タイトルの通り、自分の二次創作物に感想が欲しくない人間です。
私は腐女子なので特定作品のキャラクターのBLを妄想してて、同人誌も頒布してます。
別に全く大手でもないし、かといって全く反応が無い訳でもないし、Xで作品を投稿したら身内で広まって、有難いことに多いと100RTぐらいはしてもらえる感じ。(海外勢も多いのでそっちの需要もあるっぽい)
まじでいりません。本当にいりません。
これに関して、よく言われる「作者が欲しかった感想じゃないから」とかじゃないです。
自分でかいた作品なのに、自分で自分の作品を愛してないという矛盾。
なので、読んだ方からいくら感想をもらっても、私の中でまず一番に発生する感情は「あなたの貴重な時間を私なんかの作品に使って頂いた”申し訳なさ”」です。
「嬉しい!」っていう喜びじゃないんです。
もちろん嬉しくないわけじゃない、嬉しいです。
多分突き詰めた話をすると、じゃあなんで作品をSNSに投稿するの?になりますよね。
これに関してもうんうん考えたんですけど、自分にとって作品を作ることは、承認欲求を満たすってよりも自己表現のツールだからかもしれないです。
萌え語りをするひとと同じように、私は作品を作ることが私の愛情表現であり、コミュニケーションのツールでもあります。
でもそれよりも、なによりまず「こんな感想送ってもらって申し訳ね~~恥ずかしい~~タヒにて~~!!!」って気持が先にきてしまうんです。
でもそれを送らなくていいです!って表明するのも烏滸がましいし…
難しいですね。なので私は感想を送れるような匿名ツールも一切置いてないです。
ここまで書いて、私が今いるジャンルはわりかし人数もいるから感想も頂けるんだろうけど、本当にマイナージャンルだとどうなるのかな?って思いました。
たらればなのでどうなるかはわからないけどね。
でも私はたとえFFが多くて感想や反応が貰えなくても作品は投稿し続けると思う。
あくまで自己表現だから。他者からの反応はプライオリティーとして一番ではないから。
「反応を貰いたい」事は決して悪くことでは無いし絶対そういう人間の方が多いのはわかってるけどね。
あくまで私の話でした。
同人関係に限らないけど、ひたすら作ることだけが好きな人と、 作ってみんなに認められることで承認欲求が満たされて次回作への意欲がわく人の 二種類がいるのは世の常。