2024-06-18

anond:20240618090150

あん官僚作文に簡単に引っかかるようじゃお里が知れるぞ。

4 現在活動状況

5月より、専門性の高いコーチが着任し週2日の活動が始まっておりますヒップホップダンスに特化した練習及び多様なダンス対応できる基礎基本の練習実施しております

この「ヒップホップダンスに特化した練習及び多様なダンス対応できる基礎基本の練習実施しております」は、その練習の内訳が0:100じゃない限り嘘ではないが読者はヒップホップを重視しているように読んでくれる、ごくありふれた完了作文だ。さすが教育委員会畑で評価されてきた校長よ。

たとえば週4時間練習時間のうち10分だけを「ヒップホップダンスに特化した練習」にしても、上記説明は嘘ではないことになる。

2②を読めばわかるとおり、従来は小チームごと別々のダンス練習していたのを、大会向けに部員全員で踊るダンス練習することとし、そこにヒップホップ系の動きを部分的に取り入れるというのが今年度の方針だ。

部分的ヒップホップの取り入れなんて、4小節ばかり裏拍でダウンしてれば名乗れる程度のものだ。ラップパートのあるアイドルソングを「ヒップホップ要素のある音楽」と呼ぶレベルの話だ。

3の読み方も全く間違っていて、校長は着任するや中体連系の全員一斉創作ダンス系の教員顧問に据え、今年度その計画をもう1段進めたのだ。

ヒップホップ指導経験がある専門性の高いコーチ」は、「ヒップホップ専門性が高いコーチ」ではない。そのような場合は「学生への指導経験があるヒップホップ専門性が高いコーチ」と書く。したがって校長文章は、中体連向けダンス専門性が高く、その一環としてヒップホップも教えていたコーチと読む。

だいたいそのコーチだって年度当初は居らず、したがって年度当初にはヒップホップ指導経験の無い創作ダンス教員だけの構成にし、苦情を受けて5月(何日?)に追加したに過ぎない。

元増田は、官僚作文に慣れていないか、またはとてもよく慣れ親しんでいるか、どっちだろうな。

  • まあ、わかってて書いてるんだろうな そもそも書き慣れてる感じがあるやん

記事への反応(ブックマークコメント)

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