2024-02-04

ナンパ師として、女性搾取してきたと思っていた

今日は何人とやった」「彼女成功w」「将来娘ができたら自分のしてきた事を考えて胸が痛むな」

「俺たちは『与えてる』んだ」「女は俺たちと話す事が喜びなんだ」

東京は俺らの風俗街」

そんなくだらない会話を仲間として早3年。


暴言を吐かれつつも、ナンパしまくって、セックスをしても雑に扱われ、

しかったが同時に成功率が上がり、女性スマートに話せるようになり、性病になり、会社などでも女性モテるようになった。


「俺たちは『与えてる』んだ」「女は俺たちと話す事が喜びなんだ」と言いつつも、心のどこかでは信じてたんだな、

というより信じたかったんだな。

「女はセックスが嫌いだ」とか「女は男と話したくない」とかね。


それは女性への幻想を守るためでもあったし、女性に「一矢報いたい」、「俺が」得をしたいと言う願望の表れでもあったわけだ。

貴族への反抗意識に近い。やっぱり男と女は生きやすさもモテやすさも全然うからね。


でも、この前複数の女から「会いたい」「今度デートしようよ」「付き合いたい」というLINEが来て、目が覚めた。

連絡先も全部消したよ。


途中で薄々気付いてた。確かに俺がナンパをしたての時は「搾取」できてたかもしれない。

でもある程度慣れてきて、女性が嫌にならないナンパ方法(これすると成功率もあがる)をして、トーク磨いてセックス無難ものができるようになって気付いた。


基本的に女はセックスが好きだし男と話したいと思っている」


はい


ナンパ師は女を食い物にしてると言われる。ナンパ釣りに例えられることもある。


全然違う。ナンパ釣りに例えるなら、エサはナンパ師だ。

酒を奢る、話を聞く、セックスをする、女は満足して帰る。


釣りじゃない。餌を撒いて、食べられただけ。金も精神も肉体も消費したのは俺。

言うなれば無料ホスト無料レンタル彼氏。というか、無料だけじゃなく飯も奢ってくれるしセックスサービスでしてくれる。

よりどりみどりナンパ師を選んで、ヤッてすっきりして無料風俗として利用してたのは女。

東京の女が風俗なら、俺はそもそも拒否されてないし媚びうることも無いはず。


インセル馬鹿にしてたけど、根底理解できた。

男女という差にある、覆せない立場価値の差。いくら頑張ろうが、男はどうあがいても「搾取される側」になる。


ナンパ師をやって学んだことは沢山ある。

でもこれ以上搾取されるのは馬鹿らしい。

俺が血を吐いて学んだことを、女は向こうから男が勝手に来て学べる。


もういいんだ。しばらく女とは関わりたくない。

できれば女に生まれたかったし、普通に女が嫌い。

普通に真面目に仕事してるわ。女の行き過ぎた資本価値を正せる仕事があればそういうのに就きたい。

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