人の酋長を殺さずに、引き回しの刑と投獄のあと、鎖につないで船に乗せ、スペイン連行しようとした。しかし他のインディアンたちと同様に、この男性は劣悪な船内環境の中、セビリアに着く前に死んでいる。

コロンブスカリブ海諸島で指揮した行き当たりばったりの大虐殺は、「黄金探し」を使命としたスペイン海軍によって体系化され、 あらゆる部族の子供以外のインディアンが、3か月以内に一定量黄金差し出すよう脅迫された。金を届けたインディアンには、「スペイン人に敬意を表した」という証しとして、その男女に首かけの標章が贈られた。金の量が足りなかった者は、男だろうと女だろうと手首が斬り落とされた。

明らかに原住民迫害史の1ページ目を作ってて草も生えない

ムカつくこと

魑魅魍魎を扱うコンテンツ教祖信者から金吸いあげて地位確立すること

そして信者がそれを祭り上げて他人マウントとること

これがイラつく

例えるなら麻雀自分和了りまくって放銃もしてないのに他家がわざと他家に差し込みまくってトップ取らせるみたいなこと

そういった状況ももちろんよくあることだがラスとったやつが2位の俺をトップ持ち上げて煽ってくるみたいなもんじゃ

そんな状況イライラするでしょ

からプロ麻雀とかはそう思われないようになるべく目なしの敗者が勝者決めないようにするでしょ

これを防ぐにはツモ和了りではなくトップからの直撃を狙うしかないが世の中そういった直接的な手段は限られてくるからなぁ

セスが速攻で謝罪した理由は至ってシンプル

今日から公開される映画ディアファミリー」の主題歌(「Dear」という「コロンブス」のひとつ前の曲)を手掛けているからだろう。

この映画心臓の病を抱えた娘のために人工心臓を作るという目標を経てIABPバルーンカテーテル誕生きっかけになった愛知県の現役企業の実話を基にした作品だ。愛知県内の多くの企業が協賛に加わっている。主題歌アーティストがクソしょうもない別件で炎上という事で水を差していいような内容の作品ではない。

配給元や主演俳優事務所に睨まれそうというだけで今後の活動に大きなマイナスポイントを生みかねないから(既に出遅れだと思うが)、格好つけるのを辞めて一応は素直に謝ったんだろうと思う。

映画のために書き下ろされた曲なだけあって「Dear自体の出来は発表当初から一定から懸念を抱かれていた「コロンブス」とは違って良かったし、少なくとも今月中はあれ一曲勝負できたのにタイアッププロモーションで欲張るからこのような事になる。

2024-06-13

30歳限界独身男性この先生きのこるには

周囲は結婚する人が増えてきた

職場では中堅に差し掛かり頼られることも増えた

産休育休で休む人の仕事は基本自分が処理してるので人望もある

恋人もいないので時間があるので土日を潰して仕事してる

まぁ仕事にはやりがいを感じている(給料は安いが…)

自分がいなければ職場が回らなくなるのは確実だし周囲から頼られるのも悪くないので仕事人生を費やそうと思ってる

それと同時に自分はそれで良いのかと悩んでもいる

10年後に同級生結婚してないのは自分だけだろう

人と話も合わず仕事だけする限界独身男性になる覚悟はあるのか自分でも分からない

どうしたら良いんだろう

仕事やりがいを感じられなくなった時に40歳限界独身男性だったらもう間に合わないだろう

仕事だけの人生にいつ見切りをつけるか

自分無能なので仕事に全振りするか結婚子育てに全振りするかは選ばないといけないだろう

0か100か

若ければ若いほど良いわけで結婚するなら早くしたい

仕事と人並みの人生どちらを取るべきか

非常に悩ましい

推しキャラ声優不倫中絶し好きなゲーム楽曲提供した人が殺人未遂で捕まった

しかもこれ全部ここ1ヶ月で起きた話。

推しキャラ声優不倫して相手中絶させて暴行も加えたらしい。(推しが登場している)アニメ公式は未だだんまりで、今後どうなるか分からない。そんで1ヶ月も経たないうちに、今自分が1番ハマっている某音ゲー楽曲提供してくれた人が殺人未遂で捕まった。そのゲームに収録されていた曲は先日消された。

おいふざけんなよ某声優!おいふざけんなよ某ボカロP!お前たちはどういう気持ちで一緒に仕事した仲間たちやファンのことを踏み躙ったんだ?

おいそこのお気持ち表明オタク!「公式(運営)さんは悪くありません…」じゃねーんだよ!当たり前だろ!!庇おうとするな、運営は元々悪くないんだから!悪いのはこいつら本人だけだ!!

おいそこのポリコレが気に入らないオタク!「良い作品を作ってくれればそれでいい」「作品を生み出した人の性格私生活なんてどうでもいい」じゃねーんだよ!!なら1人でやっとけ!誰かに支えられて、誰かと関わって、誰かと何かを作って、それを世に出したんだから、もう1人の問題じゃないんだよ!プロ意識待てよいい大人だろって言ってやれよ!

おいこれを見たそこのお前!週刊誌ネットにばら撒かれると他人迷惑が掛かるようなことをしてるなら今すぐやめろ。それが辞められないなら仕事を辞めろ。いちオタクが言いたいのはそれだけだ。

※それぞれの事件に関して、部外者からは詳細なことが分かりかねるため、被害者の方や事件の内容に対するコメント差し控えさせていただきます

anond:20240612183556

日本女性はやっぱりセックステクニックとか軽視しすぎなんだよ

身体差し出して男の好きなようにさせてりゃ良いと思いすぎ

それじゃ飽きられるのもしかたない

他の女に対する妻の最大のアドバンテージはこれまでに積み重ねてきた回数なんだから、その間に自分しかできない攻め方を身につけないと

他の女では物足りないと思わせられる技術を身につけないと

セックス双方向コミュニケーションから、一方が受け身だとつまんないんだよ

日本女性ももっとセックス積極的にならないと増田みたいな悲劇が繰り返されるぞ

anond:20240613152142

ワイのこん棒は、抜き差しする方が楽しいで。

定額減税という名の岸田ローン

一時的に金は増えるけど将来増税分で数年後にマイナスになるじゃん

元本減らないローンを組んだようなもの全然ありがたみが無い

生涯現役時代とか歌っといて政府がこれ

日本社会はもう終焉差し掛かってる

2024-06-12

少女小説、もしくは「女性向けラノベ」とラノベ関係

言いたいこと:少女小説ラノベに含めても無視してもボコボコに叩かれる」という難しい状況がある。

女性けが省かれるラノベ150選

いま、ライトノベルオールタイムベストを選出する作業が進められている。

ラノベ社会に認められるためには、売り上げだけが唯一の評価である現状では差し障りがある。文化としての成熟には体系化と批評存在必須であり、その一歩としてたいへん意義のある活動と言えるだろう。

その暫定的な成果であるラノベ150選が先日公開された。

あくまで叩き台であり、作品数的にもより拡張した形を目指していくようだが、現時点でも各年代に目の行き届いた、ラノベ歴史の流れを俯瞰できる内容となっている。

ただ、この手の企画はどのような基準で選んだとしても、あれがないこれがないという不満はどこかから出てしまものだ。ラノベ150選も例外ではない。

その中で今回特に目についたのが、「女性向け作品がない」という声だ。

これに対する企画者の返答は、女性向け作品については単独ガイドブック等が先行して存在しているから、というものだった。

合理的判断だと思うのだが、これでも納得していない人は多い。少女向けをないがにしろにするのか?と憤慨し、容赦なくボッコボコである

増田は、ライトノベル少女小説(もしくは「女性向けライトノベル」)の歴史のものについてはともかく、ライトノベル少女小説との関係性についてはちょっとした知識がある。

今のままでは企画者氏があまり不憫なので、これについて簡単解説しておこうと思う。

「ソノラマ・コバルト系」から始まったライトノベル

用語としての「ライトノベル」が誕生したのは、1990年

ニフティサーブSFファンタジーフォーラム内で増えてきたある種の若者向け小説話題を別会議室独立させるにあたって、管理人神北恵太氏が命名したものである……

といった事実は、ラノベ史ではすでに常識と言っていい情報だ。

もちろん名前はそうでも、ジャンルとしてのラノベ自体が90年に突然生まれたわけではない。起源をいつとするかは諸説あるものの、ラノベ作品はそれ以前から存在していた(存在命名の順であってその逆ではない)

そのようなラノベ小説群は「ライトノベル」が定着する以前には、個人コミュニティごとにさまざまな呼ばれ方をしていた。そのうちの一つに、ジャンル代表的レーベルから取った「ソノラマ・コバルト系」というものもあった。

言うまでもなく、コバルト文庫少女小説代名詞というべきレーベルである。つまり命名の時点では「ライトノベル」は少女小説(の少なくとも一部)を当然に含むような形で規定されていたということだ。

(ここでの「少女小説」とは当時のコバルト文庫ティーンズハート文庫などのことであり、たとえば吉屋信子や創刊直後のコバルトシリーズなどは当然ながら想定していない)

以後、他メディア化の機会などの関係男性向け作品の方が存在感はあったものの、ライトノベル(的なもの)は女性向けを含めたひと塊のカテゴリとして扱われていく。

2000年代に入り、語としての「ライトノベル」が一般に定着して以降も、この認識はそれほど変わっていなかったはずだ。

少女小説ライトノベルではない

この状況に大きな変化をもたらす出来事が、2010年代前半に起こった。

まずは2013年とある文学研究者ツイッターでこのような発言をしている。

少女小説ラノベそれぞれのジャンルについての価値判断を含んでいるとまでは言わないが、これが少女小説の側に立った発言であることはまず間違いないだろう。

少女小説ライトノベルではない。

それまでの一般的なラノベ定義史観を覆す、非常に大胆な主張である

ただ、一部のラノベ読者が過敏に反応はしたものの、この時点ではアカデミシャンとはいえあくまでいち個人の主張に過ぎなかった。

それが正式な形で世に出たのは、2014年のことになる。著書としての刊行である

この本で研究者氏は丹念に事実を積み重ねた論証により、まさに「少女小説歴史的にライトノベルではない」ことを証明してしまったのだ。

詳細は省くが、

少女小説戦前から少女文化独自伝統を直接的に受け継ぐ文学ジャンルライトノベル戦後マンガ文化等の影響から新たに生まれた新興の娯楽であり、その出自からして全く異なる別物である

ということだ。

この、市井オタクではとうてい太刀打ちできない完璧な形の少女小説ラノベ論の出現により、少女小説ラノベ派の多くは白旗を上げて沈黙することとなる。逆に、少女小説ラノベの枠内で扱われることに不満を感じていた少女小説業界関係者・読者は、我が意を得たりと快哉を叫んだ。

日本文学研究者による恐らく初めての本格的なラノベ論ということもあり、この本はもともとラノベ少女小説に興味のあった人間にとどまらず、幅広い層の人々に読まれていった。今やラノベ関連の研究ではほぼ必ず参照される一冊となっており、アマチュアでもラノベ定義歴史を語るなら必読と言っていいだろう。

これによりパラダイムが決定的に転換し、少女小説ラノベに含めるような人間は、もはやそれだけで時代遅れな「分かってないやつ」の烙印を押されるまでになったのだ。

フェミニズム的な意識の高まりにより、女性文化少女小説)の功績を男性側(ラノベ)が都合よく収奪してきた、という構図に気まずさを強く覚えるようになったのも、この傾向を後押しした)

この空気の変化は以前/以後と呼んでいいほどに劇的なものであり、刊行から10年経った2024年現在にいたっても、更新される気配は特にない。

少女小説ラノベでなくても

お分かりだろうか。

まり少女小説は「ライトノベル」ではない、というのは、もともと少女小説サイドが言い出した主張なのだ

現在では、ラノベ定義歴史との関連で(特に男性の論者が)少女小説に触れる際には細心の注意が要求されるし、実質的にはほぼタブーに近い。

企画者氏がラノベ150選から女性向けを除外したのも、世間のその暗黙の風潮におとなしく従ったという側面がやはりあるのではないだろうか。

加えて企画者氏の場合は、かつて不用意にレジェンド少女小説作家を「ライトノベル作家」と呼んで、少女小説から激しい批判に晒された当事者でもある。そのため今度は、なおさら慎重に配慮したつもりだったのだろう。本人としては。

結論として今回の件は、気遣いがすれ違ってしまった悲しい事例ということになる。

少女小説読者といっても一枚岩ではないし、自分はそんな配慮ぜんぜん嬉しくない。多数派がどれだけ否定していても自分少女小説ラノベに含めるべきだと言い続けるぞ。という人もいるだろう。その気持ちもよく分かる。

分かるが、少女小説ラノベに含めても無視しても必ずどちらかからボコボコに叩かれることになる、板挟みの苦しい立場のことも少し考えてみてはもらえないだろうか。

オールタイムベスト企画者氏は現在文化としてのラノベ保全のため「ライトノベル図書館」の設立計画を進めており、クールジャパン予算を獲得すべく自民党国会議員に働きかけている。ラノベオールタイムベストはその陳情材料にもなる予定らしい。

こうした活動文化的な意義を踏まえた上で、できれば多少の意見の相違は呑み込み、振り上げた拳をどうかそっと下ろしてはくれまいか……

という、無関係第三者増田からのお願いでした。

レスゾーン

長え! 一番言いたいことを最初に置いとけよ。

追加しときました。

核心部分が何で匿名やねん

はてな規約関係っすね

ラノベルーツの1つは少女小説である」と「少女小説ラノベである」は意味全然違うと思うが(後者を主張してる人いる?)

ラノベオールタイムベスト”に、ある少女小説を推すとした場合、(少女小説全体やレーベル全体ではなく)少なくともその作品は「ラノベ」で(も)あることが自動的に前提となるのでは。

逆に言うと、ラノベではないがラノベオールタイムベストに入れろ、は通らない。

逆になんでそんなに熱心に漫画しろラノベしろ女性向けのもの排除したがるのがわからんモチベが怖い。

排除ではなく、少女小説の側がラノベに括られることを拒否した運動があった、という話です。

クール・ジャパンから公金を引っ張るために少女レーベル未分化期を無視するのは仕方ないキリッ されて、納得は出来ないですけど………

リストから少女向けを除外した理由(と思われるもの)と、批判トーンをなるべく抑えてほしい理由は、別々に書いたつもりです。

wikipediaより「1990年初めにパソコン通信ニフティサーブの「SFファンタジーフォーラム」において〜「ソノラマ・コバルト」などのレーベルから出版物に「ライトノベル」と名付けたことが始まりコバルト入ってるやん

はい

その話を本文に書いています

その、とある文学研究者って誰だよ。名前を出してくれないと分からないよ。2013年の事なら記憶にありそうなものだが思い当たる人がいない。

ツイートの件はともかく、著書の話を見ても心当たりがないなら、たぶんそもそも知らないんじゃないかな……

そんな知らん研究者お気持ちなんか知らんがな その研究者とやらが何言おうが150選選んだのはその企画者だろう

その「知らん研究者お気持ち」が定説化して力を持ってしまっているという現実があるのです。

 「女の扱いがわからいから透明にしておきました!」

たとえとして適切か分かりませんが。

ナンパ不快に感じるA子さんと、女をナンパしない男は無礼だと信じるB子さんがいるとします。二人のナンパに対する意識は、事前に外から判断できないものします。

この場合男性が取るべき行動は、ナンパをするではなく、ナンパをしないになるのではないでしょうか。

後者消極的不作為に過ぎませんが、ナンパ行為はA子さんにとって積極的な「加害」となるからです。

友人に論破されたかもしれない

先日の土曜、友人と飲んだ。

友人はフリーランスとして働いており、稼ぎは少ないものの好きな時間に寝て起きられることを自慢していた。

だが稼ぎは俺の方が多い。

久しぶりの飲みだったので酒が進み、酔っぱらうと「金持ちになりてぇなぁ」と俺は何となく呟いた。

友人は目つきを鋭くして「は?」と言った。

いや金持ちになりたいとか普通の事でしょ。それとも違うの?

そう尋ねると友人は目を逸らして「別に」と言った。それからジョッキに残った三分の一程のビールをすべて飲み干すと小さくゲップし「で、どうすんだ?」と俺の目を見て聞いてくる。

なにが?と尋ねると友人はテーブルの隅にあるスイッチを押しながら「金持ちになったら何がしたいんだ?」と言う。すぐには答えられず、店員さんが来ると俺たちは空のジョッキを差し出し同じものを注文した。

俺は酔っていた。逆に金持ちになったらできないことはないんじゃないかと俺は考えなしに答えた。

友人は笑った。アホかと。やりたいことがあるなら分かるが、やりたいこともないのに金持ちになりたいなんて言うのは単に金持ちに憧れてるだけで意味がないことなのだと力説してきた。

心の底からやりたいことのためにお金を使うのが幸せなことであってそのためのお金と言うのは案外お金持ちにならなくてもなんとかなるもんだよと友人は言い俺は曖昧に頷いた。じゃあ今幸せなのか?と友人に尋ねると「ああ」と彼は自信満々に頷いた。

友人は今でも独り身で、いい歳で狭いアパートに住んでいた。俺も独り身だが、結婚する確率は俺の方が確実に高いだろう。

俺には友人の態度が欺瞞に見えた。それは単なる嫉妬ではないのか。

酔っていたのでその疑問をそのままぶつけた。友人は笑い、違うと断言した。俺は今のままで十分幸せだよというその目には光が宿っていないように見えた。

友人が何か言おうとした時注文したビールが運ばれてきた。俺たちは数度目の乾杯をして泡たっぷりビールを喉に流し、笑い、それでも頭の片隅では自分金持ちになったら何がしたいのかを考え続けていた。

しかしそれは結局思い浮かばなかった。思い浮かぶ願望は、手が届かないほど遠いものではなかったのだ。

anond:20240612182421

そういう輩は差し迫った状況になると自己保身に走るだけだから

気がついたら心臓が止っていた・・・そして蘇生

https://anond.hatelabo.jp/20160414210826

の古い教師です。

昨日、なんか登校中に生徒が倒れているとの通報をうけ、現場生徒指導主事の偉い先生と走って行った。

自転車の段差に乗り上げたらしく。生徒が倒れていた。

通報してくれたご近所の商店様、ありがとうございます

通報から5分近くは経っていたと思う。子どもの様子を見ると心臓が止っている。死んでるのではないかと。

死んでますね。。。と私が言うと「しんま」主事が言うので「心臓マッサージ」かと察して一応胸を開いてぐいっと押してみた。

ここかな?って言う場所があったので押したら、「足りない、折るつもりでやれ!」って主事が言うので

「そんなにしたら骨が折れますよ!」

そもそも死んでるんだから、折れても関係ないだろ!」

「もしかしたら生き返るかもしれないだろ?」

「そんなもんなんかな。生き返れ!生き返れ!」

必死にたたいた。しか主事は「足りねぇ!」変わる、どけバカヤロウと。私を押しのけるようにのって変わった。

変わってもらった。

ドンドン」とたくよりこれは「バキッ、バキッ・・・グショ・・・シュー・・・

おかしくね?人をたたいてこんな音がするものなのか?

見てもいられない状況が続いたので目を伏せていたのだが、、、

なんか「うぅ~ん」と生き返った。

人間が生き返るのはもっと「ゲホッ、ゲホッとフーフーぜぇぜぇ」と呼吸を吹き返すのかな?と思っていたらそうでは無かった。

まるで寝起きから覚めるようだった。多分ここはまれに見る一例でしか無いが、そうなんかーと思いながら、

自分は興奮状態で何が起こっているのかよくわからなかった。

そのあと救急搬送で同行した。いちおうレントゲンみたいなものと撮ったらしい。

話によると

肋骨がぜんぶ折れている」

あいつ、殺す気で折りやがったな!。と思いました。

しかし、殺すも何もそのままでは死んでいた形だったんだから、その概念は無いのか?と

定年退職まであと8年・・・にげきれないかなって甘い考えもあったが、

なんか教師をやっていてつくづくまだ精進が足りないと、思わされるつい先日の出来事だった。

もうこんな日には出会わないことを心より思います

こんな職業に就いていなければ一生こんなことには会わないで済んだのにね。

一度教職を去って、また出会ってこんな仕打ちか!とは思いましたが、

「こんなにも生徒の人生に付き合えて本気でぶつかれるなんてほかにあるかと思うとあんまり思いつかない。」

素敵な職業だとは思います世間教員労働形態は随分問題があるのではないかと言いますが、そこに関してはコメント差し控えます

敢えて言うなら100万円ぐらいくださいw

みなさまもこれから急に暑くなります。くれぐれも似たような事例はないとは言えないので

お気をつけください。

気がついたら心臓が止っていた・・・そして蘇生

https://anond.hatelabo.jp/20160414210826

の古い教師です。

昨日、なんか登校中に生徒が倒れているとの通報をうけ、現場生徒指導主事の偉い先生と走って行った。

自転車の段差に乗り上げたらしく。生徒が倒れていた。

通報してくれたご近所の商店様、ありがとうございます

通報から5分近くは立っていたと思う。子どもの様子を見ると心臓が止っている。死んでるのではないかと。

死んでますね。。。と私が言うと「しんま」主事が言うので「心臓マッサージ」かと察して一応胸を開いてぐいっと押してみた。

ここかな?って言う場所があったので押したら、「足りない、折るつもりでやれ!」って主事が言うので

「そんなにしたら骨が折れますよ!」

そもそも死んでるんだから、折れても関係ないだろ!」

「もしかしたら生き返るかもしれないだろ?」

「そんなもんなんかな。生き返れ!生き返れ!」

必死にたたいた。しか主事は「足りねぇ!」変わる、どけバカヤロウと。私を押しのけるようにのって変わった。

変わってもらった。

ドンドン」とたくよりこれは「バキッ、バキッ・・・グショ・・・シュー・・・

おかしくね?人をたたいてこんな音がするものなのか?

見てもいられない状況が続いたので目を伏せていたのだが、、、

なんか「うぅ~ん」と生き返った。

人間が生き返るのはもっと「ゲホッ、ゲホッとフーフーぜぇぜぇ」と呼吸を吹き返すのかな?と思っていたらそうでは無かった。

まるで寝起きから覚めるようだった。多分ここはまれに見る一例でしか無いが、そうなんかーと思いながら、

自分は興奮状態で何が起こっているのかよくわからなかった。

そのあと救急搬送で同行した。いちおうレントゲンみたいなものと撮ったらしい。

話によると

肋骨がぜんぶ折れている」

あいつ、殺す気で折りやがったな!。と思いました。

しかし、殺すも何もそのままでは死んでいた形だったんだから、その概念は無いのか?と

定年退職まであと8年・・・にげきれないかなって甘い考えもあったが、

なんか教師をやっていてつくづくまだ精進が足りないと、思わされるつい先日の出来事だった。

もうこんな日には出会わないことを心より思います

こんな職業に就いていなければ一生こんなことには会わないで済んだのにね。

一度教職を去って、また出会ってこんな仕打ちか!とは思いましたが、

「こんなにも生徒の人生に付き合えて本気でぶつかれるなんてほかにあるかと思うとあんまり思いつかない。」

素敵な職業だとは思います世間教員労働形態は随分問題があるのではないかと言いますが、そこに関してはコメント差し控えます

敢えて言うなら100万円ぐらいくださいw

みなさまもこれから急に暑くなります。くれぐれも似たような事例はないとは言えないので

お気をつけください。

anond:20240611201817

俺も底辺職のバイトやってたし、やっとの思いで抜け出して就職した会社をこの前退職してまた底辺職のバイトに戻ることになった後のないアラサー男性だけど、増田くんはよっぽど酷い現場バイトしてたんだなぁ

まだ若そうだし頑張って上流まで遡上してくれ

俺はここまで鋭利じゃなくてジワジワと遅効性の毒みたいに効いてくることが多かったな

以下、底辺バイト時代に嫌だったこ

派遣先プロパー派遣の女グループが仲良くてこいつらだけ特別扱いされてる

そもそも交通費が出なくて差し引くと1時間タダ働き←これ一番萎え

派遣先プロパータイムカードサイン貰う必要があるのだが、頼むと面倒くさそうに対応される

荷物搬入搬出など体力のいる仕事は男がやらされるのに女と時給変わらない

・某有名カード会社オフィスビルの早朝清掃のバイトで、主任のおじさんから息子の学歴マウントされる(俺の出身高校より偏差値高かった)

・そのカード会社の清掃中にOL幽霊を目撃する

基本的底辺ワールド喫煙普通なので煙草を吸わないと疎外感を感じることになるという現実

ピンサロにハマってろくに貯金できなかったこ

大学院まで出た親友に縁を切られたこ

学生時代漫画研究部でイケメンとして称えられてた俺が実は別にイケメンではなかったこと(女にモテたい)

以下、ちょっとしかたこ

プロパー還暦間近の男性からイケメンからすぐ彼女できるよ!って言われたこ

派遣先で二人一組で作業させられる時にたまになんか謎の時限式の友情が芽生える時

追記

幽霊の件はあまり怖い話じゃないから期待外れかもしれないけど書くか

あれは早朝の5時過ぎだったか

上階の執務室の清掃から始めたんだ

執務室は凹形でかなり広くて複数の島々から構成されていた

清掃員はその島と島の間、そしてデスクの下からコピー機の隙間に至る隅から隅までハンディ型掃除機ゴミ取りしていくんだ

季節は初冬でまだ辺りは真っ暗だった

いつものように入口カードキータッチして執務室に入室した

真っ暗なので電灯のスイッチを押してから作業を始めるんだけど、執務室全体の電灯をつけるスイッチはなくて、4箇所くらいに分割されたエリアごとにスイッチがあるんだな

俺はまず入口近くのエリアスイッチをつけて、作業を開始した

暫く黙々と作業していたが、不意に掃除機充電池が切れてしまった

ハンディ型掃除機は取外し可能充電池で稼働するんだけど、その充電池寿命がきてると充電を満タンにしていてもすぐに容量が尽きてしまうんだな

健康充電池でも30分程度が限界の代物だから、清掃員は常に予備の充電池ポケット携帯して作業をする

ポケットに予備があったので、電池交換をしようと俺が面を上げた時にそれは起こった

掃除機モーター音が止んでシーンと静まり返った執務室

俺がいるエリアの電灯の光が減衰して薄暗がりになっている隣のエリアの島と島の間

その薄闇の中で何かがスーッと滑るように動いた

それは灰色スーツを来た女性だった

青白い無表情で、両の手をだらりと下に垂らした女が闇の中を滑るように移動して、島の端に近付いた辺りで消えていなくなった

俺は5時過ぎにもかかわらず実家母親携帯電話をかけて、その日は少年ハートスマホスピーカーから流しながら作業した

このバイトそれから暫くして、更衣室兼休憩室に大量にコバエが湧いたので気持ち悪くて辞めた

以上、あまり怖くない話でごめんね

anond:20240612123525

端末に差し込んだ時に認識させるための手形のようなプログラムが入ってるからじゃないの?

趣味って大事

俺は学生時代からずっと楽器をやってて、社会人になっても惰性で続けていた。

楽器は、単音楽器だ。だからひとりでやっても音楽として完結しにくいしあんまり面白くない。だから、いつも何かしらのバンド所属していた。

バンドといっても、ロックバンドのような4ピースバンドとかそんな感じの規模感のものではない。

ビッグバンドとかスカバンドとか吹奏楽とかオーケストラとかそう言うイメージ

 

俺は社会人になってから、いつも平メンバーとしてどこかしらのバンド所属し、たまに雑務をやることもあったが、大体はただプレイヤーとして参加していた。

地方のこの界隈では俺は割とプレイングスキルがある方で、プレイヤーとして重宝されがちだった。

その一方で俺はめちゃくちゃコミュ障で、活動後の飲み会とかはあんまり参加しないor参加してもすみっこで延々と生ビールを舐めてるだけだった。

ただ、活動の時は割と大人数の中でも目立つくらいに「上手い側」の人間だったからか、そんな感じでも声をかけてくれる人がいたり慕ってくれる人がいたりした。

楽器自体はもちろんアクティティとして好きだったが、それ以上に対人スキルがなくても人と接するツールとして重要だった。仕事が忙しくてなかなか時間が取れないとき、辞めようと思うこともあったが、そのことを思うと辞められなかった。半ば惰性になっても、続けていた。

楽器は俺の居場所だった。

 

20代も後半に差し掛かった頃、ネットで新たにバンドメンバー募集があった。

そのバンドはこれから新規で立ち上げるバンドだそうで、設立メンバー募集していた。

そして、そのバンドがやるジャンルが、俺がずっとやってみたかったジャンルだった。

おもえば、長い年月ですっかり忘れていたけど、これがやりたくて、この楽器を手に取ったんだった。そんなジャンルだった。

俺は今までになく熱量を持って応募した。

初回の集まりはワクワクしながら向かった。

ジャンルが珍しかったためか、楽器経験はあるがバンド経験がないという人は多かった。このバンドの発起人自身もそう言う人で、とても驚いた。大人になってから楽器を始めた初心者もいた。

楽器経験も長く、バンドいくら経験があった俺は、右も左も分からないその烏合の衆に頼られて、俺は初めて「運営側」となってバンドに参加することになった。

 

運営側って大変だった。

これまで平メンバーとして参加していたバンドで、何となく知ったことや、耳に入ってきたこと、実際自分がやってきたこと、それらの知識を総動員して運営して行った。

 

まずは実務の部分。最初会計の整備、予算をざっくり出して会費などが決まったら、名簿や規約の整備、活動会場の選定や手配、地域施設を利用するための組織登録連盟(社会人サークルの互助会のようなもん)への登録申請

 

ある程度軌道に乗ったら、広報活動SNSWebサイト、チラシなどの運用メンバーはまだまだ足りなかったので、かき集めなければならなかった。募集要項のとりきめ。

 

演奏が様になってきたら、次は披露する場を設けたい。公民館はその手のイベントを各週末にやるために奔走してる場合が多いので売り込み。他にも自主開催のために箱を手配。また会計広報、そして楽曲の利用許可申請

 

バンド運営はそれだけでは足りない。

キモ演奏面。

珍しいジャンルバンドだったためか、ズブの素人から俺のように経験が長いのもいたし、セミプロみたいなのも入ってきて、メンバーカオス状態だった。

俺はプレイングの面でもメンバーを引っ張って行かなければならなかった。

まず、ガンガン高難度の楽曲に挑戦したい人、易しい楽曲を楽しく演奏したい人、それらの要望をなるべく公約数化してセットリスト作成。もちろん著作権などの権利的に可能範囲におさめなければならない。

そして、できるひと、できないひと、その人の得意なこと、苦手なこと、把握して、アンサンブルの整理と調整。

俺が今まで1プレイヤーとして肌感覚でやってきたことを言語化したり、音楽理論として頭に入っていることをわかりやすく噛み砕くなどして、わからない人にも伝える。そして、俺よりウエの腕っぷしの人からは、吸収したり、教えてもらったり。

 

バンドメンタル面へのフォロー

メンバーたちの不満の聞き取り。あの曲は難しすぎて苦痛とか、今回のセットリストは好きな曲が少なくてしんどいとか、あの人の演奏不快だとか、あの人が臭くてとなりで演奏するのが苦痛とか。

要望聞き取りもした。こんな音楽楽曲やってみたいと言う話から合宿をしたい、BBQをしたい、とかそんなことも。

対応できることできないことはあれど、今後の運営に活かす。

 

運営は大変だった。

俺には向いてないな、なんて思うこともいっぱいあった。

でも、ここでは俺がやりたかった音楽ジャンルができる。ずっとやりたかった音楽ができる。そのためなら、円滑に運営を転がすために、そしてできる限り良い演奏をするために、できることはなんでもやった。

 

色々やっていく中で、俺は成長した。

 

はいままで、「趣味音楽」と言ってきたが、そうで無かったことに気づいた。俺が今までやってきたのはアクティティとしての楽器に過ぎなかった。

まれも育ちも暮らし楽器経験も年齢も性別も違うまわりの人たちと一緒に、できるだけ「みんなが」納得できる演奏をするために必要調和。その結果出力される演奏が、音楽だった。と、個人的感想を得た。

これは、

ぶつかることは多いし、納得ではなく妥協を求めることも求められることもあるし、

アクティティとしての楽器演奏より、だいぶ不快で、難解で、不合理で、不条理で、とても楽しかった。

 

次に、対人コミュニケーション能力の向上。

立場上、大きなものから些細なものまでメンバー同士のトラブル第三者として接する機会が多かった。

コミュ障でもできる相手vs自分のとりあえず共感だけしておけばそれなりに円滑に進む(し円滑にならなかったら切れば良い)人間関係とは違って、

生々しい本音と建前と解決課題がある他人vs他人関係に目をくばせ時にバンドのために(と言う立場で)口を挟まねばならない状況で、人の心の機微というか、人間本質のようなものをたくさんインプットした。

このインプットによって、アウトプット=俺の対人技術も、それなりに向上したように思う。

 

ところで俺は社会人になってずっと、一日VSコードを触るタイプ仕事をしていた。言われたことを淡々とこなすだけと言って差し支えない仕事をしていた。

30にも差しかると、同じ会社に居座るにしても転職するにしても、ディレクション側というか、マネジメント側というか、そういう立場への進化を求められる気配がする。

ずっと「無理だなー嫌だなー俺には向いてないしなーでも一生ドカタの最前線(というほど先進企業でもないが)で新しい技術言語を身につけていかなければならないのもつらい」と思いながらグダグダitドカタをやっていた。

しかし、昨年、この「趣味」の経験から、「なんかいけそうじゃね?」と思えて、一歩踏み出すことができた。

 

かにも、このバンド恋人もできた。今までの俺の、卑屈で根暗で斜に構えた人生では望むべくもないような、

強く優しく気立てが良く、心の底を打ち明けられる素敵な恋人ができた。

 

思えば、俺は趣味自体はずっともっていたわけだが、このように「自分が本当にやりたい音楽ジャンル」に触れた瞬間、人生がこのように切り開いた。趣味も突き詰めれば自分人生の糧となる。

趣味は素晴らしいよ。はてなのみんなも、斜めや上から構えたはてな特有のセンテンスで集めたスターも確かに人生の素晴らしい糧ではあるが、

外に出て人と接する趣味もまた良い。

収益は売上から得られる収入の合計を指し、利益はすべての経費を差し引いた後に企業が手元に残る金額を指します。

anond:20240612005205

俺超効率厨だけど

私がすべての仕事効率化して差し上げます

こんなこと言ったら効率悪くなるの目に見えてるので言わないな

週に一度データを吸い上げて所定のフォルダにアップして共有するって作業

こういうの自動化する

メール送るとこまで全自動

お仕事効率厨彼女

たぶんはてな人達は、相手の人のことを擁護しそうな、そんなお仕事愚痴の話。

たぶん、どこの職場にも一人くらいはこういう人いると思う、ありふれた愚痴の話。

増田は楽しく書く場所なので、楽しく書いて流させてちょーだい。

 

新年早々からプロジェクト始動し、それに加えて従来の仕事も並行して進めていたんだけど、新年度の人事異動で他の部署事故が起き、玉突き事故が起こって我が部署結構ダメージを受けた。

残業をしてもしても果てがないし、みんな限界に近く、実際倒れた同僚もいた。

このままじゃ本当にいけないねーってことで、また別なところから応援の人を寄越してもらうことになった。

たぶん上からは遣り手って思われていて、このまま行けば恐らく管理職になるんだろうなあっていう人。公務員でいうなら主査みたいな立場の方である

先月からこの応援の人が来ているんだけど、開口一番こんなことを仰せになった。

 

「この部署はとにかく非効率なので、私がすべての仕事効率化して差し上げます

 効率が悪いせいで、これだけの人数がいても回っていないんです。

 大変忙しい皆さんの残業ゼロにしてあげるのが、私がここに来た意味です」

 

同僚みんなでぽかーんとしてしまった。

私の中でこの遣り手の彼女あだ名効率厨に決まった。

部署に頭を下げて応援を呼んだのは、既に私たちが取りかかっている仕事を手伝ってもらうという意味が大きかったんだけど(あくまでもこの方は応援でいらっしゃる方なので)、

なぜか今取りかかっている仕事のやり方の確認見直しが始まり、そして「これは非効率からやるな」というお達しがいくつか下された。

彼女立場的には上司ではないので、私や同僚が従わなければならない理由はあまりない。

しかし、口調こそひたすらに丁寧語であるが、妙な威圧感があり、それから口がよく回るので、生半可に反論しようものなら言いくるめられる。

ここら辺は文章だけでは上手く伝えられず、それが非常に残念である

あとナチュラルこちらを見下した言動を取るので、ぜひ増田の諸氏にも聞いて頂きたかった。

まりにも自然に見下すので、呆気にとられて反論ができないのだ。

 

私がやっている仕事は、効率だけ求めてもあんまりいいことがない、と私は捉えている。

かにやるべきことだけやれば、すぐ終わるんだろうと思う。

ただ、やるべきことに加えて多少は気を回すことも求められる仕事ほとんどだ。

例えば、仕事ひとつに、週に一度データを吸い上げて所定のフォルダにアップして共有するって作業があるんだけど、どうして定期的にデータを吸い上げるかというと、そりゃ経過を確認したり、異常が見つかったらアクションを起こすためだ。

もしも異常に気付かず放置したら、結構な損害も出るし、他人人生にそれなりの打撃がある(大袈裟な言い方だけど、金銭的な意味でも時間的意味でも打撃を与えることになる)。

なので、データを吸い上げたら、最新のデータをアップしたこと簡単な注意点を加えて連絡のメールをしていたんだけど、

「毎週同じ場所にアップしているってみんな分かってるんだから、そんなメールは送るだけ無駄だよ、やめなさい」って言われてしまった。

(この件に関しては上司が不在のときに言われた。後日上司相談したところ、従来のやり方でいいと言われたので元に戻った)

 

メールひとつ送るとか送らないにしても、こういうやり取りがあって、それ自体がひどく煩わしい。

と同時に、こちらでは今まで必要だと思ってやってきたことに対して、この効率厨さんは特に考慮することなく、手数を減らすことだけを求められて、辟易している。

そして大変ありがたいことに、彼女効率的に仕事をしているか監視もしてくださっているのだ。

我々の一挙手一投足、メールひとつひとつにまでを確認してくださる。

果てには、こんなメールには部署全員にCC入れる必要ないよねとか言われた。

効率のためなら共有は要らないらしい、なるほど、大変参考になります

メール以外の、例えば作成した書類ダブルチェックなどをお願いしてみても、その書類の作り方がいかに非効率かを説明されてやってくれない、というような状況である

そんなに色々言うならばあなたがやってくれるんですか? と聞くと、それは私の仕事じゃない、とのたまう。

 

仕事感情不要かもしれないけれど、人間にはどうしても感情がある。

これまで大量の仕事をこなしてきて、肉体的にも精神的にも疲弊していた同僚の一人は、我々のこれまでの仕事否定し、私たちを全く慮ってくれない発言の数々を受けて、また寝込んだ。

私自身も1ヶ月はなんとかやれたけれど、もしこの効率厨の彼女正式に異動ということになったら、耐えられるかどうか正直分からない。

効率うんぬんよりも、まず否定から入ることが何よりつらくてしんどいんです……。

書きながらこの1ヶ月のことを色々考えたけれど、まずはこれである。全く寄り添ってくれないことが、思っているよりつらかった。

 

効率云々は置いておいて、彼女にはズルいしひどいなーって思うところがある。

自分で「これはいいアイデアだ」と思ったら確認取らずにすぐに行動する。

上長許可とか取らず、上長の目を盗んで独断ガンガン進めてしまう。

ひどいとき上長が在席していても勝手に進めちゃう。さすがにこれには上長氏も怒ったけど「私は正しく効率的なことをしている」と考えているらしく、まったく悪びれない。

実際、彼女勝手に片づけてくれたけれど、彼女以外置き場所を知らない(我々に共有されていない)書類がいくつかある……。

上長がいないときには効率うんぬんの演説が始まる。

もう勘弁して欲しい、こちらの精神がすり減っていく。

上長結構会議で不在の場合が多く、そうなると雑談と称してこの演説が始まる。

その中でこの部署いかに非効率かということも語られる。

最初にいらしたときも、上長は紹介もそこそこに会議に行ってしまったので、自己紹介代わりに演説をされてしまった。これが本当によくなったと思う。結果論なんだけれど。

 

書いてスッキリしたのでおやすみなさい。

最近はあまりよく眠れなかったが、今日は長文を書いたしなんとか眠れそうな気がします。

 

2024-06-11

政権交代したら、まず何を差し置いても、改憲発議の禁止と、右翼思想禁止と、宗教団体フロント政党禁止だけは絶対にやれよって思う。それだけやれば再度の政権交代はないだろ。後はじっくり70年かけて自民党政治痕跡を潰していけばいいんだから

anond:20240611165427

これ以上暴れないならやめて差し上げろ

悪いことしたり怠けてるときに声をかけてくれる人って大事だったんだな

なまじ見た目が真面目だったり周囲から優秀そうな評判を貰ってる立場で、ちょっと魔が差して手を抜いてても、誰もなんもいわない。

みんなびびってるのかな。声をかけるの面倒ごとだしね。

それにしても、頑張っても怠けても誰も関心ないんだなって、どうでもよくなるんだな。

不良の生み方がわかった気がする。

客観的にみれば、それなりに恵まれた方の私ですら、これなのだから

anond:20240611102708

ではこちらのテンプレート必要事項をご記入の上、弊社にご依頼ください

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また、お見積りにはお時間とかかった手数料いただきますのでご理解お願い申し上げます

朝日と共に目が覚めてしま

なので最近は4時起きとかになる。

あと3時間は寝れるのに中途半端時間で一度起きてしまうので、朝起きるといつも眠たい。

遮光カーテンを閉めてはいるんだけど、隙間から差し込む光でも目が覚める。

雨戸を閉めれば大丈夫な時もあるんだけど、そうすると風が入ってこなくなる。

困る。

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