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2014-06-04

ラッシュジャパン毎日新聞に対する通知書がひどすぎる

匂いの強い石鹸で有名なLUSHラッシュジャパンがはじめた反フカヒレキャンペーンに対して起こっている反発を毎日新聞が報じた。

キャンペーン寄付金先団体の活動まで詳細に報じている。

http://mainichi.jp/select/news/20140528k0000e040213000c.html

この毎日新聞の記事を受けて、ラッシュジャパンが出した通知書がひどい

http://www.lushjapan.com/contents/finning/0604.pdf

このキャンペーン気仙沼のさめ漁に反対しているかのような文脈で書かれており、きわめてミスリードものです。

不買運動が起きたので、気仙沼サメ漁への反対ではなく、フィニング(ひれだけ切って、あとは捨てる漁)の周知のための活動であるということにしたようだ。

キャンペーン名も「残酷フカヒレ漁反対キャンペーンから残酷なフィニング反対キャンペーン」に変えたようだ。

とにかく、気仙沼サメ漁に対して反対などしてないということだそうだ。

だけどさ、

当社が寄付対象としている「パンジアシード」(本部・米ハワイ)の日本支部は、

日本初の、サメ保護海洋保全への認識を高めるために活動する団体であり、

アート音楽教育などを通して海の生態系生物多様性に及ぼす影響などの理解を促進するための

活動に取り組んでいるもの理解しています

「パンジアシード」は、気仙沼のさめ漁は持続性がないと考えているようですが、当社はそのような見解には立っておりません。

?????

えっ、キャンペーンお金の行き先が、気仙沼サメ漁に反対してる団体じゃん。http://pangeaseed.org/japan/

同じ見解には立ってない、だけど、その団体へのお金集めのためのキャンペーンします、だから問題ないですってことらしい。俺には意味が分からない。

「このキャンペーン気仙沼のさめ漁に反対しているかのような文脈で書かれており、きわめてミスリードもの」とか言ってる場合じゃないよね。

そもそも、日本サメ漁が残酷であるものと思わせるような「ミスリード」にまみれたPR方法デザインキャッチコピー含め)を使ったキャンペーンを始めたのはそちら側ではないだろうか。

フィニングをやめさせるという国際キャンペーンは多くの環境団体

レオナルドデカプリオ氏やジャッキー・チェン氏、スカーレット・ヨハンソン氏ら多くの市民から支持されているものです。

フィニングの問題じゃなくて、寄付先が気仙沼サメ漁に反対してる団体なのが問題なわけで

外国人セレブ名前出せば、日本人がひれ伏すと思ったら大間違いだよ。

フィニングがどこの国で、どのように行われているかも明示せずに、サメ漁への感情を煽るようなキャンペーンやるなよ。

もし、貴社が今後もこのようなミスリード報道を続けられるのであれば、当社の名誉・信用を害するものとして、

法的な対応を執らなければならなくなりますので、念のためにご通知します。

報道に脅しかける前に、この矛盾にまみれたキャンペーン自体を辞めるべき。

毎日新聞も、脅しに屈せず、この問題を報じ続けてほしい

http://mainichi.jp/select/news/20140604k0000e040194000c.html

 
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