2024-01-22

松本人志の目論見は芸能界最短復帰である

松本人志今日週刊文春に5億5千万損害賠償訴訟を起こした。

裁判のもの弁護士手続きを任せるのだから芸能活動をしながらでも大きな支障はないはずなのだが、休業宣言をした。

あえて休業を選んだ理由は、芸能界に最短で復帰するためなのではないかと思っている。

裁判に専念」の思惑

仮に休業しなかった場合、一部のレギュラー番組以外出演は叶わなくなるだろう。

裁判が長引くうち、なあなあで出はじめる可能性はあるが、

活動制限された状態に置かれ、下手したら実質休業状態になる恐れがある。

ならば、最初から休業にしておけば、

休業理由は「視聴者からのNo」ではなく「裁判に専念するため」に理由をすりかえることができる。

ワイドナショー出演の思惑

ワイドナショーへの出演も同じ目的で、

恐らく松本氏は最初から挨拶をするつもりだったのではないかと思う。

それを威圧的プロモーションすることで、

「高圧的にくるかと思ったら意外と自然体じゃん」

という視聴者からの好印象を稼ぎたい思惑があったのではないかと思う。

小賢しいと思うかも知れないが、テレビ視聴者はこういう小話やストーリー大好物なので、

結構うまく行ったのではないかと思う。

まぁ、世間からのNoが大きすぎて、小細工すら封じられてしまったのだが。

なぜそんなことをするか

そして、裁判は最終的には何らかの和解になり、

和解条件は非開示といういつもの煮え切らないオチになることはほぼ確定していて、

その後謝罪謹慎スタートする。が、謹慎もなにもすでに休業中なのである

世間的には「裁判に専念なんて建前」という暗黙の決めつけがあるので、

裁判の休業と謝罪後の謹慎は同じものだと認識され

「もうそろそろ、復帰させてやってもいいんじゃないか」

という反応までの時間を、裁判期間分丸々稼いでしまえるのだ。

結論

期間のショートカットは軽く見積もって1、2年は稼げるんじゃなかろうか。

ワイドナショーに出演できていれば印象操作で更に1年くらいは乗ったかもしれない。

合わせ技で裁判終了即復帰ムードくらいは作れたんじゃないだろうか。

松本氏が一番恐れるのは芸能界から離れることでの影響力の低下で、

金銭的損失はさほど影響がないと考えているので、

今回の不可思議な一連の行動は、すべて時間フォーカスした行動だと予想している。

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