「退屈すぎて面白くない映画」を揶揄する言葉として「途中で寝た」という言葉が存在する。
もちろん本当に寝るわけではないだろう。金払って映画見てるのに上映中に寝るなんて勿体なすぎる。
そもそも自分だって映画館で映画見てる最中に寝た事なんか一度もない。
内容が退屈かどうかとか以前に、睡眠が足りてないだけなのでは?
とそう考えていた。
恐らく数分程度ウトウトしただけだと思うが。
予想通りだが、やはり予想通りアウシュビッツ強制収容所で起きていたコトについての直接的描写はない。日常的な出来事の合間合間に(主に夜)焼却炉からの火や(焼却炉なのにあんなに炎上がるもんなのかな)、悲鳴じみた声だけが、強制収容所内で行われている事をほのめかしている。
結局最後になるまで、何が行われていたのかは明確にされず、ひたすら強制収容所所長のヘスとその強欲な細君の日常が描かれるだけなのでやはり退屈になってしまう。
まあ、その最後にしても学校の先生方が嬉々として解説しそうな物であったが。
画面作りはホラー映画風だけど、やはり学校教育用の映画以上のものではなかった。
多分そのうちNHKが放送するだろうし、学校でも生徒たちに見せる熱心な教育者が出ることだろう。
一体何が原因で寝たんだろうか?
と考えてみたが、今までは映画はほぼ休日に観るものだったが、最近は仕事帰りに観ることが多い。
後は、認めたくないが40代になって疲れが取れなくなってきてるのかも知れない。映画評論家も大体歳食ってる人たちが多いので、もしかして老化による影響で本当に寝ていたのかも知れないな。
noteにつまんなかったって感想書いたらいいねがそこそこついたわ
眠かっただけだろ