あちこちで話題になってるけど、ネタバレ厳禁みたいな風潮で大して踏み込んだ感想がないので
腑に落ちない点があるので書き残しておく
前半はフェイクドキュメンタリー、後半はリアルドキュメンタリー、という認識で見て欲しい、という作りなのは分かる
でも私には、後半部分も不自然で作り物っぽく見えた
特に、獅子舞の踊りがわからない時に、詳しく知ってる別の離村者が都合よく出てくるシーンとか、違和感があった
今でもたまに廃村の手入れに来ていると言うが、それにしたって建物の状態が良すぎる気がするが、そんなもんなのか?
ただし、(監修者のような)廃村マニアにはよく知られてる場所のようで、結局この廃集落がまずありきで、
そこに適当なキャストを集めて2重のフェイクドキュメンタリーを仕掛けてるのでは? と想像した。
前半部分には、視聴者が違和感を感じる仕掛けが意図的に入っているのだが、それでも理解できない変な演出がある
明らかに慣れていない釣り人や、花粉症はいないという発言の直後に鼻を噛む少年、というのは、
彼らが普段はここにいない人たちなのだ、ということを示唆する演出なので理解できる
面白いの?
面白くなくはないけど、考察してやる、みたいに意気込んで見ても肩透かしだと思う まあ無料だし20分しかないので見てみてはいかがか
でも作り話なんでしょ 週末覚えてたら見てみる