話題の闇バイト、とくりゅう(匿名流動)型の犯罪だけど、実行犯として狙われているのは貧困じゃなくて、社会的に孤立している人間だとされている。
社会的に孤立していると相談相手がいないから変なことをしても止める相手がいない、巻き込まれても誰にも言えずにそのまま流されてしまうってこと。
はてなでは否定されるだろうけど、社会的に孤立しない一番簡単な方法は家庭を持って子をもうけること。仕事や趣味関係だけで社会的孤立を防げるのは一握りしかいないから。
独り身のおっさんははてなにも多そうだから気をつけた方がいい。家庭を持てとは言わないけど、家庭を持たずに社会からの孤立を防ぐことは非常に難しい。
闇バイトなんて引っかかるわけないだろって思うだろうけど、社会的に孤立している人間は色々な人間に狙われているからここに書いている。
なんで狙われるかというと、御しやすく何かあっても見つかるまで時間がかかるから。
そういう人間を怪しい儲け話なり、宗教なり、政治団体なり、もちろんガチガチの犯罪グループなりが狙っている。
こういう奴らが狙うターゲットには社会的孤立の他に、他責思考が強いタイプが挙げられる。
「政治家は老人にばかり金をかけてるが、本来はお前みたいな頑張っている人間のために使う金なんだ」
から始まって
「老人の持っている金は本来お前が使うべき金なんだ」、「老人なら金を奪ってもいいんだ」
他責思考が強い人間にターゲットを絞ることで、ここまで持って行く確立を高められる。
ネットの場末であるはてなを使っているような人間であれば、今までも散々そんな風に過激になっていった人間を見てきたはず。
しかも社会的に孤立していると、職場の同僚が言動の変化に気がついても何もしない。親しくないから。面倒だから。
「分断を煽っている」なんて言葉をよく見かけるけど、分断ではない。元々孤立している人間を二つの器に分けて、わかりやすくカテゴライズしただけ。