2024-11-27

みんな興味が無くなった声優AI反対動画が4つも出てた

ので見てみた。

論点1:声には法律がない

  • 法律が無いんだったら仕方ない
  • 声に元々権利はない

という意見とともに法整備を訴える意見

これは肖像権著作権翻案権のようなものを作って欲しいという意味だと思う

論点2:AIがやっているのに本人がやったと思われる

という意見

これはパブリシティ権問題で、名前勝手に使うというAIとは関係なくダメ行為でこれは現行法でも違法

論点3:お気持ち

やはりこれが大きい

…いろいろあったが、大きく分けると

無断
労力
リスペクト

の3つになる

論点4:モノマネはいいのか?

3つともややこしいのが「人がやる場合でも同じじゃないのか?」といういつものAI議論と同じ疑問が生まれるところだ

声の真似…すなわちモノマネ

モノマネ師にはウリの一つとして「本人公認」というものがある。それは裏を返せば非公認でやっている人が多いということだ

まり「無断」である

モノマネ師にはウリの一つとして「過剰演出」というものがある。本人は絶対そんなこと言わないセリフや演技をする

まりリスペクト」の欠如である

こういうモノマネ師は得てして「本当に好きなんですw」を免罪符のように使っているが、声優は許しているのだろうか

論点5:労力の問題なのか

モノマネ師は「無断」であり「リスペクト」が欠けていても「労力」はかけている

「労力」をかけているかモノマネ師を許しているのか

仮にAIに労力(時間)がかかるようになったらモノマネのように許すのか

番外編:認識間違い

海外法整備されているのに日本無法地帯」というよくある誤認識

海外ディープフェイク絡みは法整備したけど、画像生成系は訴えが棄却されている

声はディープフェイク絡みなので、正しい部分もあるけど

画像生成も「海外では禁止された」と認識している人が多くなってしまっている

正しくは

海外では声は法整備された」

日本でも声を法で守ってほしい」

と訴えるべきであって

海外vs日本という分け方をしてしまうと、勘違い画像生成系が乗り込んで来てしまうのでダメ

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