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はてなキーワード: フリーライダーとは

2009-12-21

本や雑誌に関する自己主張

何度目だって話なんだけど、

「本は立ち読み(座り読み)で済ます」とか、(某池袋書店では普通に座り読みできますね)

雑誌コンビニで読んでばっかりで買ったことがない」とか、

そういう主張をする人がたくさんいるのだけど、

あれ、なんなんだろうね?

 

個人的には、コンビニ雑誌置き場に張り付いている輩を見ると、

邪魔邪魔でしょうがないわけだけど、

単に弁当を温める間手持ち無沙汰だからかもしれないから、(つーか、どんだけ温めてるんだよ)

まあ、それは許すとして

「私、賢いでしょ?合理的でしょ?ちょっとズルいけどね、てへっw」とか、

「全部立ち読みさせてもらったけど、こんな本は買って読む価値ないんだよ」とか、

そういうふうにさ、

さかしい者勝ちみたいなのどうなんだよな?

そういうのドン引きするんだよね。

わざわざ主張することだとは思えないのだけど?

小中学生違法ダウンロードを自慢し合うようなイタさを感じるのですよ。

フリーライダーならフリーライダーらしく、おとなしくしとけよ、と。

犯罪自慢みたいなことすんなよ。

 

こう書くと、

『あなたがたのうちで罪のない者が、最初に彼女に石を投げなさい。』

とか書きたがる、阿呆が出てくるのだろうけど。

2009-11-23

流通に乗ったが最後、図書館に対して所蔵を拒否する権利って著作権者側にないの?

図書館に私の本を置くなという作家フリーライダー読書猿Classic: between / beyond readers

http://readingmonkey.blog45.fc2.com/blog-entry-117.html

その著作権者が理解不能なのはおいとくとして

流通に乗ったが最後、図書館に対して所蔵を拒否する権利って著作権者側にないの?

かといっていちいち許諾を求めるほどまぬけに法律出来てないだろうから

JASRAC的なものに権利を預けると許諾したとみなされるのかしら

著作権者側に重版を拒絶する権利ってのもないの?

共有地の悲劇っていってもフリーライドする自由認めないの?

2009-10-20

http://anond.hatelabo.jp/20091020173238

尊厳死を認めなくてもフリーライダーがかなり(許容できる範囲まで)少なくなるように思うのですが…

許容できる範囲まで少なくなるであろうことは認めます。

その上で、

1)兵役と同じくこの手の義務を課した場合、サボタージュが続出するので効率が悪い。

特に、十分な技量倫理を備えていない人間介護を行うと

事故(あるいは犯罪)が多発することが予想されます。

子育て支援のために保育園でのボランティアの義務化が非現実的であるのを考えればわかり良いと思います。

2)要介護側が元を取ろうとして、過剰な介護希望するようになる。

「ワシが介護やったときはもっと心を込めて・・・」的な

予測されるのでその辺を手当てする必要があります。

http://anond.hatelabo.jp/20091020171955

元増田です。

とりあえず尊厳死についてはいったん脇に置いておいてもいいですか?

話があさって方角に進んでしまいそうなので。

(ちなみに個人的には尊厳死は賛成です。できるなら自分もそうしたいと思ってます。

「みなさん、さようなら」みたいにマリファナヘロインラリラリになって死にたい

ところで、フリーライダーが増えるのは

人生のうちで介護を受けたい〇年の分だけ介護のつくべし、その時期も長さも自由」

の場合であって

大本の案である

兵役みたいな感じで、60歳以上の人の介護職への従事を国民の義務的負担に。

だと尊厳死を認めなくてもフリーライダーがかなり(許容できる範囲まで)少なくなるように思うのですが…

http://anond.hatelabo.jp/20091020171037

いちおう「尊厳死は認められない」という前提の上で考えていました。

今までの議論が前提の上に行われていたと言うことはそれはそれとしておいておきまして。

現状でも末期で生命維持装置を外すことや、治療を拒否してのホスピスなどが段階的に認められてきた経緯がありますので

尊厳死」が認められるようになるのは時間の問題だと思います。

仮に尊厳死が認められるならば、たぶんそれだけで現在議論?中の介護問題は解決しそうなので

老々共倒れ的な事案はある程度は解決されるでしょうが

フリーライダーが残る限りは介護問題は解決しえないと思います。

http://anond.hatelabo.jp/20091020161719

元増田です。

フリーライダーへの介護を行うことを禁止する法律も出来れば解決



このケースでフリーライダーへの介護の禁止をしてしまうと、

ほとんど尊厳死を認める法律を作るということと等しくなってしまうので、

ちょっと難しいのではないかと思います。

まったくどこにも明記していなかったのにいきなりこんなこと言い出すのもアレなのですが、

いちおう「尊厳死は認められない」という前提の上で考えていました。

(仮に尊厳死が認められるならば、たぶんそれだけで現在議論?中の介護問題は解決しそうなので)

http://anond.hatelabo.jp/20091020163801

僕はそのとき、「生き恥をさらしたくない」、といって死ねる自信がありません。

きっとずるずる生き延ばして、誰かに介護してもらうことになると思います。

フリーライダーへの介護を行うことを禁止する法律も出来れば解決

ついでにドナーカードみたいに「介護受けませんカード」を貰わない限り60で義務化すればいいと思う

http://anond.hatelabo.jp/20091020153755

元増田です。

仮に「人生のうちで介護を受けたい〇年の分だけ介護のつくべし、その時期も長さも自由」

だったとき、僕はすげー怠けものなので、ずるずると先延ばしにしちゃって、

気がつくと介護が必要な状態になってしまうように思うんです。

僕はそのとき、「生き恥をさらしたくない」、といって死ねる自信がありません。

きっとずるずる生き延ばして、誰かに介護してもらうことになると思います。

兵役みたいな感じで、60歳以上の人の介護職への従事を国民の義務的負担に。

という風にしたのは、僕みたいなだらしないフリーライダーが少なくなるように、と考えたからです。

ちなみに前倒しで介護の義務的負担を消化することには賛成です。

これについては(あと出しじゃんけんで申し訳ないのですが)元のエントリにも最初書こうかと思ってたんですが、

あんまり細かく書きすぎるのも話が拡散しちゃってだめかな、と思ってやめました。

http://anond.hatelabo.jp/20091020111938

私はいつも割り勘で、奢られそうになっても固辞してるんだけど、「デートで奢られたことはない。いつも割り勘」という話をしたら「奢られたこともないなんて安い女だな」と見下してくる人が男女問わずいる。

男女平等なのになんで男が奢らなきゃいけないんだ」と主張する人であっても、私は奢られたことがなくていつも割り勘だよ、という話をしたら、哀れみの表情で見てきたりする。

自分が奢るのはいやだけど誰にも奢られない女には価値はないと思ってるとか、単にフリーライダーなだけじゃないのか。

2009-08-05

http://anond.hatelabo.jp/20090805043019

いきなり「フリーライダー」呼ばわりされる覚えはない。

私はウィキペディア日本語版が始まったころに何本か、ゼロから書いた記事と翻訳した記事を投稿した。それが、時間が経過するうちに段々と、上述のような、まるで基本すらなっていない文が書き加えられたり、「○○というアニメ言及されている」などといった、本当にどうでもいい豆知識が書き加えられたりしていくので、すっかりいやになったのである。

参加する前にルールを覚えるという最低限のことができぬ貴様のような輩がウヨウヨいるから、ウィキペディア日本語版はいつまで経っても質が低いのである。愚か者めが。

2009-07-13

もう臓器移植とかめんどくさいよ

もう臓器移植とかめんどくさいから子供の出生時に必ず脳死時臓器提供を承諾するかしないかを決めることを義務化すればいいよ。

その代り臓器移植を受けれる子供脳死時に臓器提供を承諾した親だけに限ればいいと思うよ。

臓器提供の承諾の意思の変更は原則認めないか、もしくは子供臓器移植を受けられるようになるのは変更してから一定期間設けてからにすればいいと思うよ。

そうしないとフリーライダーを防げないからね~

2009-06-17

お前らオランダを少しは見習うべき

オランダなんて、労働者保護手厚くしすぎて、制度上手く利用すれば「病気っすwwwサーセンwwwえ?証明?いや、それはプライバシーにかかわるんで、サーセンwwとにかく病気っすwww」で2年ほど休めたりして、実際職場人間は1,2割はそれで休んでるのに、他の8割は「まあそういうフリーライダーも出ること含めての制度だしね」てな感じでフツーに働いてるんだぞ!

残業もほとんど禁止だし。しかもそれをただ禁止するんじゃなく、「法に逆らって残業させるより、新しい人間をその分雇うほうが金銭的に有利」な構造にしてあるのが見事。

まあオランダ人も褒められたことばかりじゃないが

ドイツだってつい最近まで日曜日は店あけるの禁止とか8時までに店閉めなきゃいけないとかそういうのあったけど

日本こそ「してはいけない」レベルで法作らないとマジで意味ないと思ったよ、育休使ったら「迷惑」とか言ってるバカな国民なんだからさ。お上の「しちゃだめ、ゼッタイ」な法なら従うだろ。

2009-04-05

http://anond.hatelabo.jp/20090405181428

元々リベラルってのはフリーライダー上等!そんな奴がいるのは織り込み済みだ!って態度(それ自体には文句はない)

だけどフリーライダーこそより保護すべき!それこそ弱者!ってなるのが理解できないのよなぁ

そっちにインセンティブが働くような世の中で誰が幸せになれるというのか説明して貰いたいもんだ

とりあえず「出社が楽しい経済学」とかから読み始めてみたらどうだろう?。はてサさん達

2009-04-03

http://anond.hatelabo.jp/20090402142657

この人が、「かまってちゃん」とか言われたりはてブで「薄馬鹿」とゼッケンをはって過ごせ、などといわゆる「普通の人」に罵倒されてしまう理由。

それは、もともと「普通の人」も、好きで空気を読んでいるわけではないからです。

何故読んでいるか。というより、何故読まざるを得なくなるか。といえば、それは「社会生活を成り立たせるため」なのです。

別に、面白くて空気を読んでるわけではないのです。「そうしないと成り立たない」から読んでいるのです。それを子供のときから続けた結果、嫌悪感も感じず自然に染み付くようになっているだけです。

それが前提としてあります。なので、「俺はこういう障害があるから、空気なんて読めません。だから、読みません。悪い?」と開き直ってる人を見ると、「ズルい」と感じるのです。「俺達だって別に読みたくて読んでるわけじゃないのに、社会生活を成り立たせるためにしかたなくちょっとずつ我慢してるのに、障害があるからって何でお前だけそれが免除されちゃうの?障害者だからって読まなくてもいいの?で、その分俺たちがまたフォローするんでしょ?空気読めない発言しても、それを注意したら差別なっちゃうんでしょ?できない人に「おい、それするなよ」なんて言っちゃいけないんだから。で、俺達はそういう人の発言を注意することもできずただ黙って我慢しろってことでしょ?一方発達障害の人は「障害があるからしかたないじゃん」ってことで何を言っても許されるんでしょ?……なんだよそれ、やってらんねえよ、あーあ、発達障害とやらがある人はいいですねぇ、読まなくても「障害があるからしかたないだろ」で済むんだから。だったら俺だって発達障害になりてーわw俺、名乗ってもいい?w」となるのです。

今もって「迎合してヘラヘラ笑っていたり、納得のいかないことで謝罪を要求され続けていると、心臓が止まりそうなほどの不整脈が出る」のだから、「道理は道理、正論正論」というスタンスしか摂りようがない。

と言っていますが、重要なのはですね、別に「普通の人」でも、「迎合してヘラヘラ笑ったり、納得のいかないことで謝罪を要求され続けて」いるのは、ものすごく嫌なのだということです。でもそうしないと生きていけなかったりするので仕方なくしているのです。そこで「そうしたら不整脈になるんだからしかたないだろ」と開き直るとどうなるか。「普通の人」たちはこう思います。「じゃあ何か。俺達は、なまじ「嫌だけど、我慢できてしまう」から、ダメなのか?不整脈の一つでもでりゃ、俺達も我慢しなくていいのか?」と。「なまじ我慢できてしまうが故に、そこにつけいられ我慢を強いられているのか」と感じるわけです。嫌なことを我慢した上、しかもその「我慢ができるゆえにさらに我慢をしなければならない」という理不尽さに、そして「不整脈が出るから」ということでその我慢から逃げおおせている事に怒りを感じるのです。

発達障害の人は生まれつき、迎合してヘラヘラ笑ったり、理不尽な目にあったりすると死んじゃいそうになるから、そういうことができないんですよ。しかたないのですよ。だから分かってあげましょうね」

なんて、だから、「普通の人」には絶対に届きません。

「え?そんなの俺だってやだよ?なんで、そいつだけ、「いやだ!」っていうことが許されるの?なんで、そいつだけ、そんな我侭が許されるの?俺だってやだよ?じゃあ、俺も嫌だから、皆、そういう風に気を使ってよ!ダメ?なんで?障害者じゃないから??なんだそれ、ズルいよ」

と感じるからです。そしてそれは無理のないことだと思います。発達障害の人からみれば、あまりに「普通の人」が普通空気を読んでいるので、「好きでやってるのか」「楽勝なんだ」とか思ったりするかもしれませんがそういうわけじゃないのです。「普通の人」だって別に完璧空気なんか読めません。だからこそ人と人のトラブルはいつだって発生するし、「普通の人」だって人間関係で悩んでいる人はたくさんいます。

別に発達障害の人じゃなくても、人間、『自分の思ったことをそのまま言う、迎合しない、納得のいかないことには納得いきませんという』……それが一番に決まっているのです。でもそんなことは通常幼児期しか許されない。そんな事を互いにしていたら、社会が成り立たないからです。ドラゴン桜に(マンガですみませんが)「本音で語り合える学校がどうのこうの」という話題になった際、「本音ってそんなにいいか?」「本音ばかりは必ずしもいいことじゃない」と主人公が言い放ったシーンがありましたが、まさにそういうことなのだと思います。

普通の人」も最初は自分の思った事をズバッと言ってしまったり空気を読まなかったりしています。が、成長するにつれ、「どうも、おかあさんがムスっとした顔をしているときに、おもちゃを買ってというと、怒られるようだ…」→「そういうときは言わないでおこう」と学んでいく。「どうも、髪型に拘っているクラスメイトに、その髪型変だよといったらクラスメイトは悲しんだり怒ったりするようだ…」→「そういうときは言わないでおこう」と学んでいく。

それだけの話です。だからそもそも許されるならば、気をつかわなくていいのならば、いくらでも好き放題「その髪お前変じゃね」「おもちゃかってよーー!!!」と言いたいのです。ただそれを自分で律しているだけです。ときに自分のため、ときに他者のため、ときに社会のために。

だから、「普通の人」からそういう発達障害者の主張を聞くと、「なにそれ、わがままだ」「ズルい」と感じるのです。「できないからってしなくていいなんて。だったら自分もしたくない」「それじゃ幼児じゃん。大人になっても幼児のままで過ごしておいて認めろっていわれても」と。

しかし発達障害者からすると、そもそも上記のような「自然に学んでいく」が全くできないので、皆がただ単に何かよくわからないものを押し付けてくる、としか感じられない。過程が、分からないんですね。「別にすきじゃないけど必要だから皆がちょっとずつしかたなく身に付けてきた」という背景が。あるいは言葉では知っていても実感として知らないわけです。だから、「理不尽だ」と感じて怒りを抱いたり、「なぜ?なぜ??わからない」と苦しんだりするわけです。

普通の人と発達障害者の「ズレ」は、そこにあるのだと思います。発達障害者の人たちは「そんな空気読むとかそういうことを押し付けてくるな!そっちでやってろ」と思いますが、別に、普通の人も好きでやっているのではないのです。そこがズレだと思います。仕方なくやっているのです。押し付けるのはなぜかといえば、「みんながちょっとずつ我慢して、社会を穏便にするように努力してるんだから、お前もやれよ」という感覚によるものです。だから、そこから逃げようとすると、怒るのです。まるでそこからは、「税金は払わないけど、皆から集めた税金恩恵は受ける」ような感じ、フリーライダーのような感じを受けるのです。

そんな怒りが、「かまってちゃん」と言われたり「薄馬鹿というゼッケンをはってれば?」という反応になって表れるのです。

「脳に、もう、そういう障害があって、そういう能力が無いんだから、どうしようもないんだよ」という切り口で言っておられますが、そういう切り口の攻め方はいささか受け入れられにくいと思います。寧ろ、そういった方向性で攻めますと、おそらくそのうち「それならそんな脳に欠陥のある奴は、普通社会生活を営めないんだから、外に出てくるなよ。迷惑をかけるな」なんて反応が出てくると思います。

「目が見えない人」「耳が聞こえない人」と同じだ、とおっしゃっていますが、それもなかなか通じないと思います。実際「平均的な人間に比べ、ある能力が著しく低下、あるいは無い」という見方においては、目が見えない人と発達障害の人は同じと言えます。が、「脳とそれ以外の器官」という見方で見ますと、「目が見えない人」と「指がない人」と「耳が聞こえない人」は同じであっても、「発達障害の人」は違う、ということになります。同じか否かというのは、何でもそうですが、見方によるわけです。ある一面では同じでも、ある一面では違う。何でもそうです。

で、「普通の人」は、後者の見方をします。なぜならば(現代の)人間にとって、「脳」という臓器は他の臓器とは一味違った、特殊な部位であるから(と、思っているから)です。現代の人間にとっては、「脳」は、ほぼ、自分です。他の臓器は、いうなれば単なる道具に過ぎない。極端ですが、そういったイメージを持っている方が多数だと思われます。誰しも、自分盲腸が考え事をしているなどとは思いませんし、自分の太腿にアイデンティティが宿っている、とは思いません。自己はほぼ脳であり、手、足、目、耳、それらの部位は、脳=自己人格)のための、道具である、と、そういったイメージ漠然と身についているのが現代人だと思います。

ですから、「脳に障害がある」のと「目に障害がある」では、同じようで、全く違うのです。

道具にちょっとくらい欠陥があっても、欠陥というのがアレでしたら、ちょっとくらい違いがあっても、周囲の人は「ああ、道具が壊れてしまったのだな」と手助けをすることが割りと容易ですし、社会生活も、意思疎通の面ではあまり問題はありません。人格には何も問題はないからです。それを伝える、口という道具が若干働かなくても代替のものがある。それを受け取る耳という道具が若干働かなくても別の道具でそれを補える。伝える内容そのもの、交わす内容そのものには問題はないのですから、あとは純粋に道具の問題だと、なるわけです。ですから、まだ受け入れやすいのです(それでもまだまだですけどね)。

しかし脳に障害がある、というのは、ちょっと違います。道具には問題がなくとも、その中心である自己人格に問題があるのですから。根本的にそこが他と違う、というと、道具でも補いきれません。(そもそも、「補う必要はあるのか。補うという考え方はどうなんだ」という問題もありますが)

いうなれば、「右手がサイボーグ人間」と、「一見普通人間だが、実は中身は宇宙人」と、どっちとまともにコンタクトを取れる自信があるか、という話です。無論、前者なのです。極端に言えば、脳に問題がある、というのは「普通の人」にとっては後者の如く感じられるのです。

ですから、「脳がそういうふうなので仕方ない!」という切り口で攻めますと、最悪「なら、そんな奴は社会不適合者だから、外に出るな!」的な反応を食らうことになりかねないと思うのです。

実際、鬱病も「甘えだ」なんていわれたりしがちな病気ですが、これも「元気がでないとか、仕事いきたくないとか学校いきたくないとかさぁ……そんなん俺だってそうだよ。いかなくていいならいきたくねーよ!でもそうしなきゃいけないから行ってるんだろ。鬱って診断されたら休んでもOKなわけ?なんだよそれ」という、「ズルい!」という思いから来ているのだと思います。

目や耳の障害や、精神系でない病気についてそういったこと(甘えだ、等)が言われないのは、「ズルい」と思わないからです。

それでも鬱病最近は「甘えだ」と言う人も減ってきました。それは「鬱状態は辛いのだ」という認識が広まってきたからだと思います。肺炎になって学校を休んでも「ズルい」とは思いません。休みたいは休みたいでも、そんなキツい思いをするのは普通嫌だからです。鬱も、知識が広がるまでは単に「いきたくないといってる人」くらいの感覚で捉えられていたため「そりゃ俺だってそうだ!ズルい!」となっていたのですが、「どうやら相当キツいらしいぞ」と分かってからは「ズルい!」とならなくなってきたのだと思います。

しかし、発達障害の場合はどうか。

これは多分「ズルい」という感覚はちょっとやそっとじゃ抜けないと思います。なぜならば、発達障害の人が「辛い」のは、あくまで周囲との関わりにおいて、「読めない空気を読めとおしつけられる」等のことから発生するものです。肺炎や鬱などと違い、ただ一人でいても辛いものではありません。(鬱が発生すること自体は、周囲の環境などが関係しますが、発症後は一人でいてもキツい、ということです)

ですから皮肉にも、自分たちが「空気がどうしても読めない」人のことを理解し助ければ助けるほど、彼らの「辛さ」は減る。一方、こちらの辛さやストレスは上がっていきます。空気を読んでくれない相手を「しかたないのだ…」と思いながら、ただでさえ空気を読むという我慢をしているのに、さらに「空気の読めない仕方ない人」に対しても我慢をしなければならない。そしてそうすればそうするだけ、その「空気の読めない仕方ない人」の「辛さ」は減っていくのです。当然、「ズルい。なぜ、こちらだけ我慢をしなければならない」となります。どちらに転んでも、「ズルイ」となる。いやむしろ、こちらが助ければ助けるほど「ズルイ」となる。

結局、「発達障害だろうがなかろうがみんな空気とか読みたくない。自分勝手でいたい。が、それでは成り立たない」中で、「普通の人」は空気を読み、「発達障害者」がそれが著しく困難な事を理解する。また「発達障害者」は「普通の人」も別にしたくないが社会の存続のため仕方なくやっている、ということを理解し、形だけでも出来うる限り合わせるようにする(空気を読むこと自体はできるようにならなくとも、表面上あわせることは訓練次第で可能と聞きました)。という相互からの歩み寄りが大事なのだと。平凡な結論ですが。「発達障害者は、じゃあ、外に出るな」は勿論問題外ですし、といって「発達障害なんだからしかたないだろう」では逆に「普通の人」に全てしわよせが来るだけです。どちらかに押し付けてはいけないのでしょう。

2009-03-30

http://anond.hatelabo.jp/20090330085046

マッチョとやらがサバンナとかで本当に己の力のみで生活するならともかく、協力的な人間が作り上げた社会システムに乗っかって自分利益だけを追求するならそれは究極のフリーライダーってことになる。

つまりマッチョこそが本当のぶら下がり野郎なのだ。

ま、真のマッチョ白州次郎みたいにノブレスオブリージュを大事にするもんだけどな。

ネットの自称マッチョフリーライダー自己弁護に過ぎない。

2009-03-14

会社株主のものでない」という人ほど会社の税負担を増やしたがる

いわゆる左翼的な人が株主資本主義とかを批判する文脈で「会社従業員とかステークホルダーのもの」というかんじの理屈がよく持ち出される。そういう人はたいてい法人税あげろとか企業社会保険料負担が少ないとか文句を言う。社会インフラとか公教育企業フリーライダーするなってことらしい。

今までそういうのを見てなんでも金持ちに負担を押しけようとするなよとか思ってたが、よく考えたらそうじゃないよな。従業員のものである企業に負担させるということは従業員に負担させるということに他ならないわけだし。ドライバーのものである車に税金課してもドライバーは負担しなくてすむなんてことないしね。道路受益者負担で車や石油税金課すなら、教育受益負担では労働者数に応じて企業に負担させたらいい。大卒院卒ほど高くすれば、低学歴差別を是正する税制にもなるから格差も縮まるかも。受益者負担の原則からは私立出身より公立出身を高くする、外人労働者より日本人労働者を高くと言うのも良いかもしれない。

金持ちにとっても累進性のある所得税取られるより定率の社会保険料とられるほうがマシだし、会社の負担増やしたからって金持ちがそんするとはいえないよな。でもその割には企業負担を増やすのが弱者のためであるかのような口ぶりのが多い気がする。気のせいかも知れんけど。相続税減税用国債とか露骨な資産家優遇政策主張してても、「会社株主のものじゃない」とか言ってれば弱者の味方であるかのようにもてはやされちゃうし、日本人は僻みっぽいようでいて意外と強者には優しいのかも。要は実質的な負担じゃなくて形式的な部分が弱者への配慮としては重要ということだろう。それってただの馬鹿じゃね?って思ってしまいそうになるが。個人負担の社会保険料住民税所得税消費税も廃止して売上・人件費比例で課税する法人税にしたらいい。金持ち企業日本から逃げ出すこともなく弱者の味方から歓迎される税制になるだろう。

2009-03-10

フリーライダーといってみたいだけちがうんか、と

http://d.hatena.ne.jp/pal-9999/20090310/p1

まぁ確かに子供作ってないからさ、老いたら人の子の税金で間接的に養ってもらうんだろうよ。それをフリーライダーというのか。

言うのなら、俺も言いたいことがある。俺の税金教育費にも使われているぞ。俺は子供を作っていないのに。俺はまだその件について文句を言っていないが、俺が将来税金で養われるのが問題なら、3人兄弟はフリーライダーとして指弾されるべきじゃないのか。だって、親は三人分の養育費を払っていないだろう。

あと、社会福祉費云々というが、俺は自分が収めるべき税金年金も払っている。少なくとも年金については払った分に見合うだけしか受け取れないし、早死にしたらもらい損ねる。その点に関しても文句を言ったことはない。だが、俺がフリーライダーだと批判されるのなら、将来屑にしか育ちそうにない餓鬼どもは早いところ教育システムからほっぽりだすべきじゃね、と言い返すだろうな。だって、将来負の資産にしかならないじゃん。

たかがライフスタイルにいちいちフリーライダーとかもちだすなっつの。まじめに生きて子供を作らないだけなのになんで世間様に顔向けできないみたいないわれ方せにゃならんのか。

2009-02-10

http://anond.hatelabo.jp/20090210114531

はてなブックマークとか2chニュース速報とか痛いニュースがタダで提供されてるのは自前の取材能力を持ってないから超低コストで運営できるってだけだろ。やつらはフリーライダーであって公器ではない。

俺も門外漢なのでよーわからんが、取材機関というのは地味なわりにまともな機能を持たそうと思ったら莫大な金を食うものらしいぞ。

2009-01-05

イカスミのように真っ黒い液体が自分の中でうろうろしている。

昔所属していた学生オケでトップ争いがあったとき

陰口が渦巻いてる状況に耐えられなくなって誰にも何も言わずオケを辞めた。

それでも、オケで弾くのが楽しい時もあったじゃないかと思って

他のアマオケに入ったけれど

「他人の邪魔にならないよう弾かなきゃ」という意識が先行して

一人で勝手に緊張を感じてフェードアウト

学生オケ時代の知人が立ち上げるオケに立ち上げから関わったら

またオケを好きになれるかもしれないと思ってすごくいろいろ頑張ったけど

他の運営メンバーにうまく仕事振れなくて、フリーライダーを作ってしまい

でも誰にも自分のしんどさを伝えられなくて一人でいろいろ抱え込んで、

第一回演奏会終わった直後に高熱出して寝込んだ。そのオケも辞めた。

楽器を弾くのが全然楽しくなくなったので

バイオリンを試してみたいという友人のところに貸した。

楽器ケース見るのも嫌だった。

どんなに練習しても超えられない壁があって、

自分の体なのに言うこと聞いてくれなくて、もう嫌だと思った。

上手くなりたいのにどうしたらいいのかわかんなくなった。

好きだったはずのものを嫌いになっちゃうのってものすごく悲しい。

学生オケ内の政治力はその人の楽器の腕とニアリーイコールだから

あの時、周りを黙らせるくらい楽器が上手かったら

少しは状況が変わっていたのかなとも思うけれど

そういう訳でもないんだよな。

言いたいことがある時はその場で言わないとだめなんだよな。

去年の秋、システマチック基礎練を教えてくれる先生と出会って

今は少しずつ基礎の練習からもう一度さらってる。

長いこと蓄積してきた体の癖はそう簡単に抜けてくれないけど

構えを変えたら明らかに響きが変わった。

浅田真央自分ジャンプの悪い癖を3週間で修正したってTVでやってたけど

それができるのは本当に本当にすごいことだと思う。

あと、たまたま今の学科内で弦楽四重奏のできるメンツが揃ったので

時々四重奏を合わせてる。

まだまだ上手く弾けないところもあるけれど、気の合う4人で弾くのは楽しい

オーケストラみたいな大規模な組織でなんかするのは向いてなかったみたい。

ほんと学生オケコンマス決めの時は怖かった。

何人かと雑談してて、コンマス候補の子が席を外した瞬間、悪口の大炸裂。

もう( ゜Д゜)ポカーンとしてなにも言えなかった。

さっきまでニコニコ楽しげに雑談してたのに。

あと、自分楽器の腕に対してこだわりすぎてたことに最近気づいた。

音質は悪くないんだけど、基礎がないから音程アーティキュレーションがめちゃくちゃ。

生き急ぐこともないんだよな。

解決すべき課題がきちんと見えてきただけ数年前より格段にラクにはなってる。

今年は楽しく楽器の弾ける年にしたいなあ。

2008-12-27

http://anond.hatelabo.jp/20081227154807

人生勝ち組・ありむー万歳。ありむー万歳。ありむー万歳。】

尿をこよなく愛する、はてなブロガーありむーが人気だ。

コミケ出撃前はメンヘル発言でツイッターを牽引する。

もちろん、はてなーとしての才能折り紙付だ。若くしてはてなスターエキスパート

OFF会神のまなめやその他大勢のはてなーたち全てから絶対的な忠誠を集めている。

抜群のマーケティングセンスでツイッター『y_arim』を1716人にフォロワーされ

大成功を収めたことは既に伝説となっている。

らめぇ』では日本オタク文化の背景にあるニコニコ動画とありむーの溺愛関係

世界へと発信し熱い視線を集めている。

2009年にはゼロアカ優勝。師東浩紀の後を継ぐべく絵に描いた餅のような

二世フリーライダーの成功ロードをひた走る。

新月お茶の会門下でも出版界のために無駄なものを切り捨てる策士。

初音ミクプロデューサーとして一万部デビューの研ぎ澄まされたデビュー感覚

初音ミク武道館ライブプロデューサーありむー自らがついに降臨す!?

人生勝ち組・ありむー万歳。ありむー万歳。ありむー万歳。

初音ミクをこよなく愛する日本一のIT企業ブロガーに愛されるプリンス

日本の二世ナンバー1・ありむー万歳。ありむー万歳。ありむー万歳。

われわれは、人生勝ち組プリンス・ありむーのOFF会に傾注し続けなければならない。

2008-12-20

http://anond.hatelabo.jp/20081207223944

東方イベントとかでさ、マナーが悪い悪いと嘆くのは良いんだけどさ、だからって「俺たち優等生が迷惑してる」っていう理屈は変だと思うのよね。メジャーになるってそういうことじゃん。そういうライトユーザーが増えることによる聖域汚染って、税金みたいなもんで避けるのは難しい。

これはうすうす思ってた。別に同人に限らず、マイナーからの脱却を目指して黎明期から活動を続けてきた人間はいざその思いが成就した途端、

フリーライダーライトユーザー存在を予期できなかったかのように嘆く。あれってどういう精神構造しているのかずっとわからないままで居たんだけど同人世界でもあるのねそういうことが。

2008-12-01

http://anond.hatelabo.jp/20081201173252

人が弱っているときに助ける意思のない人がいるのは困る

君の理屈で行くと

フリーライダー(自活できない老人)が一番最初に共同体から追放されるはずなんだが

2008-11-08

http://anond.hatelabo.jp/20081108144655

フリーライダー乙。

企業が関わってんだからクレーム無視とか出来るわけないだろう

そんなにアニメが見たきゃ金払って買うかレンタルでもしろよ

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