70作品くらい展示されてたらしい。
展示されている一部の作品はスマホで撮影オッケーでいくつか撮影したんだけど、
感心したのは結構斜め方向から撮影した作品でもグーグルさんは、これはモネの作品です、と識別したことだ。
という感じでわたしゃ日頃美術なんて関心のない素人なんだが流石にモネクラスの人の絵になると素人が何の知識もなく見ても魅せられてしまった。
若い頃のまだ何者でもなかった頃の作品なんてただの上手い絵なんだよ。
でもね、なんか俺はもう風景しか描かねえよって感じで全フリしてきて、
見えるものの光をすべて捉えきってやるんだという意気込みで描かれ出す作品になると、
その作品群に脳みその何処かが感応してしまって、もう目を離すことが出来なくなってしまう。
印象派ってそういう意味では素人でもすごくわかりやすくていい。
うわー、これいいわー。ぐわっなにこれ?めちゃくちゃかわいいやん。うわーマジで?アホなん?みたいに夢中になってしまった。
とか書くと、
なんかこの作品の意味は〇〇で美術史的にこのような価値があり、
みたいな論理で見ないと美術作品の本当の価値なんてわからないという意見の人に苦笑されてしまうのだろうけど。
でもわたしゃ、いい大人が全身全霊、人生を捧げて描き続けた人のラクガキなんてものは理屈でみても面白くないだろうという意見だ。
モネという人は印象派の代表的人物の一人でそもそも印象派という言葉自体がモネの作品の名前からとられたものらしい。
そしてモネは「同じ情景・テーマ」を、「別の時間」、「別の季節」、「別の光」で描いている、『連作』というスタイルが有名らしい。
と、まあこういう知識を付け焼き刃でつけたところで仕方ないね。
あと2、3回は行くと思う。
閉館間近に行くのが時間はないけど意外と一番じっくり見れるような気はする。
それは、良かったかもね。
money展は迫力ありそう。造幣局かな。
名画ってその絵が描かれた当時の社会や文化や歴史を知ってないと何故名画なのかがわからないものやと思うやで。 増田は多分雰囲気によってるだけやと思うやで。
そういう楽しみ方もあるだろうけど、感性100%のみで鑑賞するのもありだと思う。 自分は事前情報なしで観て「なんでか分からないけどこの絵に惹かれてしまう」というのを割と大事にし...