はてなキーワード: ロサンゼルス市長とは
(※ ネタバレ注意)
簡単にあらすじを言うとこの映画はロス市警のダウン・ターレン(インテリ白人男性 以下、ダウン)とサイド・キャメル(ワイルド黒人女性 以下、サイド)の凸凹コンビが爆弾テロ犯からの「打ち上げ花火横からみるか下からみるか」という犯行予告を受け取り、その爆弾テロ犯を捕まえるまでのアクション映画です。
この映画の面白いところは、テーマとして「花火」があり犯行は必ず花火が上がるところで行われるところです。
ですので、最初のロサンゼルス市長が出席しているパーティでは花火が上がっている中、爆破テロが行われます。誰にも気づかれないテロ。しかしそれは確実にロサンゼルス市長に牙を向き、瓦礫がロサンゼルス市長のボディガードであるオーバの命を奪います。オーバが市長ををたすけなければ確実に市長は死んでおりここからロサンゼルスは恐怖の渦に落とされることになります。
後日、ロス市警に「打ち上げ花火横からみるか下からみるか」という犯行予告が届きます。
この事件を担当のはダウンとサイド。ダウンは新人警官ですが警察学校でも優秀な成績を収め、1年で多くの事件を解決に導いたことで期待されているホープです。サイドはベテランの黒人女性警官で、以前は先程の事件により命を落としたオーバと一緒に確かな実績を積み重ねてきた美人警官ですが、オーバが警官をやめてから酒に溺れて評判は地の底に落ちていましたが、昔のパートナーオーバに報いるためにこの事件にダウンと共に挑みます。
現場主義のサイドと頭でっかちなダウンは互いにぶつかり合いながらも徐々にお互いを認めていき、今までのケースから花火が上がるところで犯行が行われることを突き止め、恐らく大統領が参加するであろう大富豪のパーティーが次の標的だと気づきます。(横というのは大富豪が所有しているヘリで恐らくヘリを爆破する予告だったようです。)
そこで、なんとかその爆破されるであろうヘリに乗り込んでテロ犯を突き止めますが、なんとそこには死んだはずのオーバの姿が。
オーバ「サイド、もう止められないんだ。」
そこからオーバがいきなり警察をやめて市長のボディガードをするようになった理由が描かれますがそこまで重要な場面ではないので割愛します。
なんとか、サイドが説得し、ダウンの機転を利かせたプレーによってヘリはパーティ会場から離れていきます。
しかし、オーバは爆弾を時限式にしており「この爆弾はもう解除できない」という旨を説明します。
そして、CMでもお馴染みの「打ち上げ花火を上から見せてやる」といい、ヘリから海上に飛び込み、オーバは自爆してしまいます。
とにかく、最高のアクション映画で、CGを一切利用しておらず、オーバの俳優さんと制作スタッフ3人がおなくなりになられたそうですが、そのためにかなりリアルで迫力のあるシーンになっています。
すでに次回作の「打ち上げ花火横からみるか下からみるか2~THE WILD SPEED~」も制作が決定していますね!楽しみです。