はてなキーワード: 機密費とは
<5月25日>(火)
引継ぎのときに、確認しながらいろんな書類を渡し終えた後で、前任者がニヤニヤしながら鍵を取り出すのです。「これって、何ですか?」「アレですよ、アレ」。前任者はそう言うと、部屋の片隅に目配せしました。そこには金庫がありました。内閣報償費、いわゆる機密費が入った金庫の鍵だったのです。
政務の官房長官秘書官にとって、いちばん大きな仕事はこの機密費の処理だったんですね。鍵を使って金庫を開けてみると、中はお札がギッシリ入っていました。少し使って中身が減ると、いつの間にかまた増えている。どうも夜中にこっそりと事務の方がお金を補充していたみたいですね。その辺の仕組みは、最後までわかりませんでした。
機密費の使い方については、もちろん秘書は何も知らされていないのです。でも、官邸の古いスタッフの人が教えてくれました。あの人にはいくら、この人にはいくら、という感じで。いくら機密費とはいえ、前の政権でどういう使い方をしたかは、ちゃんと記録が残っているのです。当たり前ですよね。そうでないと秘書が着服しても分からないですから。
わけの分からない媒体を出している社長がぶらりとやって来て、座り込んで帰らない、なんてことがありました。この人、何をしに来たんだろう、と不思議に思いながら話の相手をいると、突然、「おい、アレだよ。出すもの出せよ」と言い出す。そこでやっと気がつく、なんてこともありましたね。つまり催促に来ているわけです。なぜ、その人にお金を払っていたのかは、正直、よく分かりませんでした。
大きな使い道としては、議員の外遊のお餞別ですね。皆さん、出発が近づくとニコニコしながら官邸にやってくるんです。「いやあ、今度、○○に行くことになりまして」って、要は分厚いのを頂戴よ、って意味なんですけど。与野党の隔てなく、配っていましたね。議員さんの出張は、今の時代の感覚にしては大袈裟なんです。もちろんお土産もいっぱい買ってこられましたけど・・・・。
「与野党の隔てなく、配っていましたね」って。
一部の評論家に配っただけでマスコミの記者に配ったわけじゃないから叩かれても不思議はないと思う。あと「冷めたピザ」は外国の雑誌のもので凡人は田中真紀子がつけたものだったはず。日本の評論家に金配って海外の雑誌や政治家が叩かなくなるはずがない。評論家に金配ってるのは前から言われてたけど、その基準が前の政権から引き継いだだけと言う戦略のなさこそが問題な気がする。
そら、叩けといわんばかりに急に出てきた話だ。
http://www.asahi.com/politics/update/0430/TKY201004300449.html
小渕内閣で1998年から99年にかけて官房長官を務めた野中広務氏が30日、当時の官房機密費の取り扱いについて、「毎月5千万~7千万円くらいは使っていた」と暴露した。首相の部屋に月1千万円、野党工作などのため自民党の国会対策委員長に月500万円、参院幹事長にも月500万円程度を渡していたほか、評論家や当時の野党議員らにも配っていたという。都内で記者団に明らかにした。
「それだけ機密費を使っておきながら、なぜ自民党はマスコミにボコボコにされたんだろうか」みたいな違和感。
小渕さんは、「冷めたピザ(だっけ?)」やら「凡人」やらとさんざん揶揄され、挙げ句の果てに死んでしまった。
さらに言えば、記憶に新しい麻生さんもおそらく機密費は使っていたと思うのだが、「ほっけの煮付け」や「漢字の読み間違え」で死ぬほど叩かれた。
今考えると、異常としか思えないが。
鳩山政権では、平野博文官房長官が官房機密費の金額を公表しているが、その使途は明らかにしていない。野中氏は「機密費自体をなくした方がいい」と提案した。
鳩山さんはそれなりに有効に使っているようだ、今だにマスコミの有力なコメンテーターが鳩山政権を擁護しているのを見ると。
毎日のように高級レストランに行っても特に叩かれないし。
個人的には機密費はある程度必要だと思う。
そう考えると、機密費の影響力はたかが知れていると思うし、機密費だけで、マスコミの反保守指向(ネトウヨのいう、反日指向)は変えられないということなんだと思う。
ttp://workingnews.blog117.fc2.com/blog-entry-2434.html
850 :名無しさん@十周年:2009/12/16(水) 11:48:56 ID:qq7YEfE50
たった3ヶ月ですが
脱税の発覚
小沢の暴走
母子加算復活
環境税案
扶養控除廃止案
理系経費大削減案
北朝鮮拉致犯見逃し案
基地問題解決案粉砕
あと何か、ありましたっけ?
431 :名無しさん@十周年:2009/12/16(水) 11:36:05 ID:inLQwNiD0
鳩山政権がやったこと
・記者クラブ廃止と言っていたのを反故にする
・内閣機密費をオープンにすると言ってたのに機密はやっぱり機密
・脱税
・独法廃止のはずが増やしてる
・日米関係メチャクチャ
19 :名無しさん@十周年:2009/12/16(水) 11:23:09 ID:WIbsFPS10
・日本、パキスタンに30億円:ノン・プロジェクト無償資金協力
・アフガン支援策:日本政府、警察官訓練などで5年間で70億ドル(4~5000億円)を拠出へ
・鳩山イニシアチブ 途上国の温暖化対策、12年までに8千億円支援 環境相
・日本、IMFへの最大1000億ドルの資金支援で合意文書に調印
・日本と世銀が途上国の銀行支援、3000億円規模のファンド設立
・パキスタン支援国会合、17日都内で 日本は約1000億円を約束
・外国人研究者を招いての育成・支援を更に充実させるために141億円
・民主党政権 朝鮮学校に毎年4500億円予算決定 ★一校当たり49億円★
・初「鳩山イニシアチブ」はインドネシア 気候変動対策に374億円支援
・COP15で1兆円を超えの資金を拠出 先進国全体のおよそ4割 ←new!!
ttp://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1259326069/l50
454 :名無しさん@十周年:2009/11/28(土) 20:41:06 ID:loMqhX0Z0
○ 国債に依存せずマニフェストを完全実施、財源は無駄な予算を削減し確保。
● 結局財源が見つからず国債大量発行、マニフェストの多くも達成不能。
● 日本郵政社長、人事院総裁に元次官を起用、天下りではないと主張。
○ 沖縄県民の負担軽減のため、米軍普天間基地を国外または県外移転。
● 結局誰も決断せず辺野古移転は白紙へ、日米同盟も崩壊の危機。
● 首都・阪神高速や渋滞の予想される東名・名神等は有料のまま。
● 代わりに環境税を導入。4税の一部のみの減税や全体先送りも検討。
○ 中小企業等の金融機関への返済を猶予するモラトリアムを実施。
● 中小企業金融円滑化法案では単なる努力義務となり、効果見込めず。
● 中国にすらまともに相手にされず、途上国に税金をバラ撒くだけ。
○ 機密費改革法案により使途の公開、透明化を徹底する。
● 使途については官房長官を信頼すべきであり、公開の必要なしと主張。
http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2009092202000092.html
首相や官房長官の判断で自由に使えるカネとされる官房機密費(内閣官房報償費)。
民主党は野党時代、機密費の不正流用を厳しく批判してきた姿勢を一転し、政権発足後は
透明化に消極的な姿勢が目立っている。 (後藤孝好)
平野博文官房長官は就任翌日の17日の記者会見で、官房機密費について問われると、
「そんなのあるんですか。承知しておりませんから、コメントはできません」と、しらを切った。
存在した場合にどう対応するのかと再質問されても「たらればの話はできない」と取り
合わなかった。
(中略)
平野氏の態度が煮え切らないのは、与野党議員の根回しなど国会対策への流用を明らかに
すれば、自民党だけでなく、民主党にも問題が波及し、順調なスタートを切った新政権に
水を差す懸念があるからだ。
また、使途を公表せず自由に使えるカネは円滑な政権運営をしていくうえで、やはり必要だと
手放したくなくなったのではないか、との見方もある。
ただ、政権交代を境に透明化へ消極的な姿勢へ転じたのならば、国民の失望を招き、
税金の無駄遣いを洗い出すという政権の基本姿勢を疑われる。新政権は難しい判断を
迫られている。
2chニュース速報+を巡回していたらこんなニュースを見かけた。
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1230553001/
【社会】イランの中村さん誘拐事件 日本政府が「身代金」2億円を支払っていた
1 :らいちφ ★:2008/12/29(月) 21:16:41 ID:???0
イランで昨年10月に武装集団に誘拐された横浜国立大4年の中村聡志さん(24)が約8カ月後の今年6月に解放された事件で、
日本政府が解決のための費用として「外交機密費」から約2億円相当をイラン側に支払っていたことが29日、分かった。事実上の
事件の解決に向け、金のやりとりがあったことが判明したのは初めて。イラン、日本両政府は中村さん解放後、身代金の提供は
なかったと否定していた。関係者は、中村さんを誘拐した武装集団に金が実際に渡ったかどうかについては確認していない。
関係者は、約2億円が「費目を明らかにしなくてよい、外務省の報償費から出た」としている。このほかにも今後、中村さんの解放
国民を救出する上で軍事力の行使を封じられている以上、金で解決するのは仕方ないことかも知れない。
「テロに屈した」「かかった費用を本人に請求しろ」という議論もあるだろうが、それはまた別の話。
今回は、散々「何もしていない」と日本政府のことを非難してきたworldtraveller氏について語りたい。
とは氏の自己紹介。今回「中村聡志」でぐぐって初めて目にしたので本当に「伝説の」「チョー有名人」かどうかは知らないが、
ご本人が「有名人」だとおっしゃっているので、ここで名指しで取り上げても特に問題ないだろう。
もちろんこちらは有名でもなんでもない一般人なので匿名ダイアリーで失礼させていただくけれど。
worldtraveller氏は一貫して「日本政府が何もせずに中村聡志氏を見捨てている」という立場だった。
http://d.hatena.ne.jp/worldtraveller/20080221
2008-02-21 福田康夫は中村聡志くんを見捨てた。
横浜国大生の中村聡志くんが、イランで誘拐されたのが、去年の10月だよ。
日本政府は、それから形だけの交渉はしたが、実質的には何もしなかった。
どうやら、日本政府(つまり福田康夫)は中村聡志くんを見捨てたようだね。
……(中略)……
これが米国政府だと、海兵隊を派遣したり、空母を送ったりして、交渉するでしょうが。
……(中略)……
ダッカ日航機ハイジャック事件では、総理大臣福田赳夫が「人命は地球より重い」と言って、600万ドルと超法規的処置として、赤軍派系連合赤軍メンバー1名と、系列外の新左翼活動家2名を日本航空特別機でダッカへ輸送しました。
福田赳夫は「人命は地球より思い」として、莫大な身代金をテロリストに提供し、超法規的処置で、犯罪者を刑務所から出したのですが、その息子の福田康夫は何もしません。
日本が9条のせいで「海兵隊を派遣したり、空母を送ったり」できないことくらいは知ってるだろうに。
結局、今回分かった事実としては、日本政府(つまり福田康夫)は問題解決のために
「莫大な身代金をテロリストに提供し、超法規的処置で、犯罪者を」イラン政府に減刑させたわけだ。
この事実に対して、worldtraveller氏はどう反応するんだろう。
「さすがあの福田赳夫の息子!」とでも絶賛するんだろうか。
http://d.hatena.ne.jp/worldtraveller/20080615
で、無事解放されてもまだ「日本政府、外務省共に、中村聡志君を見捨てていた」とかのたまっている。
まあ、worldtraveller氏は日本がお嫌いみたいだから、日本政府を叩く材料が失われて残念なのは分かる。
http://d.hatena.ne.jp/worldtraveller/20050525
2004年10月には、イラクでは個人旅行者の香田証生さんが殺された。
驚いたことに、ただの個人旅行者の香田さんには、日本の官民一体化した猛烈な非難が浴びせられた。
その理由は、特にマスコミが、自分たちが怖がって避けている場所に、個人旅行者が入ってうろついていたことに、面子を潰されて激怒したからだ。
僕は日本人であることを、このときほど恥ずかしく思ったことはないね。
日本では、個人で自由に、自分の心の赴くままに、自分のやりたいことをやった人間は非難される。
同じようなことをしても、それが社会に受け入れられた金儲けで、マスコミにコネがあると、マスコミは一斉に持ち上げて、その死を日本中で悲しむ。
香田さんを非難し、橋田さんをほめたたえる感性、それこそが、日本には本当の自由がない立派な証明だ。
日本には自由がない。日本では自分自身の自由な考えを発表することも出来ないし、自由な生き方をするのも不可能だ。
でも、いくら日本が嫌いだからといって、関係者の渡航費用等々、恐らく報道されている額の数倍の
金と人を投入した事実から目を背けるのは、中村聡志氏を救出するために尽力した人たちに失礼だろう。
それは、中越沖地震で注目されている新潟で、万景峰号に乗せて拉致被害者を帰国させるというサプライズだった。
しかしそれは行われなかった。
拉致被害者の帰国と引き換えに、さんざん釣り上げられた官房機密費50億円もの大金を北朝鮮に贈与したが、ドブに捨てたことになる。
先日、佐々江アジア太平洋州局長はヒル次官補が平壌の帰りに会い、万景峰号を新潟に寄港することの確認があった。
政府の要望は、横田めぐみさんの娘キム・ウンギョン(別称ヘギョン)さんを含む拉致被害者。
当初、北朝鮮からの回答は、一人10億円。
しかし、北朝鮮は日本から自民党の苦戦が伝えられるのを聞くと、急遽、一人当たり50億に釣り上げた。
釣り上げた理由には、横田めぐみさん本人が帰国するかもしれないという触れ込みで。
それで急遽、釣り上げられた大金を送付。
横田めぐみさん本人もしくはキム・ウンギョン(別称ヘギョン)さんが、新潟に到着し、横田さん夫妻が出迎えるという手はずも整えていた。
にも関わらず、一向に万景峰号が来港する気配がない。
韓国から戦闘機が出て被害者を帰国させるよう威嚇したが、それにも応じなかった。
これはアメリカ経由で依頼。もちろん韓国政府には借りが出来たことになる。
実は、北朝鮮は、最初から約束を守るなんて、考えていなかった。
特に、金正日政権は、安倍首相が、だまされやすく、お人よしの人柄を見極めていた。
横田めぐみさんはすでに死んでいるし、前回送付した遺骨のDNA鑑定で違う人間の遺骨を送ったことに驚いたのは、実は、当の金正日だった。
参議院選挙で自民党の苦戦が伝えられる中、選挙戦の弱みを利用して、金を巻き上げることを画策。
まんまと引っかかった。
今回、拉致被害者家族の会は、中山恭子さんのために自民党を応援。
皮肉なものだ。
あれは、小泉前首相がしたたかで、拉致被害者に日本の地を踏ませた後、また北朝鮮に帰すという裏約束をしたんだけど、結局、世論に押されて帰すことができなくなった。
どうしても帰国させたいのであれば、共産党か社民党が政権を取らない限り無理。
可能性としては、社民党をいれた連立政権を作る選択肢があるが、それは当分、今の日本の状況ではありえない。
つまり、拉致被害者の帰国はない。