はてなキーワード: 同人サークルとは
加齢により体力がなくなってきた。いろいろな事が雑になってきた。
作業が雑になる事は、まだいい。作業結果に反映されるから。作業する→結果確認する→雑だった部分を直す、でリカバリできる。
そうじゃないところで雑になるのはマズい。
具体的には、スケジュールの組み方、いや、スケジュールを組む前の「俺は何をしたいのか」が雑になる。
例えば、かつての俺は、仕事はそれなりに忙しく、でも同人サークルを常に2つぐらいやってて片方はそれなりに売れて片方は趣味全開で売り上げ度外視。セックスはプライベートで可愛い子ともやりつつ、乱交パーティに出て技術研鑽したりしてた。欲しいものは事前にチェックして発売日の予定を空けて、なんて事もしてた。
今は。
仕事仕事ばかり。同人サークルはなぜか3つに増えたが3つの活動が交じり合って(普通にその辺の管理が「雑」になった)、何が何だか判らなくなった。出るイベントを直前まで忘れてたりする。セックスはプライベートはゼロになって乱交パーティでも今まで積み重ねてきた技術を出すだけで研鑽などしなくなった。欲しいものは事後にみんなが騒いでるのを見て後からネットでポチって在庫切れで手に入らなかったり。
まぁ、今のこの状態でも、充実してるといえば充実してる。
同人サークルは複数ジャンルの売り物が混在しちゃってるワケのわからんこの状態で過去最高売り上げだし、乱交パーティではなぜかモテまくって可愛い子からダブルフェラ~ダブルパイズリとかいい体験ばかりだし、欲しいものは結局安値でプレミア手に入ったりするし。
でも、雑になったせいで、確実に周りには迷惑かけまくってるんだよなぁ。やるって言った事をやってないとかいっぱいある。
本人が幸せだからそれでいいって事は無いだろ、と思うけど、加齢による体力低下というどうしようもない原因なので、何か策があるわけでもない。
若い頃は色々出来たんだけどねー、トシ取るとどうもねー、って言っておけばいいのかな。
作者 | 同人サークル「てつくずおきば」のせらみかるちたん(通称:せら)が作詞・作曲 |
公開年 | 2007年 |
タイプ | 同人音楽 |
元ネタ | カプコン・ロックマン(ゲーム) |
影響 | 特にニコニコ動画では本曲のアレンジや替え歌などの派生動画が多数投稿された |
エアーマンが倒せない(エアーマンがたおせない)は、2007年に同人サークル「てつくずおきば」のせらみかるちたん(通称:せら)が作詞・作曲し、インターネット上で公開した同人音楽である。
本楽曲は同じくせらが作成した動画(曲に合わせてアニメーションが流れる)と共に公開されたが、それが動画共有サイトにも投稿されたことで注目を集め、投稿先のサイトで高い再生数を叩き出すだけでなく、特にニコニコ動画では本曲のアレンジや替え歌などの派生動画が多数投稿されるなどの反響を生む(#波及・影響の項を参照)。
作者 | イオシス |
公開年 | 2007年 |
公開形態 | 東方ProjectアレンジCD『東方乙女囃子』の二曲目に収録 |
タイプ | 同人音楽 |
元ネタ | 東方Project |
影響 | Flashを元にした様々なMADムービーが(主にニコニコ動画で)広く出回っている。 |
イオシス制作の同人音楽(東方ProjectアレンジCD『東方乙女囃子』の二曲目に収録)。Flashを元にした様々なMADムービーが(主にニコニコ動画で)広く出回っている。
「矢部野彦麿&琴姫 With 坊主ダンサーズ」が歌う電波ソング。元はアトラスのアーケードゲーム「新豪血寺一族-煩悩解放-」内の3DアニメーションPVソングであり、ニコニコ動画などでカルト的人気を博した結果、現在ではサウンドトラックCD、着うた配信されている。
作者 | |
公開年 | |
公開形態 | ニコニコ動画 |
タイプ | 商業コンテンツの無許可転載(のちに許諾) |
元ネタ | アトラス・アーケードゲーム「新豪血寺一族-煩悩解放-」内の3DアニメーションPVソング |
影響 | ニコニコ動画などでカルト的人気を博した結果、現在ではサウンドトラックCD、着うた配信されている。 |
作者 | |
公開年 | |
公開形態 | ニコニコ動画 |
タイプ | 商業コンテンツの無許可転載 |
元ネタ | ナムコバンダイXbox360版『アイドルマスター』 |
影響 | この歌の動画がニコニコ動画に公開されたことで一気に広まった。 |
ゲーム『アイドルマスター』における俗語の一つ。双海亜美/真美バージョンの「エージェント夜を往く」を指すと共に、双海亜美/真美自身を指すこともある。「エージェント夜を往く」を双海亜美(CV:下田麻美)が歌う時、「溶かし尽くして」という所が舌足らずで「とかちつくちて」になってしまうことから誕生した。Xbox360版『アイドルマスター』のこの歌の動画がニコニコ動画に公開されたことで一気に広まった。さらに、2008年1月6日早朝放送の「桃井はるこの超!モモーイ!」においてこの曲が話題となり、同時に同曲の地上波ラジオ番組初オンエアを果たしている。
作者 | |
公開年 | |
公開形態 | ニコニコ動画? |
タイプ | 商業コンテンツのRemix |
元ネタ | スウェーデンのアーティストcaramellの曲「caramelldansen」、PCゲーム「ぽぽたん」のOP |
影響 | PCゲーム「ぽぽたん」のOPと組み合わせて作られた動画が人気を博し、それがきっかけで様々なバージョンが作られるようになり、ネット上で盛り上がりを見せている。 |
スウェーデンのアーティストcaramellの曲「caramelldansen」の事。もしくは再生速度が原曲の120%になっているRemixを使った動画全般の事を指す。PCゲーム「ぽぽたん」のOPと組み合わせて作られた動画が人気を博し、それがきっかけで様々なバージョンが作られるようになり、ネット上で盛り上がりを見せている。
作者 | 不明 |
公開年 | 2007年2月ごろ |
公開形態 | ニコニコ動画? |
タイプ | 商業コンテンツの替え歌 |
元ネタ | カプコン・ロックマン2の名曲「ワイリーステージ前半戦」 |
影響 | 2007年2月ごろからニコニコ動画、字幕.inなどでの歌詞付き動画にあわせて実際に歌い、Youtubeなどの動画投稿サイトへのアップロードが流行。 |
ファミコンゲームの名曲に歌詞を付けて生演奏しているサイト「Fuckin' Go my way!!」(蒼い牙)が、ロックマン2の名曲「ワイリーステージ前半戦」に歌詞を付け公表した作品が話題を呼んだ。キャッチーなメロディと大人になる過程で失くした記憶をウルトラセブンによって懐古するという切なくも温もりある歌詞が人気を加速させ大ブレイク。2007年2月ごろからニコニコ動画、字幕.inなどでの歌詞付き動画にあわせて実際に歌い、Youtubeなどの動画投稿サイトへのアップロードが流行。現在も新作が次々に登場している。なお、作詞者は不明*1。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1036275720
質問者の言っている事も分かる。
そして買い手の側から見えるのは、そのごく一部のサークルだけだからだ。
島中サークルには寄り付きもしないで大手直行する買い専には、大多数のサークルが赤字な事なんて見えないんだろう。
それに赤字のサークルにだってあわよくばという気持ちはあるし、同人誌が金儲け目的なのは事実。
pixivで人気のジャンル・キャラを見極めていち早く飛びつき、スタートダッシュを狙う人達。
ビジネスライクなのがかっこいい、愛とかわずらわしい、という声をよく聞く。
著作権上の問題がある事は理解しつつも、それでも好きだから気持ちを抑えられずに、マイナーでも赤字でも細々とやってるサークルからす
れば、金目当てと決めつけられるのは悲しいけどね。
コナン同人サークルを呼び出して会社で土下座させて莫大な賠償金出させた小学館とか、2次に厳しい講談社とか、同人を訴えている会社もあるし、まさかディズニーの商業アンソロ出す所はないだろうけど。
そんなジャンルで出すようなやくざな商業アンソロ会社に、刺激してほしくないと思うのはジャンル者の大半が考える事です。
商業アンソロ禁止みたいな厳しいジャンルのピリピリした空気が嫌なら、原作者が2次に好意的なジャンルに移動した方がいい。
ジャンル者が切れたと言う事はそれだけのジャンルだったのでしょう、8年も同人やっているのにナマモノ以外は安全みたいな、その辺の知識がないのはどうかと思う。
ノーマルカップリングと言う表記に反感は、最近ネット界隈でぼちぼち見るね。
確かにちょっと同性愛に対して無神経な言葉な気がするし、ロリやSMでもノーマルカップリングと表記したりするし、男女の方がしっくりくる気はするんだけど、何でノーマルカップリング表記に拘るんだろう?
例えば、こんなことがあったらどう思いますか?
とある村で、Aさんの発案でマスコットキャラを作ることになった。
そのキャラは「とあるちゃん」と名付けられ、特産品のパッケージなどに載せられた。
ところがある日ネット上で人気の絵描きが「とあるちゃんカワイイ!」と言って
自分のブログに絵を載せたところ、多くの人が真似をして絵を書き始め、
大ブームになってしまった。関係者たちは最初こそ驚いたが、
「皆さんがとあるちゃんを盛り上げてくれるのは嬉しい事。
商用利用でなければどんどん自由にやってください」と許可を出した。
そうすると、とあるちゃんのファンアート、同人誌、テーマソング、
フィギュア、コスプレ衣装などが次々と作られるようになっていった。
村の特産品も売り上げが伸び、聖地巡礼と称して観光客まで訪れるようになった。
しかし、関係者は喜んでばかりもいられなかった。
とあるちゃんの成人向けの画像などがネットでは多く出回っている。
検索結果にも出てくるため、村としてはちょっと困ってしまう。
また、個人の利用であっても、とあるちゃんを利用したグッズで
原価を差し引いても利益を出しているような同人サークルがある事もわかった。
これでは商業行為と変わりないのではないか。
そこで、責任者のAさんはとあるちゃんの利用に二点の条件を設けた。
・とあるちゃんの名称や容姿を、成人向け作品には利用しないでください。
・とあるちゃんを利用して金銭のやり取りを行う場合は、その価格や数量について申請を出してください。
全ての人が従う事はないだろうが、これで少しは望ましくない利用に歯止めがかけられるのではないか。
そう考えてのことだった。
しかしこの告知に対して予想以上の反発が起き、とあるちゃん公式サイトの
掲示板には多数の書き込みが寄せられた。以下はその一部である。
B「さんざん売名に利用しておきながら、いざ売れてきたらきれいな物以外は切り捨てるんですか」
C「同人の世界はそういうものではありません。なんとか考え直してください」
D「二次創作はしょせん他人の褌を利用しているだけ。権利者の言う事には黙って従おうよ」
……さて、あなたはこの話の中で誰が一番愚かだと思うか?(0人から全員まで可です)
私は二次創作にあまり興味がない。
10年以上もオリジナル作品を構想し続けてきたからか、
他人のデザインしたキャラクターにそこまで愛着が持てないのだ。
思えば、初めて絵を描き始めた9才の時からずっとだ。
普通は好きな漫画のキャラを模写するところから始めるもんなのかな?
作品構想を練るにあたり、色々な作品を観て勉強しているわけだけど、
二次創作の盛んな作品は出来の悪い作品が目立つ。
「攻殻機動隊」「カウボーイビバップ」「エスコン5」
「デジモン ぼくらのウォーゲーム」「マクロスプラス」「AKIRA」
「ファイブスター物語」「パトレイバー」
名作・神作と言われる作品からは学べることが本当に多かった。
しかし、「リリカルなのは」「東方Project」「マクロスF」「グレンラガン」
どれもファンの多い作品だが、その内容はあまりにも酷かった。
二次創作に関心のない私だからそう思うのだろうが、
こんな内容の伴わない作品のどこが良いんだ?
誰もがキャラ萌えばかりで物語の内容など気にしないのか?
特に「リリカルなのは」と「東方Project」はセンスが悪い。
ファンの人には悪いが、この二つに関しては完全否定させていただく。
意味もなく登場人物の8割以上を女性キャラが占めてる時点で論外。
半端な演出、浅い世界観、無駄キャラの多さ。
原作者の厨房ぶりが窺い知れる内容だった。
特になのはの原作者、都築真紀は昔から死ぬほど嫌いだったのだが、
実際になのはを視聴してみて、都築真紀の無能さがよく理解できた。
wikipediaに書いてある内容とおりのダメ人間のようだ。
都築真紀を支持する人間の気が知れないよ。作家として最低の人間じゃないか。
10年以上も業界に通じているくせに、私よりも見聞が狭いのは間違いない。
一体、今まで何を見て学んできたのか、向上心もセンスの欠片も感じられない。
その割りに一流ぶって幅を利かせているのが何よりも腹が立つ。
東方も同じく、女性キャラしかいないってだけで意味不明。
なんだそれ。あまりの厨房設定に吐き気がする。
所詮は同人サークル。
ZUN氏の絵が微妙なのは言うまでもないが、
多くの東方ファンに支持される音楽もひどく凡庸なものだった。
良い音楽、あえてゲーム音楽に絞ってもいいが、
もっと素晴らしいゲーム音楽は世の中に腐るほどある。
東方の音楽がクロノトリガーやFF6、エスコン5より音楽性で勝るとでも?
そんな東方しか頭にない東方厨が死ぬほど嫌い。
周りの男共が一緒になって、エーリンエーリン叫んでるのを見てるとイラッとする。
プライドも品性もない男なんて最低だ。
「わたしコーラ~」とおどけたり、ネタで歌ったりするのは和んでいいんだが、
東方厨は真剣になってキモい歌を歌うからドン引き。
私はニコ動でゲームのプレイ動画をよく観たりするのですが、
何を検索するにも「XXXは大変なものを~」とか東方系のMADがジャマ。
東方と無関係な動画に「ゆっくりしていってね」とバカの一つ覚えのようにタグが貼られる。
うけるとでも思っているのか?いい加減しつこすぎて東方厨しか喜ばないぞ。
あらゆる点で迷惑だ。
誰が何を好きになるかなんて、その人の勝手。
二次創作だけで十分だというなら好きなものを見てればいい。
ただ、作品の完成度と二次創作の盛んさの間に因果関係は全くない。
いわゆるオタ婚(って今言うのかな?)をした経験から言わせてもらうと、自分と近い人を探すなら同じような集団に加わるのがいい。
ゲームと言っても家ゲーのようだから、同人サークルからがいいのかなあ・・・自分はSF系文芸だったのでその辺りは良くわからないのだが。
他の増田も言ってるけど、mixiのコミュとかで知り合いを増やすのも手。
まあぬるいゲーマーなら、社会にはけっこう混在していると思うので、一般的な生活をしていても見つかるのではないだろうか。
特段、考えずにボーイフレンドというか知り合いを増やして行けばそのうちこれと言う人も見つかるのではないかと考えます。
そんな人間から見たTwitterの利点がいくつかあるので、ここにまとめておきます。
■知り合いが増える。
「同人」というものの醍醐味は同じ同人作家との交流だと思います。
今までは自分のHPと相互リンクしたりイラスト交換したりといったものがメインでしたが、最近はmixiやpixivなどのSNS上のが多いと思います。
ですがpixivも然り、特にmixiはすでに知り合いの人とマイミク・マイピクになることがほとんどです。
TwitterでのFollowはお互い知らない人間であることが多いので新たな出会いが生まれやすいと思います。
しかも普段からReplyで頻繁に会話もできます。(絵描きなのに文字での交流はどうなの?というのはここではスルーします)
現に私はTwitterから知り合った絵描きさんが非常に多いです。
同じ絵描きなら誰でも好きな絵描きさんはいるものだと思います。
そんな憧れの人(Twitterをやっていること前提ですが、)の私生活が覗き見えます。いわゆるストーカー。
自分が大好きなあの人はこんな人だったのか!とあらためて見れます。
逆に凹むこともあるかもしれませんが、大抵の人にとってはうれしいことなんじゃないかな、と。
■普段見れない絵も見れる。
絵描きTwitter-erは自分が描いた絵のURLをタイムライン上に載せることがよくあります。
pixivとHPだけを巡回しているだけでは見れない落書き等をもらさず見れることもあります。
■自分の絵を見てる人と話せる。
自分の絵を見てくれている人からFollowされることが稀にあります。
やっぱり同人活動しているならば、自分の作品に関して色々言ってもらえるのはとても励みになりますし何より嬉しいです!
絵をUPしたあとにReplyで感想が飛んでくるとまた絵を描こう!と思えますし。
すごーく珍しいことだと思いますが、自分の好きな絵描きさんが実は向こうも自分のことが好きだった、なんてこともありました。
■即売会中でも連絡がとれる。
特に大きな即売会(コミケ・サンクリ・コミティア等)では同じくして参加している同人作家さんがタイムラインにいることがあります。
そんな人と開催中でもTwitter上で会話ができます。(実際は忙しくて難しいかもしれませんが。)
開場前の挨拶回りのときに行こうとしてたサークルさんが「いま挨拶回り中でスペースにいません」と発言していればすれ違いが防げたりします。
■絵のノウハウが聞ける。
Twitterがもつ「つぶやく」という性質上、絵描きさんは絵に関するつぶやきがやっぱり多いです。
同じ絵描きからすると「なるほど」と思うことがかなり多いです。
2chの同人ノウハウ板に書かれるようなことが向こうから入ってくるのはすごく助かります。
■好きな作品について語りつくせる。
これは同人作家に限ったことじゃないかもしれませんが・・・。
同じジャンルの人をFollowしていけば必然的にそのジャンルの話題が多いタイムラインになっていきます。
そうすると普段なかなか語れないような作品に関する会話が沢山できてとっても楽しいです。
この他にも、イベント当日あなたのサークルスペースに行くので新刊1部のけといてー。とか言っておけたり。
要は今までできなかった交流が一気に円滑にできるようになることが同人活動においてとてもプラスな方向になっていると思います。
http://anond.hatelabo.jp/20080924032850
漫画ファイルは色んな所で出回ってるけど、その漫画をファイル化(スキャン)した/してないに関係なく、ばらまいてる人間に「権利者(出版社や漫画家)に利する」という思想が微塵も無いもん。少なくとも俺はそれらしき主張をしている奴を見た事が無い。
たとえば、ファイルアップローダを介してファイルをやり取りする2chのスレッドなどを見てみると、
上記を、スレッドを消耗しながら延々と繰り返してるだけだもんね(しかも何年も)。アップロードする側の「相手に施しを与える・相手に感謝される」という自己満足と、ダウンロードする側の「夜のオカズを手に入れたい・エロいものを見たい」という欲求がかみ合っているだけで、元になる作品を生み出した出版社や漫画家の存在は完全に無視されてるのが現状。
ファイルの主な第一次流出源になってるP2Pについても、システムが違うだけで事情はさほど変わらない。「この素晴らしい作品をもっとみんなに知ってもらいたい」なんてお為ごかし(タテマエ)すら、今では誰も一言も口にしない。ばらまくことのリスクや是非についてきちんと理由付けしているわけでもなく、惰性で「ばらまけるからばらまいてる」というだけ。特に新刊を発売直後ににばらまく奴とか、何も考えず発作的にやってるとしか思えんレベルだ。
とにかく彼らは、権利者を蔑ろにしているという正論から目を背けて、自分自身の(精神的、もしくは金銭的)満足のためだけにファイルをばらまいていると断言しても良いと思う。そういう連中を、出版社や漫画家が正当な権利でもって煮ようが焼こうが八つ裂きにしようが、漫画市場に悪影響を及ぼす懸念は非常に小さいと俺は主張したい。エロ同人なら、今時の同人サークルなら自前のWebサイトやブログといった宣伝の場はとっくの昔に確保してるだろうし、エロ商業誌に関しても、最近は漫画関係のブログで内容を紹介する人も増え始めてる。エロ漫画関係では大手のコアマガジンがブロガーにレビューを依頼するという試みも期間限定でやっていた。「ネットによる広告効果」はこういった人々に任せるべきで、野放図にファイルをばらまいている連中については、そろそろ退場してもらうか、もっと暗い日陰に追いやる時期に来ていると思う。