DTMやってると、自分の曲にボーカル入れたいなあと思ってもなかなか叶わない事が多いのね。
自分で歌ったら台無しだし、ネット上で歌手やってる人に依頼するには自分の曲にそれなりのクオリティと、あと報酬が無いと申し訳が無い。
その辺を色々考えると、「ボーカル入れたいなあ」のまま、入らないで終わってしまう曲を作ってる人って物凄い多かった。
ボーカロイドって、そこの欲求にヒットしたんだと思うよ。
(もちろん、キャラ的な魅力やネタ的な新鮮さ、「今コレで曲作ってニコニコ(やピアプロ)に出したら自分の曲も色んな人に聴いてもらえる」というオイシさもあるが)
ボーカロイドならこっちも歌手の顔色を伺わずに曲が作れて、それをどんどん歌ってくれるし、リテイクもいくらでも応じてくれる(←これはデカい)。
全然関係ないけど、個人的にはボーカロイドに歌わせる歌詞はそろそろ普通の詞の方が面白いんでないかいと思ったりする今日この頃。
そろそろ「私はボーカロイド、あなたのために頑張って歌うわー♪」的な「私はボーカロイド」目線の曲はやり尽くされてる感がするんだけどね。だから何って話ですが。
VOCALOIDの良さって結局何? VOCALOIDを歌わせるって ニコ動でよくある「歌ってみた」よりも理解不能な自己満足な気がする。
DTMやってると、自分の曲にボーカル入れたいなあと思ってもなかなか叶わない事が多いのね。 自分で歌ったら台無しだし、ネット上で歌手やってる人に依頼するには自分の曲にそれなり...
ああ…なるほど。 専門家の目線からの意見ありがとう。 もう一個のトラックバックの人も。
ニコニコ自体が壮大な自己満足の世界。 昔のAA職人やフラッシュ職人と同じカテゴリーであって 実益に結びつくものではない。
従来、音声合成というものは文章をつなげることしかできなかった。 VOCALOID はそれに音階を付けられるようにしたものであり、それを実用の域にもっていったことが工学的に価値がある...