はてなキーワード: 歌手とは
タレントって、あれだ。特殊技能があるわけじゃないが、テレビに出てへらへらしている連中。それがちょっともめてることがあったよな。なんで、長いことやってるxxじゃなくて和田某を持ってくるのかと。
ファン心理には同情するが、日本のドラマとか映画はプロがやるものじゃないんだよ。その辺をわからないと、いつまで経っても不幸なままだ。
ちょっと売れた歌手がテレビドラマに出るなんてよくあるだろ。有線の再放送で小泉某とか堀某のへったくそなドラマをよくやっているよ。70年代中期くらいまでは舞台出身の俳優がドラマの主人公だったが、そのうち人気のある小娘なら誰でもよくなった。
やがて、ドラマってのは人気のある小娘がやる物になった。プロの俳優なんてテレビじゃ必要ないんだよ。日本のテレビってのはそういうものだから。マスマーケットにフィットしそう商品をあれこれ妄想して出してるんだよ。そんでもって、そいつらがいまや日本映画の最大のスポンサーなんだよ。金も出すけど口も出すよ。視聴率上げるためだったら母親の内臓だって売る連中だよ。
これまで築いてきたもの、なんて尊重されるわけないじゃん。マスに乗りそうになったら、ワイドショーの司会者が知っているやつに置き換える。それが鉄則。
DTMやってると、自分の曲にボーカル入れたいなあと思ってもなかなか叶わない事が多いのね。
自分で歌ったら台無しだし、ネット上で歌手やってる人に依頼するには自分の曲にそれなりのクオリティと、あと報酬が無いと申し訳が無い。
その辺を色々考えると、「ボーカル入れたいなあ」のまま、入らないで終わってしまう曲を作ってる人って物凄い多かった。
ボーカロイドって、そこの欲求にヒットしたんだと思うよ。
(もちろん、キャラ的な魅力やネタ的な新鮮さ、「今コレで曲作ってニコニコ(やピアプロ)に出したら自分の曲も色んな人に聴いてもらえる」というオイシさもあるが)
ボーカロイドならこっちも歌手の顔色を伺わずに曲が作れて、それをどんどん歌ってくれるし、リテイクもいくらでも応じてくれる(←これはデカい)。
全然関係ないけど、個人的にはボーカロイドに歌わせる歌詞はそろそろ普通の詞の方が面白いんでないかいと思ったりする今日この頃。
そろそろ「私はボーカロイド、あなたのために頑張って歌うわー♪」的な「私はボーカロイド」目線の曲はやり尽くされてる感がするんだけどね。だから何って話ですが。
他人への反論としてこれを言うのはどうかと思うぞw
それでもそこで身に着いた技術が役に立つ場所ってのはそれなりにあるわけでね。
それに対して最終的な夢が叶えられないから云々って言っても仕方ないよ。
良い音楽を作りたいんなら専門いって現役ミュージシャンの先生方にギターの弾き方を習うんじゃなくて、人一倍恋愛でも仕事でも経験積んだ方が感性が豊かになるって事でしょ。
こういうのは何となく説得力あるけど実際どうかわからんからなぁ。
デビューした歌手なんかも養成所でボイトレとかはしてるわけだし。踊ってる奴らだって踊りを習っているわけだし。
大体恋愛なんか専門学校行ってても出来るだろ。仕事って「将来の感性を養うために」フリーターみたいなことやるって専門学校行くより意味あるの?
なんだかんだいって、
数万数十万の金出してオシャレしてる素人が並んでたら
モデルの方をカッコイイ、と思うんだよなー。
高い金出して買っても、自分がそれに見合うスタイル・顔でないなら結局勿体無い気がする。それならそこそこのものでいいっていうか。
高そうな服着てても中身がアレだと、その落差がより激しく感じられるし。
年代・生活レベル・そもそものルックス、
これらに対して分相応な格好が一番いいんじゃないかな。
あまりにいいもの着すぎたり、一時期も問題になったけど若いOLが無理して何十万のブランドバッグ買っても、向こうからしたら「そういうのは無理してローンで買うものじゃなくて、そもそも無理せずその場で現金でポンと買えるような人が買うものなのにpgr」って思われちゃってるわけだしね(これはマジな話)。
ちょいブサめな歌手がさ、シンプルな服着てたりするじゃん。ああいうの絶対高いんだろうけど、悲しいかな、彼らが着ていてもユニクロとそう変わらないんだよね……。それとか服だけ浮いちゃってたりさ。
色んな意味で分相応な格好が一番だよ。
追記:
調べてみたけどこんなんみつけた。
「JASRACの登録情報で『恋のミクル伝説』のアーチスト名が「平野 綾」で登録されている件」
アーティスト名はJ-WIDの利用者のための参考情報って感じなのかな?アーティスト名があればJASRACの許諾が必要かどうか調べるために曲を探すときに便利でしょ。でも自信はない・・・
初音ミクJASRAC登録事件ははじめのほうはクリプトンの商標の初音ミクをアーティスト名使ったことが問題とされてたっぽいけど、そもそも商標権って商品名やサービス名に使うことに関してだから、登録に使う場合は別に問題ないんじゃないだろうか?小倉弁護士か栗原弁理士に期待したいところ。
再追記:
登録時のアーティスト名について、「作家名+featuring初音ミク」と表記にするようクリプトンから依頼を受けていたが、手違いで「初音ミク」と登録してしまったとし、サイト上で謝罪している。
「「みくみく」JASRAC登録で「手違い」 ドワンゴ・ミュージックが謝罪」
もよくわからない。作曲家などの権利だけを管理するJASRACとその利用者にとってはアーティスト名は基本的に意味のない情報だ。例えば誰かが「お金をとるコンサートで『おふくろさん』を歌いたい!」と思ってJ-WIDを利用したとしよう。このとき権利者が出てきて信託となっていればJASRACに許諾を得てコンサートを開かなければならない。検索したときにはアーティストに森進一とでるが、そちらに対してはなにをしなければならないのか?何もしなくてもよいのだ。営利目的で歌を歌って対価を支払わなければ問題だ。だから作曲家などには演奏権などが与えられている。しかし他に同じ歌を歌った人に対価を支払う必要はない。著作権法でもそう考えて歌を歌った人はその自分が歌った歌については権利が与えられているが、その歌を歌うことについて何の権利も付与されてない。だからJ-WIDでアーティスト名が出ても何の関係もない。アーティスト名は意味のない情報だ。そもそも歌は誰でも歌うことができるのだから、歌にアーティストという情報を付与し絶対視するほうがおかしい。商標権の観点からも着うたで『初音ミクの「みくみく??」』のようにつかったならともかく、単にJASRACへの登録の際に使っただけで商標の使用といえ商標法違反といえるのだろうか?商標法2条には商標の使用の定義があるが、それにJASRACへの登録が当てはまるような項目はないように思う。仮にJASRACが音源というかその歌を歌った特定の歌手や演奏者の権利を管理していているなら、アーティスト名に「初音ミク」を使ったら問題だろう。例えばJ-WIDでは「おふくろさん」のアーティスト名として「森進一」が載っている。仮にJASRACが「森進一が歌っているおふくろさん」の音源についても管理しているなら、これを「SMAP」などと表記したら問題だろう。この騒動の場合も「初音ミク」は道具なのだから、「初音ミク」ではなく作者の名前やペンネームを使うべきだったということになる。しかしJASRACは音源については管理していない。だからこうした錯誤が起こることもない。「みくみく??」のアーティスト名に何を登録しようが問題ないように思う。
ドワンゴがきちんと作者を交渉せず勝手にやったのは問題だが、アーティスト名に初音ミクが登録されたとかいって騒いでいる人はJASRACを絶対視しすぎではないか?
あと上記の記事に関連して
「みくみく」がJASRAC管理楽曲になったことで、ネット上では「みくみくを使ったMAD作成にも著作権料が発生することになり、自由な2次創作ができなくなる」といった指摘があった。
「「みくみく」JASRAC登録で「手違い」 ドワンゴ・ミュージックが謝罪」
これは違う。JASRACは二次創作とは関係ない。いわゆる二次創作を行う場合問題になるのは翻案権と同一性保持権だが、JASRACはどちらも管理してないので二次創作は管理してない。だから替え歌なんかだとまず原作者の許可を得ることを要求してる。
著作者には、自分が生み出した作品がそのままの形であることを守る権利があります。これは著作者人格権のひとつで、著作者本人だけが持っている権利です。替え歌を掲載したい場合は、まず著作者本人の了承を得なければなりません。もし了承を得られたら、原曲の権利関係に基づいて著作権の手続きをしていただくこととなります。
自分で作った替え歌の歌詞をホームページに掲載したいのですがただ二次創作物には原作の権利も及ぶのでその後JASRACの許諾を得る必要があるけどね。ある意味二次創作もJASRACが口を出すだなんて思ってる人たちはJASRACを神なんかだと思ってるんだろう。ない影におびえすぎ。
「えええ!JASRAC登録についてクリプトンは知らなかった!」
なんてみてるとクリプトンに了承しなきゃいけないように見えるんだが違和感がある。
初音ミクの使用条件は読んだことはないが、初音ミクを念頭において作詞や作曲を行ったというだけで、作詞家や作曲家の権利が制限されるなんてどう考えてもばかげている。SMAPなんかを念頭において作曲や作詞をしたら、その曲はSMAPのものだというとでもいうのか?アーティストなんてアレンジぐらいで、作詞家や作曲家に比べれば創作は行ってない。あるものを念頭に創作活動をしたら、それに縛られなきゃならないなんて愚の骨頂。著作権法も同じ考えだ。ある歌手を念頭に歌を作り、その歌手が歌ったとしても作詞家や作曲家の権利は制限されない。
そもそもJASRACに登録するのにアーティストは関係ない。JASRACに信託できるのは平たく言えば作曲家や作詞家の権利だけだ。アーティストの権利は信託できない。だからCDに録音されている音楽を使う場合はJASRACの許諾じゃなくて、レコード会社の許可がいる。JASRACに信託できるのは作曲家や作詞家の権利だけなのだ。JASRACに信託する場合、アーティストは関係ない。
前に印税率が低いのか検証した人だけれども、こう思うのは俺だけなんだろうな。
浪費癖のある女王を何とかしなければ革命の発生を抑えることは難しい
http://benli.cocolog-nifty.com/benli/2007/11/post_504e.html今度は音楽か・・・。著作権者の側をレコード会社のような「既得権益」と「クリエイター」にわけて、「既得権益がクリエイターから搾取している!著作権改正よりもそちらをどうにかすべきだ!!!」という意見をよくみかける。この小倉弁護士のエントリーは「既得権益がクリエイターから搾取している!著作権改正よりもそちらをどうにかすべきだ!!!」とまではいっていないが、この亜種だろう。こういうものを聞くときちんと根拠を示してほしいと思うのは俺だけなんだろう。
レコード会社も放送事業者も、「流通」でしかないのです。王様を虐げて王様から富を搾り取り続けている「悪女」的な女王を改心させあるいは王家から排除していくことは、王制を前提とした改革としては基本的なものの一つです。
http://benli.cocolog-nifty.com/benli/2007/11/post_504e.htmlとかいってるけど、理論的根拠も統計的な根拠も提示されてない。こういうのなら例えば「日本のレコード会社は世界のレコード会社よりも利益率が高い」とか「日本のレコード会社の給与は世界のレコード会社の給与よりも高い」とかきちんと根拠を示してほしい。エイベックスあたりは上場してるんだし。ただ会計上の利益の場合従業員の給与は費用となるので、搾取という文脈では給与分を引かないで考えたほうがいいかもしれないし、利益率が高いといってもレコード会社が努力かもしれないから、統計的な根拠を提示するのは難しいかもしれない。それでも理論的根拠は提示できるだろう。経済学的にいえば、弁護士業のように独占がない限り搾取というか独占的利益は生じ得ない。生じても時間とともに解決されるというのが一般的だ。だから搾取が生じるのであれば、なんらかの原因があるはずだが、その理論的根拠にもまったく触れられていない。「クリエイターが搾取されている」といわれるが、その理論的根拠は今まで見たことがない。自分でもアニメータ以外が搾取される理由など思いつかない(放送はテレビ局が独占をしているので、アニメータは搾取されるかもしれない)。実際搾取されているのであれば人気の歌手や漫画家が豪華な生活をできるわけがないわけだし、前に検証したように書籍でいえば印税率だってアメリカと同じだ。クリエイターが搾取され、「既得権益」側が不当な利益を得ているというのなら、統計的な根拠か理論的な根拠を示してほしい。
こうした「既得権益がクリエイターから搾取している!著作権改正よりもそちらをどうにかすべきだ!!!」みたいな意見は、著作権を侵害を正当化したいがクリエイターは尊重したいという二律背反に陥った人が主張する意見なんだろうね。根拠はないけど。そういう二律背反に陥ってどうしようもなくなった結果主張されるので、まったく根拠が提示されない意見となると考えられる。根拠はないけど。しかも「悪である既得権益を批判するなんてなんてかっこいいんだ」と根拠ない自分の意見に自己陶酔に浸ってるんだろうな。まったく持ってキモすぎる。根拠なんてないけど。これで少しは根拠のない意見に対するいらだちがわかるだろう。
追記:
中間搾取者の排除
日本のコンテンツ産業に関していえば、クリエイターとエンドユーザーの間に様々な人々が入り込み、その結果、エンドユーザーがコンテンツの対価として支払った金額のごく一部しかクリエイターに届かないのが現状です。知的財産戦略本部におかれましては、どのような中間者が介在しているのかを分析した上で、それらの中間者の介在をなるべく少なくし、エンドユーザーが支払った対価がクリエイターに届くまでの間で失われてしまう割合をなるべく小さくするような方策を考えて頂ければ幸いです。
http://benli.cocolog-nifty.com/benli/2006/03/index.htmlしかし中間業者も市場に存在している以上存在意義がある。不要であるのなら小倉弁護士の主観では「暴利をむさぼる」エイベックスあたりが「暴利をむさぼる」ために切り捨てている。中間業者もなんらかの価値を生み出しているから、市場で生き残れるのですよ。弁護士はまだ競争がゆるいから実感がわかないかもしれないけどね。
結局ネットとは現実社会からつまはじきにされた者のたまり場で現実社会を斜めに見る場であるということなんだろうか?ニコニコ動画や初音ミクはWeb2.0やCGMとしてもてはやされている。しかしケータイ小説にはそれがない。もちろん散発的にケータイ小説を擁護する人はいる。しかしここで問題にしたいのはいつも一生懸命ニコニコ動画や初音ミクをWeb2.0やCGMとしてもてはやし、新しい文化の創造であるなどと絶賛している人だ。ケータイ小説もユーザーが作ったコンテンツである。しかもニコニコ動画の投稿者や初音ミクを使った製作者とは違い、そのコンテンツできちんと売上げを上げている。従ってニコニコ動画や初音ミクをWeb2.0やCGMなどとして賞賛している人はケータイ小説を賞賛しなければおかしい。しかし現実にはそんな人はいない。なぜなんだろうか?コンテンツの「レベル」が低い?それをいえばニコニコ動画や初音ミクの「レベル」も低い。ニコニコ動画のほとんどの動画は既存の動画を切り貼りしただけで100%オリジナルはない。内容もオタクかニコニコ中毒者にでない限り理解できないものが多い。ケータイ小説も内容のレベル、背景を共有している人には理解できないという点では変わらないかもしれないが、それでもケータイ小説はそれでもつたないながらも自分の言葉で話を作っている分独自性があり、「マシ」である。初音ミクも同様である。オタクでなければ理解できないし、きちんとした歌手のほうがうまい。ケータイ小説もニコニコ動画、初音ミクもユーザーが作ったものである、レベルが低い、背景を共有しない人には理解できないなど似たようなものなのである。しかしニコニコ動画や初音ミクを絶賛する人はケータイ小説は絶賛しない。結局Web2.0、CGMなんていうのも現実社会では相手にされないギーク(笑)を含めたオタクを喰い物にする連中が作った言葉で、そのオタクに受けないようなことには使わないということなんだろうか?またネットはオタクなど社会につまはじきにされる人間がくだをまいて自分たちを「擁護」してくれる発言をありがたがるくだらないゴミ溜めみたいな場に過ぎないということなのか?
ネットは多様性を許容し、相互に交流して新しいものを生み出す場であってほしいものだ。
オッサンしか着いてこれない話をするぜ。
昔さ、「快刀乱麻」ってテレビドラマがあったんだよ。
その頃はガキでさ、「かいとうらんま」って全然意味が分かんなかったよ。
江戸川乱歩の少年探偵団を読んでたので、乱麻という名の怪盗が出てくる話だと思ったよ。
だから、テレビのクセにさ、「怪盗」を「快刀」と漢字の書き間違いをしてて恥ずかしいよねーと姉さんに得意げに話をしたものさ。
そのドラマの内容はともかく、オープニングかエンディングの曲が良くてねー。
白い馬が出てきて、歌詞はうろ覚えだけど、メロディーは今でも口ずさめるよ。
「……少女はいつか悲しみを知っていた……」
そんな歌詞の断片しか覚えてなく、曲名も歌手名も分かんなくて、もう二度と聴けないだろうなーと思っていたけど、、、
今はGoogle様がいるんだよね。
ぐぐったら、Wikipediaに載っていた。いやー。長生きするもんだねぇ。
社会的に見れば転売だっていいことだ。例えばある歌手のライブのチケットで考えよう。登場人物はAとBと転売屋。Aさんはそのライブに5万円の価値があると思っていて、Bさんは1万円の価値があると思っているとしよう。仮に今Bさんがライブのチケットを手に入れたとする(取得のための費用は考えない)。このとき転売が行われなければ、利得は次のようになる
人 | 利得 | 費用 | 利得 - 費用 |
---|---|---|---|
A | 0 | 0 | 0 |
B | 1 | 0 | 1 |
転売 | 0 | 0 | 0 |
合計 | 1 | 0 | 1 |
このままでは1万円分の価値しか創出されない。ここで転売が行われるとする。仮に転売屋がBさんから3万円でチケットを購入しAさんに4万円で売りつけたとしよう。そうすると利得は次のようになる。
人 | 利得 | 費用 | 利得 - 費用 |
---|---|---|---|
A | 5 | 4 | 1 |
B | 3 | 1 | 2 |
転売 | 4 | 3 | 1 |
合計 | 12 | 8 | 4 |
みんな手に入れる利益が大きくなっている。Aさんは利得0から1にあがっている。またBさんも利得1から利得2に向上している。転売屋の利得も0から1になり、社会的に見ても3人の利得が1から4に上昇し、社会的にもよいことであるとわかる。これはAさんがBさんよりもチケットに価値があると認めているのにもかかわらず、Bさんにそのチケットが渡ってしまったことを改善したことによるものだ。これは一般的に考えるとわかりやすい。一般的に転売屋がBさんからチケットを購入する代金をX、Aさんへの譲渡価格をYとする。そうすると利得は
人 | 利得 | 費用 | 利得 - 費用 |
---|---|---|---|
A | 5 | Y | 5-Y |
B | X | 1 | X-1 |
転売 | Y | X | Y-X |
合計 | 5+X+Y | 1+X+Y | 4 |
となる。つまりどんなケースでも転売が成立すれば、AさんとBさんのチケットの評価額の差の4万円だけ社会的な利得が上昇するのだ。ありていに言えばものはそれを一番評価している人にわたるのが社会的に好ましいのだ。転売はそれを促進するのでよいことなのである。
にもかかわらずなんでこんなに嫌われてるんだろうか?
初音ミクの技術は確かに革新的なものだ、OSで表現するならWin3.1からWin95になったようなものだ。
誰にでも簡単にネットに繋げるようになり、ソフトの互換性が拡大したように
初音ミクは(比較的)簡単に歌わせる事が出来るようになった。
ニコニコ動画で、声優涙目??とか最高!とか書き込んでる者が居るけれど…
そ れ は 本 気 で 言 っ て る の か ?
とちょっと心配になる、耳腐ってんのか?それとも音楽をミクでしか知らないのか?
分かって言ってるだと思うんだけれど…やっぱりPC合成音の域を越えては居ない。
演技は上手いのだけど、「魂が篭ってない!!」と言う感じで炎先生に一括される役所。
カラオケで100点を取るようなものである。
100点を取るのに必須なのは音感とリズム感、決まった音程でリズム通り歌えれば理論上比較的簡単。
ただ、所詮は机上の計算でそれで人の心を動かせるかというと違う
ライブでの生の演奏と歌唱はスピーカー越しでは絶対に感じられない
音を耳で受け取るのではなく、身体で受け取ると言う体験は音楽好きなら一度は体験するべきだ。
例えミクが進化し続け違和感無く歌えるようになっても、その点に関しては絶対に生身には勝てない
音楽を好きな者としてこれだけは断言できる。
初音ミクはWinなんだと思う、だから進化して使い易く高クオリティのモノが出来たとしても
嫌いな人は居るだろうし、否定する人も居ると思う
現代のアーティスト達も音楽技術の粋を集めて修正されCD化している。
リップノイズを消すのは当り前、切ったり貼ったり、音程修正したり、当然にやっている
それは「理想道りに完成された作品」を作る為の肯定であり否定はしない
そして、そういったものを提供できるのはやっぱり人間の歌い手だけだ
ミクの進化が声の変化程度に落ち着き、技術的に進化しなければ本当の意味で「歌手」にはなれない
ミクの流行は一時的なモノから当然なモノになるだろう
だけれど、ミクが生身の歌い手に取って代わる事は絶対に無いと言い切れる
ミクの音楽を愛で、ミクのCDが売買され、ミクのCDが売れていても
そういう人間は歌手のCDを積極的に買う人間では無い、ミーハーなのだろう
流行モノを買って流行モノを聞く人間、制作側的にはそういった購買層も必要だろうが
オチがオチらしく付かなくて困った(汗
ミクは凄いけど、大局的に見ればたいした物では無いよ とただ言いたい
プロが歌手ではなくボーカロイドを使うメリットは、歌唱者に渡る印税を自分がもらえる事。デメリットは作業時間がかかる事(つまりこれはコスト)。
で、歌手に渡るのはいくら位か調べたが、CDの売り上げの1-2%程度らしい。いっぽう作詞・作曲家・レーベルは全部で6%程度持って行く。作詞作曲者ならば3%くらいか。
つまり、本来歌手が歌うべきところをボーカロイドにし、作詞作曲演奏者がその分の印税をもらうとすると、もともと3%だった印税が4-5%くらいになる。収入3-6割増になるわけで結構デカい。浮いた歌唱印税はレコード会社と折半する契約だったとしても1-3割増えるわけだしな。
「打ち込みなのに、まるでその人に歌ってもらっているかのように自然な感じで歌って(演奏して)くれる」
と言うのは確かに技術的にすごい。ゲームミュージックに、VJのプロモーションに、色々活用法が浮かぶし夢も膨らむ。
でも、作る事を趣味とする人や評価する事が趣味の人以外には、そんな事全く関係ないわけで。
それを、あえてそういった層の人にリーチさせるには、一般の歌手として同等、もしくはそれを超える必要があると言う事だろう。
平たく言えばCDに焼きこんでそれが1万枚なり売れてしまう事態になって初めて認められるのかなと
だとすると玄人跣の作詞家と作曲家が、今みたいな遊びの延長ではなく、これで飯を食うための足がかりにするぞ位の覚悟をもった瞬間がヴォーカロイドの社会的認知への始まりなのかな
…なんて事を思った。
同人は怖いよー
これで歌つけて動画作れ
ボーカロイドの恥裂にたぎる淫棒をぶち込め!(歌詞つき)
http://www.akibablog.net/archives/img-ox/2007-10-21-108.html
うほぉ!歌手だけあって舌使いも絶妙ッ!
http://www.akibablog.net/archives/img-ox/2007-10-21-109.html
http://www.akibablog.net/archives/img-ox/2007-10-21-110.html
知り合いのプロの歌手で、森高千里が駄目って言ってる人ならいた。声質がNGで、調子が狂うそうだ。
その人は米良美一も駄目だと言ってたっけ。カウンターテナーは駄目なんだって。
その人にとってそもそも音痴は眼中になかったらしい。
まあ、プロの声楽家だったんで、我々一般人とは違う耳を持っていたのだろう。
詳しい方がいるようなのでちょっといいですか。
VOCALOIDってのの魅力はわかったんですが、技術的にはどういう風なもんなんですかね。これ、基本は物量でやってるんですかね。
つまり、音声のパターンの組み合わせはソフトだけど(例えばこのパターンのこの音の次はこのパターンのこの音みたいな)、その音声自体は元声の方が実際に出しているんですかね。
それとも、声質の特徴?みたいなものを基礎にして、それを音声のパターンにあてはめてるんですかね。
前者だと、結局は(完璧を求めるなら)全てのパターンを網羅する仕事をする人がいないとダメ(既存の歌手とかからの抜き出しでは足りない)って話ですが、どっちなんでしょうかね。なんか大雑把な話で申し訳ないですが。